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相場観を「養う」うえで…大切な事は「実践」でしょう。カタルは学生時代から株式の取引をしてきました。バイトで貯めたお金を元にして70万円ぐらいのお金を、卒業時には200万程度まで増やして…証券会社に入りました。そうして…当時も「ご法度」ですが、義理の兄貴の名前を使って、信用取引をして…入社5年から6年目かな? 新潟に転勤になりますが、その時に一度清算をして2000万ほどのお金を作りました。

だから…現役当時も裕福なサラリーマン生活だったのでしょう。新潟の頃は結構、地元のクラブ…と言っても東京程高くはなく、スナックに毛が生えたような料金ですが、通っていました。仕事仲間と共に…「クラブ遊び」を覚えたものです。まぁ、あの当時は誰もが儲かる右肩上がりの株式相場ですからね。当たり前です。

「実践に勝る」経験はありません。故に、どんな株も、必ず、興味があったら…参戦するように「心がけ」ています。たとえ…100株でも構わないのです。その経験上、昨日も、ある事実に気づきます。

昨日はNY安を受けた日本市場ですが…皆さんは、カタルと「同じような感覚」を抱いたはずです。

カタルは決めたら「成り行き」で実行するタイプです。だから…最近、買ったばかりの株を中心に、昨日は株を投げました。でも口座によっては、昨日の投げでも利益の口座もあり、一番の損金は「BASE」(4477)の3万株で…14万円程のようです。でも大引けだったら、みんな利益でした。何も売る必要はなかったのです。結局、カタルが投げた行動は「間違い」で…やはり「買い場」だったのです。

BASEの5分チャート

確かに…日経平均株価は大きく下げましたが、基本は「先物からの指数による」下げが主体です。でも実際の相場は、やはり…どの株も底を打っており、年末年始に向けて「上げ波動」に移行する段階なのでしょう。特に感じたのが…寄り値で投げたBASEの動きです。まさか…1200ドル安を超えるNY安を受けて、まさかの「プラス転換」とは…正直に驚きました。その5分チャートを掲載しておきます。

BASEの日足

カタルは「時間の問題」で、このBASEも、必ず、「復活する」と思っており、「Jトラスト」の評価損が消えると…この所、310円、315円指値が313円で買えて、そうして13日の日は上値の319円を1万株を買ったほどです。

しかし…まさかのCPIショックです。この反応も奇妙です。住宅費や人件費の上昇はインフレ要因の粘着性がある…持続性のある要因です。でも、こんな事は「事前に」分かっています。それなのに…何故? 株価は、あんな反応をするのでしょう。謎は深まるばかりです。

考えられるのは、買うための「売り仕掛け」です。カタルの事前観測は、金利水準が「高止まりをする」と言うものです。なかなか…金利は下がりませんよ。

そうして…しばらくすると、この時間軸は、たぶん…「2年ほど」経過して、アジア発のインフレが起こると思っています。この観測を裏付る報道が此方です。日本はタイに「日産マーチ」と言う利幅が少ない小型車を2010年に生産移転させたのです。そのタイの最低賃金は、このようにどんどん…上がります。

今回の世界的なインフレはアジア圏の物価も押し上げています。でもこの地域は…賃金も大きく上がる素地があります。それに購買力は高いですからね。人口は多いし…「アジアの隆盛」を取り組む日本企業に、注目すべきです。だから…昨日もJトラストの下値が買えませんから667円の3000株を含め…660円も追加で、何度か…株を買いました。たぶん…本日で、過去最高の持ち株になり目標の15万株保持を達成します。

余りに…「警戒感」を強く持ち過ぎて、持ち高を大きく減らしたために反省をしています。

よってBASEも寄り値の328円で2000株を買って、今ほど320円の指値1万株を買っています。昨日は308円で3万株を投げたのですが、余裕があるなら買い続けます。もともと…「時間軸」だけの話しなのです。

相場観と言うか…。銘柄の見方が変わったわけではありません。追証の為に仕方なく…売らされただけの話です。ハイ、655円のJトラストが買えました。これで予定数の15万株を買いました。あとは無理をして買わずに…下値になったら、また考えます。

BASEもロコンドも、どちらも…同じような感覚を抱いています。

BASEは2020年10月でロコンドは9月です。両者の高値の話です。そこから下げ続け、ロコンドは、既に…2年間の下げ相場です。BASEも来月でそうなります。株を売ろうと思う人は2年もダラダラ下げれば…大概の人が、既に売っています。だから僕らは2年を目途にして…株を買い始めます。良いものなら、心配は要りません。もう大きな下げを心配することもないでしょう。

だって…外部環境ですが、NY市場の1200ドル安と言うのは、なかなか…ありませんよ。その環境下で、「プラス転換」をしたのです。相場が良い時に上がるのは当たり前ですが…このような逆風の中での株価上昇は、「価値」があります。

アレレ? Jトラストの650円も買えました。…という事は、また「追証懸念」が出て来るかな? 仕方がありません。買ったばかりですが、BASEの1万株を売ります。ハイ321円で売りました。これで何とか…維持率は30%程度です。「際どい勝負」をしています。常に株価次第で、追証と「背中合わせ」のギリギリの勝負です。

困ったもんだね。全く…。この性格は、レポートで公言した以上、何としても15万株の玉を揃えようと思って…無理をして買っています。

しかし想定外で、既に15万を超え…16万株に近づいています。トホホ…まさか又、昨日の安値の647円までJトラの株価が下がるとは思っていません。まったく…世の中は分からないものです。

川船も100株だけですが8200円で買いました。昨日は8070円に売り、8200円で買っています。相場観は変わっていませんが、物理的な追証と言うカタル独自の「力量」問題の話です。皆さんはカタルのマネをせずにユトリある行動を取りましょう。カタルは馬鹿だから、常に「目一杯」の勝負に拘り、レポートに書く以上…その言質にも責任を持ち、実行するタイプの有言実行型の人間です。でも出来ないものは仕方がないから…「ごめんなさい」です。

今回の15万株の保持の実行は、かなり…今のカタルにしてはハードルが高く、無理をして「一本買い」に近いイメージです。それ程…Jトラに惚れています。女もそうですが…カタルは熱し易いタイプかな? 直ぐに…猿のように踊ります。馬鹿は死ななきゃ…治らないタイプです。

この性格の為に…ずいぶん損をしています。あぁ…なんとか647円を死守するのかな? 今のJトラは654円を付けています。今週は、「続騰」をイメージしており一気に、高値抜きの「仕手相場」をイメージして行動しています。これが…「最強の形」です。既に浮動玉は吸い上がっている筈です。

だから年末年始の「4桁相場」なら…この時期にスタートです。

そうして11月の3Qの発表から、来年の春まで、「花咲か爺さん」にカタルはなりたいものです。花の種を、あちこちに…撒きながら…楽しい余生を送りたいなぁ~。

先ほどの647円を観て、追証懸念で売ったBASEの1万株は元に戻り324円です。トホホ…なかなか上手く行きません。僅かな時間の「ずれ」を、完璧に読めると思っているから、間違って…我慢がきかずに、昨日はJトラを667円まで…1万株以上を買い、本日も660円から買い下がっています。やはり株価の高安水準や、その時間までは読めません。神様ではないから、当たり前ですが…トホホの日々は、まだまだ続きます。リアルタイムの維持率は30.3%です。

皆さんは無理をせずに…ノンビリ相場を楽しみましょう。

注目されるFOMCの行方は75%の確率かな? それで0.75%の引き上げですが、中には1%の引き上げを、訴えているサマーズのような意見もあります。きっと彼は、そのようなポジションを組んだファンドも持っているのでしょう。でもカタルは0.75%でも…金利水準ではなく、引き上げの「スピード」が速すぎると思っています。当たり前の話ですが…ARKKのキャシーウッドやテスラのマスクのように…彼らは、誇張して「デフレの話」までしています。

既に原油価格は落ち着いていますから、早急の金利の引き上げは危険です。遅行型の人件費や住宅費と言う粘着性のある…継続力がある上昇は、まだ十分に市場で消化されていません。カタルは事前に知っており、だから米国金利は高止まりをすると述べています。これはパウエルの対応が遅れたために、若干ですが…住宅価格の最後の上昇が伸びたのです。

既に…今の住宅市場は金利高から、動きは沈静化しています。それはMBSの債券市場を観ると分かります。ですが…実際のCPIには、当面はインフレ要因になったままです。

今回の米国株安は、このような一般常識が十分に浸透してなかったために、起きた株安でしょう。カタルは、米国金利はしばらく高止まりを続け…更にアジア発のインフレが追い打ちをかける可能性にも言及しています。

だからタイの最低賃金の上昇率5.02%かな? それを皆さんに紹介しました。この現象も考慮し…だから、日本の製造業の多くはサプライチェーンから「国内回帰」になり、十分な内部留保があるから、「貨幣乗数」が上がる話を、皆さんに伝えています。日本株は下がると思う奴は、馬鹿ばかりです。必ず、3万円を大きく超えます。

ただ…問題は、この「時間軸」の選定です。ここが難しい。本日のレポートも今年に入ってのレポートの失敗の大半は「力量問題」の話です。相場が5割程度、動くのは当たり前です。特にカタルのような「ハイリスク型」の人間の選択は、その手の銘柄を選んでいます。変動率の高い株を選択しています。それを読者の皆さんは考慮して、カタルレポートを読まなくてはなりません。

Jトラの板状況

本日のJトラの板状況は、こんな感じです。スッキリしてきました。でもオーバーの売り物は35万株あります。つまり300万株以上買うつもりではないと、大きな株価上昇にはなりません。手を入れて「人気株」を創るか…。または時間経過でノンビリ…と消化させるか? 選択肢は、色々です。ゆっくり…やった方が、相場は堅くなります。今は25日線をトレンドにしているようです。

Jトラの日足推移

あらら…BASEは330円を付けてきました。コンチクショウ! メルカリも来ています。

なかなか…世の中は、上手く行かないものです。ただ…「今に見ていろ…僕だって」…と新入社員の頃、10万円のボーナスが安過ぎると社長に噛みついたら、彼はカタルに、この言葉をくれました。「今に見ていろ」…この反骨精神で、果たして…年末年始は「花咲かじいさん」に成れるかどうか…。皆さんは、馬鹿のカタルレポートを楽しめば良いのでしょう。それでは…また明日。



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