いやはや…始まりましたね。ようやく…苦節「33年間」の時間が終わりを迎えます。馬鹿な実験をしている場合ではありません。買い辛いでしょうが…「本筋」を責めるべきでしょう。カタルはてっきり…来年、訪れると思っていましたが、「時間軸」が一気に早まりました。でも黒田さんは…と言う「印象」を抱いています。
本日の買いは買いやすい「野村証券」(8604)に…買いにくい「三菱UFJ」(8306)を890円台でも買っています。勿論「エーザイ」(4523)も9010円で1000株だけですが…買いました。年末に来て長かった「失われた時代の閉塞感」が、ようやく…破壊されます。金融セクターの株は、まだ「初動」ですよ。「始めはチョロチョロ」…なのです。本日からスタートを切ったと言っても過言ではないでしょう。始まったばかりです。ここから数年間は基本的に…この「株価上昇波動」が続きます。
やはり…あの一週間、続けて「みずほ株」(8411)を買い続けた「異例の行動」が正しかったのでしょう。ゴメンね。まさか、こんなに早く…事が始まるとは思っても居ませんでした。昨日は「 でも今上がっている金融株は、少し休みが欲しいかな? 日銀の方針転換は、まだまだ先の話でしょう。今ではありません。 」と書いたばかりなのです。
カタルが柏崎支店に勤務していた頃、「銀行株のストップ高」から始まったバブル期への相場を、何度も…何度も…事前に述べています。皆さんは、既に、昨日の後場にその事に気づきましたか?
残念ながら…カタルはその場におらず、昨日は、お祖母ちゃんの「引っ越し」の最中でした。そうして、その帰りに…昔、住んでいた西葛西の顧客の一人のFさんに、何十年ぶりかな? ご挨拶に伺いました。その方は夫婦とも、まだ元気で…今年93歳になられたそうです。夫婦そろって…です。でも女の人は元気ですね。あの「おしゃべり」はなかなか止まりません。二人そろって…の93歳は、珍しいですね。
相場の話に戻しますか…。このような相場の「大転換」をしっかり理解してない人は駄目です。おそらく…アナリスト様や経済学者様は、なにも分かってないでしょう。カタルが何故、日銀の国債の償却の話をしたか? 事前準備をせずに移行したので、おそらく…未来は大変ですよ。
これで「円高の株高路線」に移行する筈です。でも…カタルは、黒田さんは時間軸の選択を間違えていると思っています。やはり…少し、現状を理解してない人間のようにも思えます。でも方向性は正しいのです。でも「彼の気持ち」も良く分かります。でも時代が、完全に転換してから…始めるべきで…しかも「国債の償却」と言う…困難を成し遂げるべきでした。
このツケは、未来において…必ず、来ると思っています。カタルが年金生活者から若者への所得転換が進み、消費税が上がる話をしています。数年後に到来するデッサンでしょう。本当は、会員レポートで「臨時レポート」を出すべきなのでしょうが…会員の皆様はご容赦ください。この程度の表現で、「カタルの気持ち」を察して欲しいのです。
今年も2018年同様でした。やはりQT政策は、カタルには「トラウマ」があります。カタルの場合、未来図が読めても…無理やりに、今の「ベストの選択」を実行します。でも「空売り」は選択しません。仕方なく…「薄利多売買」との表現でレポートを濁しました。
それでも…過酷な環境下でも、ベストの行動を貫いてきました。本日もそうです。本日の「損切り」で…今年の儲けは全てパーです。完全に「行って来い」。双六で言う「ふりだし」に戻る…の状態になりました。その代わり…評価損はありません。まぁ、これも人生でしょう。
最後の課題の時間軸の克服は、なかなか…完璧を求めても無理ですね。まさか…黒田さんが退任を控え「地ならし」をするとは思っても居ません。てっきり…後任の方が事前準備をしてから移行すると思っていました。
でもいくつか…事前に「アナウンス」はあったのです。相場も、この動きを事前に察知して動いていました。だからカタルは、今まで一度もやったことがない「実験を敢行」しました。みずほ株を、一週間続けて…寄り付きで、たった500株ずつですが…連日、買った株価は1648円でした。今は1800円台ですからね。
長い人生です。たった2日間です。先ずは「「打診買い」をして、方向性の選択を…一気に「こちらの流れ」に乗せましょう。いつの時代も「打診買い」…そうして「観察をして」…確信が得られるなら…本格的な参入です。でもその参入も、たぶんノンビリ・ボチボチです。慌てる小僧は、もらいが少ないと言います。ノンビリやりましょう。世界には無限のお金があります。今から思うとバフェットの感覚の素晴らしさが分かります。あの規模で…あのタイミング。爺に、負けたくないけれど…やはり脱帽です。そんなカタルも爺です。
「方向性」は、確定しましたが…これは基本路線の話しでしょう。
黒田さんは、なんやかんや…述べていましたが、彼の小物ぶりと言うか…何と言うか…「晩節を汚したくなかった」と思われます。もっと早く、もっと大胆にすればよかったのでしょう。でも意外に…「後世の人」は、彼を高い評価で扱う可能性があります。そうしてコロナやウクライナ侵攻と言うのは「神風」とも言えます。日本はどうにか…「新しい時代の扉」を開けたのでしょう。
カタルが長年、思ってきた疑問が徐々に…改善されます。具体的に、言わないと皆さんは分からないでしょう。三菱UFJの純資産価値と株価のギャップの話です。BSPは1369円です。田舎の製造業とは…訳が違います。この簿価は上昇を続けており…実際は、たぶんもっと…高い純資産でしょう。何しろ、都心の駅前の「一等地」ばかりです。東陽町の三菱UFJは、今でも…駐車場ですよ。あり得ない利用の仕方の「非効率さ」です。この論理が通用するのが、日本の「村社会」論です。狂った経営者に、狂った社会です。
本日も川船が高いですね。日本郵船との鞘の「逆転現象」が、何処かで観られる可能性もあります。むしろ…それが正論でしょう。日本郵船の長澤社長は、やると述べたのに…自社株買いを実行をしない卑怯者、それに引き換え…川船の明珍社長は、村上ファンドの圧力があるのでしょうが…それでも苦しい中でも「自社株買い」を実行しています。ROE経営の意味を理解しないと駄目なのです。
日経新聞は、自分達が村論理の経営で染まっているために、正しい報道をしていません。でも昨日は川崎健さんがスクランブルで書いていました。本当はメディアが先行して、社会情勢の変化を伝えるべきですが…CMスポンサーのトヨタなどへの配慮もあり「村社会論」を実行しています。何しろ…「和を以って貴ぶとなす」国ですからね。
日本人の性格は、激震の変化を好みません。故に「成田闘争」を選択し、その結果、「33年間の悲哀」をカタルは実際に歩んできました。この話だけで…全国を回って講演を出来るほどです。非常に「貴重な体験」談でしょう。高額納税者に成って…税務署から追われ…弁護士から破産を勧められる人間なんて…なかなか居ないでしょう。まぁ…楽しい人生です。最後まで「ドラスティックな人生」を歩むのでしょう。
昨日、たまたま…お祖母ちゃんが入った「老人ホーム」は、医師が月に2回の訪問診療をしてくれるとか…なかなか良い施設ですね。その日に当たりました。
その時に、お祖母ちゃんの血圧を測ったら…入居して1時間か2時間程度の時ですが…ケアマネが付きっ切りで…5階のフロアの御利用者に紹介して…回った過程も影響したのか…普段は高くても140程度までなのに…この往診の時は、なんと178だとか…きっと彼女の精神は、そんな「状態」だったのでしょう。まぁ、カタルにとっては、精一杯の選択でしたが…正直、複雑な思いなのです。何か…同居人が一人消えると、気持ちの変化が複雑ですね。奥さんを失くされた「よっちゃん」の落胆ぶりが…今になって、よく分かります。
このように…株式投資も同じなのです。体験をしないと分かりません。自分が実際に「どのリスクを選択するか」の問題です。大人になりましょう。株価が下がった、上がったと…「値動き」を気にするのではなく…何故、市場が、そのような選択をするか? 主眼(話題)は此処にあります。
故にカタルは、最初に述べているのは「時代性の選択」です。
時代の流れが「ROE経営」なのに…日本だけが「村社会論」を貫けるわけがない。故に最高裁の判決や、東京地検の選択を批判しています。地方裁判所の判事とは違います。国家の基準ですから…「国が豊かになる」論理を選択すべきです。個人の気持ちの問題ではないです。東京地検もそうでしょう。あなた方の選択を「国際社会」が観ているのです。何故、WSJが何度も…この行動の批判記事を載せるのか?
朝日新聞社など狂った論調ですよ。一度、読んでみると分かります。カタルは学生の頃読み…そうして、佃に住んでいた時分に、各紙を並べて…読んだ時期があります。まぁテレビもそうですが…日本人は可哀そうです。真実を、どれだけの人が知っているのでしょう。ねじ曲がった報道ばかりですから…でもネット世代のZ世代かな?
この人達の価値観は、違います。僕ら年金族は「消えゆく世代」です。船株や半導体と同じ「消えゆく利益」なのです。カタルは常々…「時代性」投資を謳っています。まぁ、互いに頑張りましょう。
ここから数年間、いや上手く行けば無限の時間、市場は「活性化」を続けます。思いがけない形で…「幕が上がりました」が…楽しい相場になります。良いですか…肝心な事は無理をしない投資です。今年も、最後の最後まで振り回された1年でした。
コンチクショウ!ですが…これも人生です。楽しい時間を「楽しめば」…良いのです。そうだ…「グットコムアセット」(3475)も新しい扉の時代の銘柄です。790円で2000株買いました。でも株価が此処まで下がるのは…「乖離率の意味」です。つまり株価位置が高いから…売り物が出てきます。あとはこの「消化度合い」の話です。エーザイも同じ理屈でしょう。ノンビリやりましょう。また…明日。
どうしても困ったら…お気軽にメールをくださいね。ただし…冷やかしのような「くだらない」メールはやめてください。どうしても…困ったら、いつでもどうぞ…また明日。