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株と言うのは、「本当に分からない」ものです。本日は「川船」(9107)が、あの「大陰線」をクリアして…「新高値圏」に躍り出ました。通常は、売り場にも見えますが…時間を掛けて「チンタラ」とした株価上昇が、利食いを消化して、目先筋の付和雷同的な参加筋を淘汰しています。

「川船」(9107) の日足推移

たぶん…カタルの多くの読者の中で、未だに2年前かな? いや、既に2年半前ですね。あの時の爆利益に驚いて、一緒に参戦した人で、まだ船株を持っている人は、皆無に近いのでしょう。

基本的に…このチンタラとした株価上昇でも、かなりの成果でした。しかも「船株」はかなりの高配当でした。あれから…株価は5倍程度のなるのかな? 何しろ…途中で1:3の株式分割です。その後の2000円割れを覚悟した場面からでも、3倍以上になっていますから立派な成績です。カタルが、何故、「仕手性」を帯びる…株を好み、狙うのか? その事が分かる事例でもあります。

ほぉ~。やはり来ましたね。

「野村証券」(8604) の週足推移

「野村証券」(8604)は「戻り高値」を更新して711円を付けました。確か…あの時の高値は721円だったように思います。日足では時間軸が足りませんから、週足を採用しました。それも時間を延ばして…さらに横長にしたのです。こんなバカな政策指導者や経営者を、日本人は選択したのです。

意味のない「回り道」をして…結局、また正しい路線を選択します。この間の時間闘争が、何故、必要なのでしょう。このような馬鹿な選択である「成田闘争」を選択するのが、日本人であり、日本村社会の論理です。

あの2011年11月の安値223円から…政策転換で、日銀の量的緩和を受けて2013年に980円を付けますが、あれから10年も「無駄な時間」を費やしたのです。

「清貧思想の蔓延」も、ほどほど…にすべきです。もっと早く「名目経済」を定着させているなら、こんな時間浪費をせずに済みました。如何にも日本人らしい選択です。カタルには「未来図」が見えるのですが…何故、その方向性の成果が出る前に…まごつくのでしょう。本当に偽物国家たる所以です。

仕方なく…2020年後半にカタルは再び、野村株に取り組みましたが、敢え無く…「アルケゴス」で再び「撃沈」です。あれからでも…3年以上が経過するのです。この間の皆さんにも、「ご苦労」を掛けました。でもお船のケースもそうですが…なかなか見えないものです。結果は決まっていますが…その過程が読めません。時間軸の把握の難しさは…簡単に説明など出来ませんからね。

そうそう…読者からメールを頂きました。嘆き節のなかでも多いのが、この「Jトラスト」(8508)です。この株の狙いは「アジア圏の躍進」を取り入れる銘柄という事で…日本の低金利を活かし、そのお金を成長力の高いアジア圏に回る狙いがありました。日本人も、海外投資をすべきなのです。

一般的には、関心は米国に向かいますが…人口が多いアジア圏の昭和30年代の日本のような躍進ぶりは、世界でも「類」はないのでしょう。その応用が利くので…お金を作る道具として、良い選択だろうと思ったのですが、最近の藤澤さんの心情が、カタルには分かりません。

でも狙いはわかります。芸能の文化、凋落が続きパチンコ業界の今は「新しい変化」を迎えます。パチンコも煩いイメージが「スマート化」により、変わるのでしょう。その為に投資資金が左右しますが…インバンドの需要の百貨店などに目が向きますが、「こと」消費の文化面でパチンコ店の活用もあるのかもしれません。

店を「おしゃれな雰囲気」に創り変えるなら…ひょっとしたら、新しい世界の先駆者になれるかもしれません。この辺り、「ガイヤの買収」の狙いは、分かりませんが…藤澤さんは変わっていますからね。何しろ、医学部から金貸しです。それも東大ですから…頭の構造が違うのでしょう。

読者から頂いたのは、あの損金計上が「復活するかも」しれないと言う目先の材料の…それも不確かな話です。カタルはそんなもの…、「一時的な需給面」の話しより…むしろ長期的な戦略に興味があります。まぁどうなるか分かりませんが、金曜日に買おうと思っていたから…475円で1000株だけ追加して、持ち株を5000株にしたのです。そうしたら…読者からのメールです。

カタルは知りませんでした。でも…前から、その可能性はあったのです。カタルの推察は、仮に、そのお金が入れば「自社株買い」もあるのでは…と思っています。でも最近の藤澤さんは嘗てのイメージとは少し違うような気がします。

本日は「ジェイドG」(3558)を2065円から5円刻みで500株ずつ買いました。今のところは2050円までです。その下は、買えていません。それと久しぶりに「大阪チタン」(5726)を2690円200株ずつ2口座で買いました。だから…合計で400株を買いました。「野村証券」(8604)は、先週末に690円で追加したのです。

ジェイドGは、本日が「3Qの決算」だそうですが…既に、この「インパクト」は、先取りをして、株価が織り込み始めています。それでも…カタルは評価不足の認識だから、カタル自身は、株価が下がれば…株を買います。この株は不思議なのですが、いくらでも買えます。

何処かで「タガ」を嵌めないと…直ぐに他の口座でも、手持ち株が増えるのです。困った田中信者なのです。本当は「野村証券」に力を入れるのが、「筋」のような気もしますが…カタルは、米国の2年もの国債の金利低下を受けて…M7の更なる躍進ではなく、2年以上…休んでいた「新興株の復権」を頭に描いています。

故に…前から述べているように、「ジェイドG」の好業績を筆頭に、黒字化した「メルカリ」(4385)、そうして仕手性を加味した「BASE」(4477)、更には、少しランクのイメージは下がりますが、やはり「ソフトバンク」(9984)などの株価の復権が、今年のテーマでもあると思っています。

しかし昔のような「金利低下」は、臨めずに…景気はなかなか強く、AI時代の銘柄の株価調整が進展すると…年の後半から来年は、再びM7の大人気になり、この辺りから…日経平均株価は加速します。

だから「野村証券」の本番は、今年より…来年でしょう。「三菱UFJ」(8306)のようなものです。何処でも…買い場です。三菱UFJだって…今は、休んでいますが、5月頃、2000円台に向け、再び…株価は撥ねると思っています。ざっと…「未来図」を少しだけ語りました。

K君の板状況

まぁカタルの考える時間軸が「当たる」わけではありませんよ。こんな事は常識ですが…皆さんの情報に対する認識が、余りに幼稚なレベルです。やはり出てくるのですね。今360円に31200株の売り物が出ています。

K君の日足推移

カタルが全部、買っても良いのですが…ここは自重して、下値の355円に2000株だけ買いを用いておきましょう。この辺りで1万株だけ…カタルは買うつもりなのです。場合によれば…5万程度まで増やしても良いと思っています。その条件は、まだ整いません。だから今は上を買わずに、この株も下値があれば、買います。

何か…おかしいね。東証の障害か…証券会社独自の遅延が生まれているようです。株価ボードと「注文の売り買い」の時間が合いません。まぁ…よくある事件です。カタルの場合、やはり2社以上で、取引をすべきだと思っています。そうすれば…証券会社独自の障害でも対応が可能です。

野村証券は719円台まで…来ました。基本的に、あの721円は抜くと思っていますが…目先「走り続けるか」どうか…は、分かりません。同じことはジェイドGにもBASEにも言えます。故に「利食い」は、いつでも大切です。買う時も売るときも「ブツブツ投資」を推奨しています。

しかし…本当に分かるなら、こんな事はしません。

でも貧乏人は「底(懐具合)が浅い」から致し方ありません。やはり、まだ…株価ボードが可笑しいのです。これは松井証券独自の障害かな? まぁ多少、被害がありますが、そんな細かいことを、問題にしてもしょうがないですからね。どんな場面も自己責任です。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

決算前だからジェイドGは「利食い」が先行しているのでしょう。人間には「トラウマ」があります。いつも期待先行のジェイドGの田中君です。今回も失望に変わるかどうか…でもチャートは、どう見ても「一段高を示唆」でしょう。買いたくなってきましたが、無理をしない…決算を超えてから、また考えましょう。

ほぉ~流れは、一見すると違いますが、296円に復活してきたBASEです。

やはり魅力的な会社です。300円以下は、「何処でも買い場」と述べました。K君は、下値を売って来ませんね。360円の売り物3万株、もし下値を叩かねば…少し360円でも買ってみますか…。カタル好みの株のような「匂い」がするのです。

何しろ…8000円台から一貫して下げてきた株です。高値は8830円です。よく…高値を買う「目先馬鹿」が居るものです。その株が360円だからね。「人間の感情」と言うのは…やはり分かりません。720円を付けました。野村証券の話です。ここに70万ほど売り物があります。誰かが買いますね。カタルも一緒に買おうかな? 枠があるかどうか…。

そろそろ…原稿をアップする時間です。

あれれ…買ったのかな? それとも違うのか? カタルは「フル板」を使ってないのです。カタルの主眼は、日本の「名目時代入りの定着」です。だから本筋は「野村証券一本」で構いません。仮に高値を捕まっても、今回と同じ…時間軸で、だんだん「休憩する時間」が短くなります。爆発するのは、まだまだ…ずっと先の話です。でも自分の力量によって利食いも大切ですよ。無理をしない投資を心掛けましょう。

こんなところで…本日はお終いです。また…明日。

やはり…「関門」を切りました。野村証券は723円です。皆さん、良かったですね。



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