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かたる:ようやく小野薬品が、指値を引き上げ買った2480円を上回りました。やはり2450円でも買えたのです。でも実際は2423円まで下値がありますから…2430円辺りの買いが正解だったようです。自社株買いの割合に比べ、多くの信用買い残が減ったとは思いませんが…それでも、かなり減っています。でもまだ500万株を割れていません。

小野薬の信用残と株価推移

此方はカタルが小野薬品を推奨した時からのグラフです。カタルの推奨は2014年の夏頃で、仕上がり宣言は2016年の末だったかな? あるいは野村証券の推奨を見て…、仕上がり宣言を打ち出しました。実際は、野村さんが目先は勝ちで…その後、株価は騰がり…そうして相場が終っています。

カタル自身、免疫薬の材料を知らなかったのです。たぶん…かなり株価が高くなってから、カタルはこの材料を知り…推奨銘柄にしたと記憶しています。このグラフで重要なことは…人間と言うのは、記憶の「残像」があり、株価が下がると…買いたくなると言う衝動が起る事を示しています。でも実際は、それから1年程も整理を続けています。カタルは最近ですね。先日は、もう下値が乏しいと言い、2300円前後で…たぶん、割れたところだったかな?…買いましたね。

そうして自社株買いの発表で、一度、売った株価が2450円でした。だから…それを下回った時に、買おうと思っていたのですが、我慢できずに…2480円で買いました。これから続々と同種の新薬が上市されます。故に…企業業績はドンドン増額されますが…当面は鈍い株価展開でしょう。しかし確実に1000円以上の幅は、抜けます。カタルは新高値を抜けると思っています。

この事は…人間心理は、厄介だと言う事です。自分が買いたい時に、買っては駄目で…むしろ売りたくなったら買えと言う事ですね。何れ…ケネディクスの600円越えが、実現するので…カタルは、事前に…今から、読者の皆さんに布石を打っています。売りたい時に買い、買いたい時に売れ…と言う事です。なんだか…禅問答みたいですね。

同じ気持ちで…カタルは、本日、ユビキタスとJ・TECを500株ずつ買いました。両社はようやく黒字転換をし、今後の動向が期待されます。しかし時間が掛かる可能性は、依然、存在します。下値を買おうとすれば…待たされるのは覚悟しなくてはなりません。当たり前の法則です。

自分に仕掛ける力が、あるなら別ですが…。所詮、他人の動向など…分かる道理がありません。自分の気持ちも、市場動向でコロコロ変化しますからね。株価を見て…心が動く人が一般的なのです。

ほら…カタルは、なかなかでしょう。本日は新興不動産3社の中で「トーセイ」が買われていますね。昨日は「サンフロンティア」が上がりました。積極的な不動産会社は、好業績を謳歌しています。当たり前の理屈です。日銀様は、無尽蔵で…株と土地を買っています。これで資産価格が上昇しないのは…可笑しいのです。馬鹿ばかりです。日銀を批判しているのは…。

確かに「流動性の罠」が深く…なかなか実質経済概念が、転換しません。一般的な識者はみんな日銀批判をしています。ユニクロも値上げから…値下げですからね。この「流動性の罠」は4年にも及びました。これまでの失政が続いた為に…誰も「狼少年」を信じなくなりました。でもようやく…待ったなしの時代が、始まっています。

アルバイト・パートなどの平均時給推移

カタルは、「失業率」や「有効求人倍率」で、その動向を解説しています。本日のニュースは「リクルートジョブズ」の此方です。6月に賃金水準は、前月より24円増加し、過去最高の1012円です。実に2.4%の上昇です。これは3大首都圏の数字で…首都圏は1051円です。事務系も大きく上がっています。此方は3大首都圏でプラス4.0%です。首都圏はプラス4.7%ですよ。

でも、昨日見たいように…正社員ではありませんからね。あくまでも臨時のパートなどが主体です。どうも正社員の動向が、重要なようですね。でも凄いですね。

カタルが、いよいよ「流動性の罠」を抜け出す…と述べているのは、森トラストのリスクを取ってホテル業に進出する動きや…三菱地所は、丸の内の三菱村を出て、福岡などで積極的な開発をしています。なにもケネディクスだけではないのです。

もともと開発、所謂、地上げから、建設して、一定の利回りを確保して、リートなどへ販売する開発は、利幅が大きいのです。その分、土地があっても、建設に2年程度、販売などを考えると…3年は掛かるのでしょう。故に、リスクが高いのですね。それでも…ようやく、本格的な動きが広がって来ました。

カタルは新興不動産3社の業績推移をみて…ケネディクスの4ケタを、確信しました。彼らが…どんなに頑張っても1兆8000億レベルを、用意できるものではありません。だから…これから続々…と大手ヘッジファンドが、ケネディクス株を買いに来ると述べています。

仮に財務省が…「国際金融都市構想」を、都民ファーストの大勝利で認めるなら…東京の地価は、一気に倍増するのでしょう。2倍になっても…バブル期に並ぶだけの話です。鳩居堂は、既にバブル期を抜いたようですが…30年の時間価値を加味していません。ここが重要です。

今は、日経新聞のような識者が大勢います。日銀を公然と批判する馬鹿が…。故に「流動性の罠」が深くなりましたが…新興不動産3社は、日銀の政策通りに経営しているから、増収増益の拡大路線を走っています。GPIFさん、年間で2倍水準は規模が大きくて無理でしょうが…10%、20%は、当たり前の環境ですね。時代背景を考えれば…上がる株などは、事前に決まっています。

本日、715円は…買えるかどうか…。そろそろ、買えないタイミングになりそうです。クラウドワークスの企業業績はどうか…注目されますね。DeNAは、既に上昇波動に入り始めています。仮に…キュレーション問題が原因での…モタツキなら、ソロソロその影響は消えます。だってパートなどの賃金は、上昇を続けており、通常は「アウトソーシング」を上回る成長を示しても…良い筈です。何しろ…クラウドなのです。

本日、861円の戻り高値を866円と、クリアしました。クロスマーケティングの話です。今の出来高は15万株です。前回の…この水準は1日あたり35万株レベルです。だから力があるなら、後場から、やっても良い筈ですが…。昨日は、お見事でした。危ない所を後場から手を入れました。でもこの銘柄は、信用の買い残が増えており…余程、力がないと、一段高に持ち込めるかどうか…。 仮に出来るなら、今度は…一気に2000円台がないとは言い切れません。しかし…この辺りは…難しいのですね。

むかし…カタルはアイサンテクノロジーを手掛けていました。あの株が…魔坂、間坂、まさかの9490円ですからね。本当に、驚きました。まぁ、一気に抜ければ…追加で買った方が、難しい所で買うより、良いですね。でも845円で500株だけ応援してみよう。入るかな? 今は842円まであって…今は848円です。

今、715円が買えましたね。ラッキーです。今度は710円で用いてみよう。ケネディクスの539円はなく、540円までなのですね。でも邦銀株は、安いですね。「みずほ」は198円です。今、先ほど指値を用いた845円の500株が買えました。果たして後場から追撃の動きがあるかどうか。でもまだまだ上値は重いですね。当面、900円乗せは、一段と重くなる筈です。だから出来高ボリュームが上がらないと…新高値は取れません。何処かのファンドが、少し応援すれば…一気に華盛りなのでしょう。どうなる事やら…ケセラセラ…。

本日の日経にU‐NEXT(9418)が、載っていました。カタルはあの時に、891円で買ったのかな?この秋にも新高値になると思っている株ですが…この後の押し目は、面白いかもね。「半導体、人手不足、不動産」などのテーマを責め、スマートコミュニティーも合わせると…毎日、相場が楽しめます。自動車などは駄目ですよ。噴き上げたら、「空売り」でも、良いくらいです。しかし実質成長から名目時代なので…空売りは、論理的に間違っています。やるべきでは…ありませんね。それでは本日は、この辺で…また明日。



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