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理由はまだ分かりませんが…何故か、「NY市場」同様に東京市場も弱い展開に見えます。折角、買った「大阪チタン」(5726)ですが…自身の「担保率の関係」で、損をして売る羽目になったのです。あと目標まで500株を買えば…目標の2万株に届いたのに…コンチクショウで…アリアンス。

完全な「需給バランス」の読み違いです。そもそも…「野村証券」が、あの時に「強引に」やったので…その「ツケ」を、今、払っているのでしょう。

やはりあの時は、カタルの「やり過ぎだ」と言う感覚が、正しかったことが…今回の調整場面で、すんなりと「上昇波動に移行できない」要因の一つだと思っています。相場と言うのは、実に「微妙な」ものです。繊細なのです。

基本的に、自分の相場観を間違うことは良くあります。その時は無理をせずに「ポジション」を落とすしかありません。今回の「SVB問題」は、利食いだけで…乗り切れると思っていただけに残念です。大阪チタンの自説に、拘り過ぎたために、早めの仕掛けが、損失の拡大につながったのでしょう。やはり自分の気持ちより「市場時間」を、優先させる必要があります。

結果が分かっている「船」や「半導体」を手掛けており、市場では、未だに「人気株」になっています。昨日のお船は「日本郵船」(9101)が1653万株、「商船三井」(9104)は1454万株、「川船」(917)も1147万株の大商いです。株価は、いずれも3000円台ですから、かなりの売買金額です。

「レーザーテック」(6920) の日足推移

そうして「レーザーテック」(6920)に至っては…株価が2万円台なのに、出来高は790万株ですよ。月末は株価に配慮したのか…、決算期末対策か…分かりませんが、売買高は1119万株ですからね。驚きなのです。

このお船も半導体も「過去の利益」の相場です。

半導体は意見が割れますが、今ではないと思っています。何しろ、現場は大不況の様相で…DRAMを始め、キオクシアのNAND型フレッシュメモリも赤字なのですよ。こんな状況で設備投資が、「続くわけ」がありません。加えて…今まで収益を支えてきた中国への輸出は大幅に制限が加えられます。この安全保障問題は、米国を中心に建設が進みますが…同時に、中国への出荷が制限を受け、基本的に時間軸の経過を観ないと未来は見通せません。もう狂った市場に見えます。レーザーテックは2万円割れが、当たり前です。

お船は、確かに…爆利益でした。だから2年前に大相場を演じるべきでしたが、やる種族が居ませんでした。きっと相場の素人化と、清貧思想の影響でしょう。相場と言うのは、「旬」があるのに…季節外れの食べ物は…いくら時代が進化して「温室栽培」があると言っても、やはり…季節感があると言うものでしょう。

未来の利益を夢見て…相場を買うべきです。本当に何処も、彼処も…人がいない市場に見えます。

そんな事を言っても、愚痴は駄目です。市場に、カタル自身が合わせるしか…ありません。たぶん…大阪チタンは、野村の自己が株を抱えており、スムーズに投信などへ移行できてないものと思われます。

「 2023年4月5日、野村證券(東京都中央区)ら計4名は、大阪チタニウムテクノロジーズの保有株式に関して変更報告書を提出した。報告書によると、報告義務発生日(2023年3月31日)における提出者・共同保有者合計の保有割合は8%(0.25ポイントの増加)、筆頭提出者の保有割合は5.7%(0.37ポイントの減少)であった。保有目的は「証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している」としている。 」

本当は、「三井住友DSアセットマネジメント」が5.37%かな? 株を買ったタイミングが正しい時間でしょう。追随するファンドが在ることを期待します。世の中には、たくさんのファンドがありますから、どんどん…大阪チタンを買いましょう。5%の買いは約…184万株ですから…金額で僅か…57億円です。1000億円程度の運用のファンドなら…5%程度を組み入れるべきでしょう。ここから4000円まで買えば良いですね。今年は、これでファンドの成績は安泰です。

もうGPIFを始め…みんな馬鹿ばかりに見えます。困った問題です。素人ばかりになってしまって…たぶん証券界だけでなく、全ての産業が同じなのでしょう。だから事故が多発して…合理化に手間取っています。昨日の値下がりは、訳が分かりません。

米国のM2の変化率

でも米国は非常に難しいのです。日経新聞に、カタルが懸念している米国のM2の変化率のグラフが載っています。カタルはこれを観て…思わず、日本のバブル期の「日銀の失政」を連想しました。

あの時に、プラザ合意から始まった…金融緩和。日銀は、メディアの「円高」悲鳴に…金利平価説を頼りに、果敢に「利下げ」を実施していきました。そうして銀行の「過剰融資」を見逃したのです。その後の三重野も、ひどかったのです。株式相場が下げて市場が「警告」を発しているのに…「株なんか、下がっても経済は大丈夫」と言って、利上げを実施したのです。超緩和から超引き締めです。QEからQTの米国と同じです。だからM2の推移が急変動をしています。

国内回帰に繋がるグラフ

仮に…パウエルが馬鹿だと、つまり、このまま…「引き締め」を過度に実施すると…米国は大混乱をします。既に、米国は力が落ちていますから、「グローバル・サウス」の台頭になります。問題は米国です。しかし日本は、此処から「国内回帰」です。本日の日経新聞にも掲載されていましたね。NHKの「ジャパン・リバイバル」を観ましたか? 縫製まで国内回帰が始まっています。

とうとう…割れました。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

先日の下値の3090円です。大阪チタンの話です。基本的にチャート的には…更に、下値の2667円を「覚悟する」ことになります。でも僅かな株価だから、この程度の「誤差」はあり得ますから…まだ分かりません。ですが担保の怪しい…カタルような人間は、既に「次の下げ」に備え…更に1000株を投げます。本日はこれで…4000株を売って、別口座で300株の買いです。基本的に相場観は5桁相場なのですが…自分の力量問題の話です。

また3905円を超えたから、更に…買います。おかしな話でしょう。

3100円割れを売って、3905円を抜いたら買うなんて…。これがお金の「ある」「なし」の違いです。お金持ちなら、どんどん買い続けるなら、儲かるのですが…やはり株はお金持ちが儲かるように、その仕組みが出来ています。

さて大阪チタンはもう良いですか…。エーザイが高いですね。ソロソロ…だろうと思っていますが、昨日の日経平均株価の下落は、「先物から」野村などが先物を1000枚以上も売り越しでした。

「エーザイ」(4523) の日足推移

どうしても…「先物からの仕掛け」だと日経225の「エーザイ」(4523)も整理が終わり、需給バランスが変わる「変化の時」ですから、まだ浮動株式が安定していません。だからその影響を受けるのでしょう。ですが、本日は、日経平均株価は300円ほど安いですが…エーザイの株価はプラスです。つまり…このような変化を観て、ソロソロ参加を考える訳です。外部環境にも影響されないという事は、誰かが「株を買っている証」です。

大阪チタンに、この「逆行高銘柄」を期待しましたが、野村証券の「戦略のミス」で…相場になっていません。下手糞だね。だから野村証券の株が、低迷を続けます。氏家体制以降…仕事が出来る北尾さんなどが、「ソフトバンク」(9984)に行き、今は「SBI」(8473)です。人事と言うのは、非常に大切なのです。仕事を、ちゃんと…出来る奴を残さないと駄目です。

この違いが、日本の仕組みです。終身雇用や年功序列は、出来ない人間にとって、普通の人には良い面もありますが…出来る人間は、外部に「活路」を求めます。大谷翔平くんが、米国に行くように…日本から脱出します。

でも本当は逆です。米国から日本の野球に、選手が来るべきでしょう。こんな理屈を東京地検の幹部なら…分かる筈なのに年棒20億円を認めずに…1億程度に抑えようとするから、ゴーンの事件が起こります。

やはり…制度改革が必要でしょう。だからカタルは「市場原理主義者」なのです。故に現役のサラリーマンを、資格が得られた10年で辞めて、東京に上京して、折角、「歩合生活」を始めたのに失政の連続で…実に34年ですよ。今でも…黒田批判があります。しかし海外からは高い評価です。此方です。

もういい加減に、日経新聞にも…カタルのような市場原理主義者がいる筈です。紙面を変えましょう。そうしないと…政治家も経営者も変わりません。

トヨタの章夫社長が素晴らしいと「勘違い」をします。下請けを叩きコストダウンで世界一になったのは、やはり立派だけれど…「適正利潤の考え方」が欠けているから「ルネサスエレク」(6723)は、ドイツの「インフィニオン・テクノロジーズ」などの「後塵に拝する」わけです。

もう完全に狂った日本のトップです。

日本製鉄の橋本さんのような人間が、ドンドン…台頭すべきでしょう。1次下請けだけでなく…2次、3次も、確り利益を生める…「強い仕組み作り」が必要なのでしょう。互いに利益を分かち合うのです。

東北の縫製工場のような…頑張る企業が「賃上げできる」利益を与えるのが…真の経営者でしょう。「ユニクロ」(ファストリ=9983)は、既に3次下請けの人権問題にも配慮しているとか…。やはり、柳井と言う人は、なかなかの器です。広島の小さな洋品店から世界トップになるだけの器なのでしょう。

本日で、緊急避難した「東芝」(6502)を100株の現物株を残して、すべて処分しました。この内返しで300株だけ、大阪チタンを3140円で買いました。一番、よく見えるから仕方ありません。「Jトラスト」(8508)なども…買ってみたいけれど仕方ありません。買いたい株は…山のようにあります。でも基本的に「三菱UFJ」(8306)なども買い場ですが、しかし…時間軸を待つことになります。

カタルは米国の対応が見えませんから、まだ本格的な上昇期に移行できないと考えており、故に「仕手材料株」の好業績株として、大阪チタンを筆頭に…夢の大きなエーザイを選択しています。

これはカタルの選択ですから、未来において正しいわけではなく、誰も未来の事は分かりませんから、自分の頭で考えて、納得する行動を取るべきです。大阪チタンもエーザイも大きな会社で…「貸借銘柄」ですから、カタルの意見に反対の人は「空売り」が出来ます。ジャンジャン売れば良いのです。

しかし…カタルはこんな人間ですから、カタルの「信じる道」を歩むだけの話です。数々の失敗をしていますが…株では損はしていません。本日は「初めて」…かな? 790234円の損を計上しました。でも実現利益は1000万を超えていますから、本日の損金で900万円台になるのでしょう。でも評価損は、膨らみ…既に800万円ほど、ありますから、決して褒められた数字ではありません。

どうなるかなぁ~。カタルだって、いつも迷って「試行錯誤」を続けています。未来の政策は見えませんからね。でも面白いでしょう。

先日までインフレを気にしており、「利上げ懸念」をしていましたが、今度は景気が悪化して…「利上げの停止」の話が、急浮上しています。このような激変処置を、パウエルは採用しています。

要するに…澄田元日銀総裁と、三重野を合わせたような「馬鹿政策」を実施したのです。だから、いくらキャッシュレス社会の到来でも「M2の変化率の激変」は、やり過ぎです。ここから半年から1年間の米国の金融政策が重要です。見えないから…仕手材料株の大阪チタンの選択なのです。それでは…また明日。

売り過ぎたようなので…大阪チタンを3080円で1000株だけですが、指値買いを用いておきます。買えるかな?



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