完全に目先は「離脱」です。「エーザイ」(4523)は75日線ラインの気配値です。折角の素材も、「市場の同意」を得られなければ…ダメなのです。仕方がないから、昨日は余分の600株を損切りして…再び8888円の所で500株を買ってみましたが、やはり駄目でした。そうして大引けに、その500株も投げました。
今、寄りました。寄り値は8710円です。カタルは8650円と8600円に200株ずつの買い物を用いました。買えるかどうか…。まぁどちらでも構いません。
「メルカリ」(4385)は、昨日、3530円で200株を買い、次は3480円で200株を本日、買えました。このあと下がれば、先日の「川船」(9107)のように買い続けるつもりです。
既に川船は、戦線から離脱しています。なかなか…思うような展開になりません。カタルの心を、ワクワクさせる新しい銘柄も、なかなか…発見できません。みんな「帯に短し、襷に長し」の口です。ハイ、エーザイの8650円が200株のお買い上げです。次は8600円です。この75日線ラインで…止まると思っていますが、短期に出直るかどうか…それは分かりません。
既に…市場から信認を得られていませんから、実績で示すしかありません。本当の利益は3年後辺りにしか…この真価は分かりません。それまで…時間をかける可能性もないとは言えません。通常、「仕掛け人」が、確りしていれば、だからこそ…「意見が割れる」から面白い素材です。カタルなら強引に買い上がります。
そうすれば…亀裂が生じたので…その分、「面白さ」が増します。それが「強弱感」が分かれる「未来の利益」の相場です。しかし…最近の市場を観ると、面白さが全くありません。根性の在る仕掛け人が不在です。目先の「鞘取り」をする輩ばかりです。
まぁ…「政策指導部」が腐った状態ですから、なかなか昔のようなイメージに戻りません。仮にエーザイが戻るとするなら…この75日線前後を下にして、少しずつ買い続けます。激しい値動きではなく、戻りの売りを誘いながら…丁度、川船のような上昇波動です。
あの2000円割れを覚悟して…割れなかった相場です。チンタラ…「戻り歩調」を続けて、いつも間にか、「仕手化」しています。そんな相場を期待しています。故に様子を見ながらやります。持ち株は、本日の買いで1200株ですから、そんなに負担にならないでしょう。
米国株は「リバランス」を控えています。最近、話題になっているのは、一部の人気株の指数の割合が高くなり…指数としての機能を失いつつあるので…強制的にリバランスをすると言います。
カタルもたぶん…「初体験」です。最近の米国株の戻り相場は、ほんの一握りの人気株により、指数全体が上がって来ました。それを、この7月に修正すると言います。7月24日に新しい基準に移行します。その対象は…マイクロソフトとアップル、アルファベット、エヌビディア、アマゾン・ドット・コム、テスラ6社の合計は50%を超えたと言います。
このような制度を観ると…米国はやはり常識的な国です。確かに…米国は身勝手です。
中国が覇権主義を嫌って反発する気持ちも分かります。日本人は「画一化された教育」に染まっており…テレビの解説などは、その方向性で「一斉に同じこと」が報道されています。違った意見がある筈ですが…なかなか、その違った意見を聞く機会がありません。世の中には、今回のエーザイのように、カタルと違う意見の人も大勢います。その集積が株価です。その為に、ウクライナ戦争の見方も変わります。例えば此方のサイトの意見を、カタルは時々参考にします。変わっているでしょう。読めば分かります。
更に…WSJでは此方の意見が、非常に新鮮でした。台湾問題も米国の意見が正しいとは限りません。ウクライナになるか…それとも香港を選択するか? それは台湾の人達が決める事でしょう。台湾国内でも、意見対立が鮮明になります。来年は選挙があります。
まだまだ…たくさんの意見がありますよ。カタルは日産のゴーン逮捕の東京地検のやり方に反対でした。別の方法があったと思います。確かに、彼は「強欲」かもしれませんが、正当な報酬を別の形で得ている、政策官僚の天下りなども同じようなものですからね。「空港施設」(8864)の株主総会事件など…観れば分かります。
此方も、間違った東京地検の判断が時代を変えた事件と言えるかもしれません。カタルは画一化された情報ではなく、市場にはいろんな意見があり、それを「どう判断をして」…「どう行動をするか」…自立した大人の対応を取るべきだと思っています。みんなが同じ意見ではないのです。それぞれ…違った意見があるのが「当たり前」です。
投資も、博打株を好む人…逆に割安株を好む人、色んな人が居ます。
証券マンとして…様々なタイプの人に対応して商売をしてきましたが、やはりカタルは、「ハイリスク・ハイリターン」派です。今のような伸びない相場を観ると…いい加減に呆れかえっています。
指数相場なんか…そんなものは、相場と言えるかどうか…。面白さがないのです。全く不可解ですよ。こんな状態だから…カタルは観察株に留めて、直ぐに始まるかどうか…分からないと思って、時間軸を気にしていましたが、実際は指数買いの相場で「オークマ」(6103)の株価は良く伸びました。不思議です。「安川電機」(6506)も目先は弱いでしょうが…来年は良いのでしょう。今の半導体市況のようなものです。
日経平均株価は「マイナス」になって来ました。今の株価は241円安の31961円です。あまり下がらないと思っていますが、でも何も「人気株」は生まれてないようです。僅かに需給バランスが良い「海運株」が高いようです。本当に、面白くない相場です。ここでエーザイをやれば、出来ると思っていましたが、「仕掛け人が不在」では駄目です。なかなか難しいものです。やはり少し早いと思うけれど…仕掛け人が、確りしている「メルカリ」かな?
大阪チタンも、既に調整は完了している筈ですが、なかなか…新規の参加者が居ないのか…何を待っているのでしょう。やれば出来るのに…その勇気ある先導者、ラッセルをする人間が市場に、不在のように感じています。バブル期は多くの仕掛け人がいました。また割れて来ました。エーザイです。先ほどの8630円を割れて来ました。このラインは75日線ですから通常は、「止めねば」なりません。果たしてどうでしょう。
やはり、この手の株がカタルの好みです。1983年の小野薬品はプロスタグランジンの開発で薬の広がりがありました。あの時の触れ込みは、様々なものに効く「万能の薬」のイメージでしたね。今回の27%の効果とは違います。
しかし…198本の失敗の末、生き残った最後の薬です。やはり価値があるのでしょう。1998年から2021年にかけて…臨床をした治験失敗の数の話です。ハイ、今、8600円のエーザイが200株買えました。本日はここまでしか予定していません。果たしてプラス転換できるかどうか…。これが「目先の鍵」になるのでしょう。それとも…昨日のようにまた失敗の後始末を強いられるかどうか…果たして、どっちかな?
株式投資は無理をせずに…買い続ける資金が続くなら、どんな株も必ず儲かります。これがブツブツ投資の基本です。自分の力量把握が全てです。まぁ無理をしない投資を実行しましょう。
そろそろ…「大阪チタン」(5726)にも「動きらしい」何か起こっても、良い筈ですが…どうなのでしょう。「ジェイドG」(3558)も買ってみたいのですが、何しろ…昨日は40万円余りの損を食らい、ヘナヘナしています。
目先の売りなんか…そんなにないと思っていますが、兎に角、果敢に上値をラッセルする人間が居ません。割安株投資も指数相場も…そんなものは相場ではないのです。やはり未来の夢に向かって…お金を流すのが証券マンの役目です。だから…カタルは「空売り」を好みません。指数相場は一服すると思っても、「アドバン」(6857)を売ることもないし…「ルネサス」(6723)も空売りすることもありません。しかし…もうしばらくは「横ばい」でしょう。上がらない株を手掛けても無理な事です。
既に高値圏に躍り出ているメルカリか? ハタマタ…下値圏の仕手材料株かの選択です。今、BASEを258円で2000株だけ買ってみました。これも可能性があると思っていますが、目先の1000万程度の売り物を買う奴がいません。
どの株も目先の売り物など…限られたものです。なにか…ワクワクする銘柄が欲しいものです。此方の株も候補株の一つです。更に…こちらもそうです。しかし今のカタルにとって、どれも信用の枠に、余裕がないのです。何しろエーザイの失敗が大きかったかな? まだ分かりませんが、「新規の参加者」が、参入することを期待しています。それでは…また明日。
余りに下がるエーザイを、最後の力を振り絞って…もう100株だけ8550円で買いました。これで全部でまた持ち株は1500株です。トホホ…。