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かたる:ようやく昨日の損切りと言うか…。利食いと言うか…。屈辱的な「持ち高調整」により、カタル君の少ない資金のポジション調整は終わり…一応、この株価水準では、適正水準になりました。まぁ、損をしている訳じゃないから納得するしかありません。

でもコンチクショウなのです。カタルにとって…自身のシナリオは、絶対なのです。その戦略の練り直しを迫られるようなポジションの縮小を迫られた、一番の原因は、お金がなく貧乏な為です。本当は買い場なのに…。

そもそも日本のメディアは…筋が通りません。東芝と五十歩百歩です。またも麻生氏の発言の一部分だけを取り上げた「揚げ足」取り報道など…意味のない演出をします。そもそも北朝鮮と騒ぎますが…水や食料を確保している日本人は、どの程度、居るのでしょう。心配なら憲法改正を急ぎ、自衛隊の軍隊化を認め、軍備強化するのが筋でしょう。

本当に日本人と言う人種は、馬鹿な国民です。ロボット教育の弊害でしょう。安全保障は、米軍頼りになっているのに…沖縄の基地問題で騒ぎ、呆れる展開です。一方では、米国メディアのトランプ批判に相乗りです。それなら…より一層、憲法改正で軍事力の強化でしょう。そうして徴兵制度の採用…と考えるのが、自然です。

まぁ、その馬鹿メディアに踊らされているカタル自身の方が、もっと「大ばか者」なのでしょう。なかなか自説を曲げませんからね。何しろ、倒産を覚悟して臨んでいる訳で…これまでも、いくつかの倒産企業を、買っています。カタルの発想は、安全より、効率を優先し…大化け株を狙いに行くために、常にハイリスクです。まぁ、いつも皆さんに注意を喚起していますが…気を付けましょう。

その一押し、名目時代の雄であるケネディクスに、新たな材料が出ていました。その記事は此方です。クラウドファンディング型投資? 私募リートのイメージですね。

地銀を始め信用金庫、信用組合、農協などの小さな銀行は、運用先がなく困っています。故にリートが投資対象になりますが…市場価格があるとその変動により、常に評価損益の適正化をしなくてはなりません。買い値より下がると…損失を迫られる訳です。

だから市場価格がない、私募リートが好まれます。収益計画を立てやすい為です。実際は市場が存在しますが…上場されていませんから、正確な価格が分からずに…通常の経済状況なら、収益だけを見込めますからね。故に地方金融機関には、私募リートを売り込みやすいのです。大手都市銀行は、自ら海外融資が出来ますね。三菱銀行などは米国に子会社を抱えています。故に…昨日の日経新聞で掲載されたBISデータの動きになっています。

このデータ、何を物語っているか…分かりますか? ここは重要ですよ。カタルは、いつも金融規制の話をしていますね。欧米はリーマンショックを契機に、ずっと減っており…邦銀は伸び続けています。このデータが示すように、邦銀は世界で一番、綺麗なのです。何しろ…小泉・竹中改革で、徹底的に叩かれました。清貧思想の浸透が行き過ぎているのです。だから、このような歪な構造になっています。データの見方は面白いでしょう。

ようやく…米国の適正化は終わったので、米国も伸び始めました。しかし欧州は依然、減っています。ドイツ銀行は、いつも問題行です。イタリア、スペインなどもそうですね。しかし…最近「投資会社ブラックストーン・グループは8日、6月に救済されたバンコ・ポピュラール・エスパニョールの不動産を保有する新会社の過半数株式をサンタンデール銀行から取得すると発表した。」の話を、皆さんに伝えています。

同様の事例は、多いのですよ。8月中旬の報道ですが…「ヘッジファンドのバイキング・グローバル・インベスターズは、4-6月に米大手銀行ウェルズ・ファーゴの株式を1230万株購入した。」と言うものもあります。このような背景を知っていると…昨日のBISデータの新聞報道が、より鮮明に…その背景が分かりますね。故にカタルは、邦銀株の今回の急落を見て…最後の買い場だと述べたのです。

相場観の立て方のプロセスを、紹介しているのです。プロの機関投資家の皆さん、あなた方は素人で…馬鹿です。今こそ…邦銀株の買い場です。何故なら、米国でも、ようやく遅れていた金融株が、上昇する可能性があります。FRBのテーパリングのコントロールは難しいのでしょうが…基本は株価動向です。株価動向を見て、調整すれば間違いありません。

ところが、三重野元日銀総裁のように…地価や株価など実体経済に関係ないと馬鹿論理を貫いたので…失われた時代に突入したのですね。宮澤喜一も失意の中で…死にました。

あの政策の為に…いったい何人の命を取ったのか…。まるで「インパール作戦」並みのアホな戦略です。指導者が馬鹿だと、国民は苦労します。中国は日本の遙か後方を歩んでいたのですが…鄧小平以来、素晴らしい指導部の実績です。たいしたものですよ。日本の馬鹿ぞろいと、えらい違いです。そう言えば…カタルの此処に来てのケネディクスの売買を巡り、メールで、質問を受けました。

カタルの目先の推測は外れたようですが…皆さんは、間違っています。所詮、需給バランスは、実体の影響を受けます。つまりエリオットもARAも、それを見て行動するのです。エリオットもARAも、たくさん存在するファンドの一つに過ぎません。需給バランスより本質を見て下さい。ケースシラー指数によれば…米国は5.7%の上昇です。

一方、東京の商業地は9.6%の上昇です。まぁ、比較対象が違いますが…ケネディクスのAUM残高は、順調に増えています。故に新たなファンドが、これからも続々と参戦します。基本は、此処ですよ。誰が買うか…、誰が売るかなど…、関係ない話ですね。だからケネディクスは、復配を実施して、自社株買いをして、今度は増配をするのです。そうして今回は「クラウドファンディング型投資」所謂、私募リートの個人版ですね。

本当は「コンセッション」に出るべきです。ようやく地所も乗り出しています。あれは…高松空港の案件かな? 本当はオリックスの関空ですね。でも規模が大きくて、地所はビビったのです。だから三菱は、駄目なのです。重工のMRJなどみると…比較はできませんが、ホンダとは、えらい違いです。ホンダのジェットは、売れていますね。

本日は、昨日の日経新聞の対外投融資のグラフには、色んな意味があると言う話をしています。このようなグラフを見ても、世界の金融界の実情が見えます。米国が回復すると言う事は、日本の邦銀株も狙われます。カタルは昨日、三菱UFJを買っています。本日はDeNAを、再び買いました。でも他人の動向など…どうでも良いのです。大切なことは、自分がどう考えるか? 此処ですよ。銘柄の背景に流れている本当の流れを、掴むことです。

多くの投資家は、情報の考え方も知らないし…メディアに踊らされています。一番大切なことは、自分自身の「力量の把握」の仕方です。この力量の中には、資金力を含め、投資家の性格や、年齢などが加味されます。若者なら冒険をして失敗しても、再びチャレンジできます。だから選択肢は広がります。しかし老後資金になると…話は別です。今の株価位置のように…200日線を割れたところから…大型株を少しずつ拾う事になります。みんなが売る時に買うのです。

北朝鮮問題を騒ぎ…、神主さんさえ…カタルに馬鹿な質問をしました。そんな事を前提に考えるなら…投資など、しなければいいのです。本当に…日本の国は、もっと本質的な教育問題を考えるべきですね。くだらない知識より、どう考えるか…。その心の教育が大切です。電通事件のような不幸な出来事が、何故、起こるか? アウトソーシングが、何故、高値を更新続けるか? みんな理由があります。

そのような根底にある問題に、スポットを当てる報道が、必要でしょう。NHKさん、高い視聴料を取り、自身は自立できないのです。良い番組を作って海外に売り、どんどん視聴料を下げましょう。それが使命でしょう。市場論理で生きるのが正しいのだろうと考えています。グローバル基準は、やはり…成果主義ですよ。それでは…また明日



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