新しい投資のアイディアが閃き…実践をしてみたくなってきました。
なかなか…本格的な株式上昇相場にならず…「雪だるま投資」を野村証券で試していましたが、成績が芳しくなく…スタイルを改めようと思っています。同時に、相場動向はたぶん、しばらく「上昇波動」だろう…と考えていますから、このフェーブに乗り、成果をあげようと思っています。
今年は年初から「2018年のトラウマ」をカタルは、抱えていますから、かなり高い警戒感で相場に臨んで来たのです。
成果はイマイチでしたが、読者からの問い合わせを受けて調べたら…この船株の下げ相場でも、儲かっているとは言えませんが、大きく負けていませんでした。「自分の買値」を「市場の安値」に合わせようとしている戦略は、マズマズでした。故に、次の会員レポートは、このデータを元に…「解析しよう」と思っています。今回の会員レポートのテーマは「売買手法」です。
カタルは、思うのです。この公開レポートも同じように書いて…実際に、カタルはその通りに運用をしています。
しかし…何故か、読者でも「勝ち組」と「負け組」に分かれます。何故でしょう。やはり投資は自己責任で、自分がどういう「タイミング」に狙いを定めるか? ここに尽きるのでしょう。ある証券マンからも…何故? というメールを貰いました。
全体相場が下がっている時でしたが…個別株で上がる銘柄は僅かで…しかもいずれ下がるような株を、カタルは「毛嫌い」します。代表事例はWスコープ(6619)かな? 危ない銘柄です。でも人気です。今のレーザーテック(6920)のようなものです。基本的に個別要因より、市場要因が勝ると思っています。
長く…日本の社会は「バブル崩壊の反省」に明け暮れ…折角、経済が立ち上がったのに、リーマンショック程度で、「二番底の模索」に行きました。2010年の後半にカタルは証券マンを辞めた理由の中に…日銀の政策転換がありました。でもチビチビで駄目でした。
そうしたら東北大震災です。ようやく誕生した安倍政権の下で、黒田さんの誕生ですが、効果はイマイチです。通常は、ここまでやるなら…経済が稼働するのですが、チグハグな官僚政治が残っており、その「後遺症」に苦しんでいます。「清貧思想の定着」です。
カタルは「村社会」を批判していますが…村論理の基本は、助け合いの精神です。聖徳太子の「和を以て貴しとなす」の意味は、「なにをするにしても、あまり怒らずに和を大切にすることが重要である」というものです。
更に「和を以て貴しとなす」には、「みんなが相手を尊重しあい、認めあって協調することがなによりも尊いものだ」という意味もあります。誰かに…失敗や間違いがあったとしても、その過失を怒ってはならず、協力・協調・協和が大事だとされています。
でも今のメディアは、異常だと思います。政治家の「取るに足らない」表現の一説を突き…辞任に追い込んだり…まるで野党の政治家は、週刊誌の代弁者です。週刊誌の他人の噂などの類の話は、どうでも良い…とカタルは思っています。政治家は政策を議論するのが商売で、他人のスキャンダルを追いたければ…雑誌社に入るべきでしょう。
何のために、政治家になったのでしょう。テレビや新聞、週刊誌…どのメディアも腐った「憂さ晴らし」程度のネタを売りにしています。誰かに…多少の間違いがあっても、その間違いは擁護できませんが、殊更に「煽る風潮」は、自分達が馬鹿だと述べているようなものです。視聴率、欲しさに…大衆化して、もう馬鹿集団のレベルです。みんな高学歴なのでしょうが…まともなメディア人が育ってないと思っています。日本中、みんなそうなのです。
東京地検様は最難関の就職先の一つでしょう。最高裁の判事もそうでしょう。この人たちの倫理観を疑います。自分達の行動が、後世の人に、どんな影響を与えるか? 考えたことがないのでしょう。メディアが腐った報道を繰り返すから…政治家も汚染され、世論が歪んでいます。当然の結果、日本は国際競争で負けて劣化します。
市場の歪みは、何故、生まれるのでしょう。
カタルには「理解不能の謎」が沢山あります。何故、こんな株価なのか? 何故、修正されないのか? カタルには「大相場の足音」が聞こえます。でも皆さんは、どうなのでしょう。たぶん…来年にはその相場がスタートするのでしょう。いや…もうスタートしているかもしれません。この観測が正しければ…「野村証券」(8604)だけで…大丈夫です。
冒頭の…投資戦略の実験の構想は、昨日のレポートです。
2003年のソフトバンクの値動きを参考にして…ここから始まる未来の株価をイメージします。「薄利多売買」から「雪ダルマ投資」の応用編です。明日の相場から、投資戦略を変え始め…たぶん年内は、この方向転換に時間が掛かるのでしょう。簡単に全部の株を売って、新しい戦略の実験は出来ません。
皆さんは銘柄の選択が正しければ…儲かる筈だと思っているのでしょうが…実際は違います。今回の「船株相場」の成果は、今一つでした。損はしてないと思いますが、儲かったといえるか、どうか…どうも、あまりいい成績ではなかったのです。
おいおい…皆さんにもカタル実験を説明します。
株式投資と言うは、「自分の心との戦い」のような気がしています。買おうか…どうしようか…もっと下がるかな? 買った後は、自分の考えは正しい筈…との「思い込み」が強く働きます。
ヤフーの掲示板を時々、見ますが…よく他人を名指しで批判をしています。先ほどの聖徳太子の解説を、聞かせたいほどです。別に他人がどう考えようが…構わないと思います。いやなら…グチグチ言わずに、自分は「空売り」をすれば良いのです。それを自分が行動できないくせに…グチグチと、よく「女の腐った」というのは、差別用語かな? いや…ネットで解説されていますね。
実践あるのみです。そうして…その成果が試されます。カタルは常々…本物人間の世界に憧れを抱いています。やはりバフェットの価値は、高いと思っています。高学歴のファンド出ではなく…下積みの個人投資家からの出発です。しかもあの金額です。
3000億円以下は、投資の世界では「クズ扱い」でしょう。良い投資のアイディアがあっても、実行できなくては意味がありません。あの映画、面白いでしょう。「マネーショート」と言うリーマンショックの「裏舞台の映画」です。大手銀行と取引が出来ない為に苦労していましたね。
カタルは証券マン時代、散々、色んな経験をしてきました。金融法人相手に弱小の証券会社が投資信託を売り込むのです。それも業界でも、指折りの「悪い成績」の実績を誇る「負け組投信」です。相手は野村証券などの大手ですよ。いつも「弱小の悲哀」を味わっていました。規模の違いは格の違いです。
カタルは法人研修で、岡三証券の法人部に1週間かな? 2週間だったかな? 東京で、バブル期の営業を観ています。興和不動産は、すごかったのです。実名は遠慮しますが…昼からビールを飲み…当時は、味の素の200万株の受け渡しでした。フジタに行ったときも驚きました。ゴルフ場など持って、バブル期は狂っていました。
厚木ナイロンだったと思いますが、社長の趣味が、自社でゴルフ場を持つことになるのです。もう完全に狂った世界です。どうして…そんな一般企業が、まだ建設会社は分かります。でもストッキングを作っている会社が、どうしてゴルフ場なのでしょう。あれは…バブル相場の少し前ですが…ある優秀な学生が、トヨタを蹴って…浜松ホトニクスに入ったのです。当時の人事担当者は驚いたでしょう。
1980年代のホトニクスは、まだ晝馬さんは生存されていて…テレビの受像機絡みから光に焦点を充てた研究をしている段階だったと思います。今で言う「ベンチャー企業」です。その学生は、トヨタを蹴ってホトニクスに入ったので…トヨタは、その話を「切っ掛け」にして資本提携というか…。当時は、確か…200万株を、トヨタがホトニクスの株を買ったのです。
今調べました。まだトヨタはホトニクスの株を持っているようです。今の持ち株は840万株になっています。確か…買ったのは200万だったように記憶しています。最近、新聞で「好業績」の記事を読んだ記憶があります。それで本日のレポートの登場になったのでしょう。
この時間が「短いバージョン」で、有効投資をする為に…投資戦略を変えようか…と思っています。問題は銘柄ですが…まだ決めていませんが、今、考えている数銘柄のなかから選択しようと思っています。
この投資戦略は、しばらく…実際に考えているのは来年の春ごろまで…その手法を用いて、スイング投資と雪だるま投資を合わせた「戦略」です。株価が上がると…持ち株数が増えて行く戦略です。今は、どちらかと言えば…最近、買ったBASEも10万ほどから今は減っており3万程度かな? 7割ほど利食いをした為に、少し枠に余裕が生まれ、Jトラストをまた15万株以上に増やしました。
でも…少し戦略を変えようと思っています。おいおい…この話はします。
順番を守らねばなりません。先ずは会員様、皆様は、それからです。でもちゃんと皆さんにも多少の時間差で説明をしています。最近は「リクルート」(6098)の構想も語っています。でも…なんで金曜日は、あんなに上がったのでしょう。1500億円の自社株買いをやっていることは事実ですが…あの上げ方は「尋常」ではありません。カタル自身は時間が掛かると思っており、大型株だから、まだ買っていません。
難しいですね。たくさんの戦略がある中で、どれを採用するか? やはり選択は迷います。まぁ個人の趣味の問題です。カタルなんか…結構、こだわりが強く、儲かると言われても、空売りをやってみたいと思うほどの「あまのじゃく」の性格です。もう完全に株屋の精神が身についています。「人の行く裏に道あり花の山」と言う性格です。
そうだ…最近、ひろしの「ぼっち」キャンプを観ています。独り「ぼっち」…ですね。カタルもその傾向が強い性格のようです。あの年で、健康診断の数字を気にしているのです。カタルは尿酸値もコルステロールも、ずっと…高かったのですが…数年前、孫とディズニーランドに行った前後の時に、「痛風」を発症して…とうとう観念をしました。兎に角…「痛い」のです。そうして…歩けません。
それ以来、「お薬」と友達で…最近は血圧も高くなってきて…これで3つの種類の薬の「常習者」になりました。そうしたら…今度は、左の肩が痛くて…ぶら下がりも出来ないのです。最初は、懸垂をやろうと思っていたのですが…昔は簡単に上がった体が、今は上がりません。そんな時に無理をしたので、肩を痛めたのかな?…と思っていて様子を観ていました。
そうしたら、どんどん痛くなって…服も切れない有様です。ガンか何かを疑い、近くの整形外科に先週、行って来たら…「五十肩」だそうです。67歳で、五十肩はおかしな話ですが…無理やり動かせ!…と言います。まだ…肩は上にまっすぐ上がりませんが…いつになったら治るのか?
もう棺桶が迫っています。
何か運に恵まれて…見たいものです。驚くようなビックな材料で…しかし、レーザーテックとは行かないまでも…せめて大阪チタン並みの運は、必要です。船株は折角、運に恵まれたのに…なかなか「ものに出来ない」カタルの人生のような相場でした。
面白いでしょう。人生も、株式相場も…所詮は、「神様の裁量」次第なのでしょう。果たして今回のアイディアを実行に移し…来年の春に笑えるかどうか…。「薄利多売買」路線から戦略を8月に戻したらヤラレ…。また、戻し始めたら…今度は、「本格的な戻り相場」に移行し…BASEの折角の10万の種玉を、上手く活かせていません。だから反省をして…また戦略を変えます。果たしてどうなるか…。
おいおい…この全貌が明らかになります。それと共に、カタル苦戦ぶりを理解してください。理解は無理ですね。楽しんでください。いつも赤裸々のレポートです。また…明日。
最近、カニの漁獲高が戻り始めているといいます。その背景はデータと規制だそうです。そうしてこちらの話も重要です。株式投資も緻密な観察の上で成り立っているのでしょう。