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昨日の日経平均株価は311円安でした。配当分は303円との事ですから、若干ですが、割負けています。やはり…「漠然とした不安」の路線も残るのですね。

カタル自身は、23日に述べたように強めの「延長路線」を選択しました。「ローム」(6963)の謎に続き…「キオクシア」(285A)の相場の成り立ちから、「未来の希望」と言う時間軸を早めようと考えたのです。今日も半導体株の話は載っています。「キオクシア」は基本的にPC向けが主体です。サーバー向けは、SKやサムソンなど…韓国の2社です。しかし…かなり単価が上がっています。

何度も「申し上げて」恐縮ですが…カタル自身は、もう…未来に「上がる株」は分かるのです。ただ問題は「時間軸」の把握です。最後の壁が、なかなか…崩せません。

資産投資にも「様々な形態」があります。昨日の原稿で「アーク投信のキャシー・ウッド氏は、AIを利用したビックデータ分析の「パランティア」(PLTR)に早くに投資していた。」と書きました。このレポートを読んで、読者の中で、何人の方が…実際に「パランティア」の「企業業績」を観たでしょう? 証券マンなら、必ず…チェックしなくてはなりません。


「パランティア」(PLTR) の四季報数字

何故なら、世界の運用者のなかでも、彼女は成長株の選択では「群」を抜いています。その謎を探らないと自分の研鑽に繋がりません。わざわざ「ティッカー」(米国の株式コード)まで…付けたら、なかには米国ヤフーに飛んで、企業業績を観た人もいるでしょう。あるいは四季報の会員なら、米国株の業績を観れます。如何でしょう。やはり赤字から黒字の段階を狙っており、彼女が収益性より、「成長率」を重視した…銘柄選択することが分かりますね。探求心のある人はアーク投信の他の持ち株の企業業績も観るでしょう。彼女の考え方は参考になります。カタルのような馬鹿は、識者に学びます。

メディアでは、「割安株投資」のバフェットが有名ですが、自分では絶対に、彼の真似を出来ません。何しろ、あの爺さんの時間軸は、常人とは「かけ離れて」いるのです。たぶん、カタルの一年が、彼の10年か…20年の感覚でしょう。昨日、1415円で2000株を買った「ジェイドG」(3558)の辛抱は、既に2年程度が経過するのでしょうが、この程度で、もう…カタルは「嫌」になっています。あと2年程度は、我慢するつもりですが、「朝三暮四」のカタルには、「辛い試練」です。

基本的にカタルは「博打株」の方が好きなのです。やはり「大阪チタン」(5726)のような「値動き」をする株に、惹かれるのです。カタルは一度、決めると「方針」を、なかなか…変えません。この株は「現役時代」から、大好きなのです。300円程度の株が15060円です。「50倍」ですから…呆れます。

観ていると必ず…相場が大きくなる時は、株価が、何倍にもなるのです。それも短期間で「爆上がり」をするのです。市場には、このような「仕手性」を加味した銘柄は沢山あります。経験を積まないと…この仕手性は、なかなか…理解できないのでしょう。

「大阪チタン」の企業業績は、久しぶりに「好環境」です。トランプ関税は「追い風」ですからね。中国は、まだ決まりませんが…トルコは250機だそうです。そんな事より、昨日の相場です。昨日の「板状況」を観ていた人は、分かるでしょう。

「大阪チタン」(5726)の 一分足

昨日は日経新聞の報道を受けて、重要な日だったのです。時間の早い寄り前は2480円前後の気配値で買い物は3万株程でしたが…9時に近づいたら、10万株が追加されました。そうして…寄り値は2510円でした。注目していた2520円を超えて…2480円から2530円の揉み合いを演じていましたが、後場から2600円の所の5万株の売り物を買って、2620円を付けた後、下げて来て2560円に今度は5万株の買い物が入っていましたが、消化されました。その大引けは2555円でした。果たして…2668円を超えるかどうか…注目されます。今のところは2665円でした。

カタルが、推察するに…「仕掛け筋の演出」(玉のキャッチボール)でしょう。もう「既存路線」なのでしょう。でも何故、金曜日にやらなかったのでしょう。よく考えると…決算期末と週末が重なっていました。だから…ディラーは「持ち」に出来ませんからね。特殊要因と思わなくてはならないのでしょう。

でもカタルはこの性格ですから、昨日も3000株程を利食いしました。だから5000株程…金曜日、月曜日の2日間で「持ち高」を落としました。しかし今日は2520円に指値を引き上げて200株、2510円に200株、2500円に400株と入っています。

どうしても、儲けないと駄目な口座は、今日の2650円の指値が500株売れましたが、利益を抜いて…今、2550円で200株を買ったことです。本当は2450円と思っていましたが、2668円の手前にある2611円を、昨日、一気に2620円と抜いたから、少し相場観を修正して買値を引き上げました。

加え…全体市況が弱くなっており、昨日は配当の落ち分を、全く…リカバリできません。「野村証券」(8604)を始め…「レーザーテック」(6920)の決算は11月ですから、関係ないのに金曜日は1800円の大幅安です。「ロームの謎」や「キオクシア」の相場の出来を観て…相場の時間軸を早めて全体の相場観を強気にシフトしましたが、金曜日、月曜日の相場付きを観て、また…若干、自身の相場観を修正しています。このように、日々の株価動向を観て…カタルの気持ちは変化します。

株価の決定は、「市況、全体の要因」が7割、「個別株の要因」が3割で…株価は決まると述べています。その外部環境は「仕手系の展開」に観えます。やはり…少しだけでしょうが、乖離調整を兼ねた値動きになるのでしょう。

アレレ…昨日は買えなかった、1410円も1405円もなんと…1400円の指値まで「ジェイドG」(3558)の株は買えました。意に反し…嬉しいような、哀しいような複雑な心境です。

この分では、やはり…200日線割れて、1350円程度までの「覚悟」が必要かもしれません。しかし「安川電機」(6506)の決算も近づき…10月15日に予定される「決算」は近いのに、株価は弱いですね。あちゃちゃ・・・です。困った…問題ですよ。

「夜明け前」が、一番暗い…と言う「島崎藤村」の心境です。まだ株価が下げないと…市場には「買い物」が湧かないのでしょう。

やはり買えました。「大阪チタン」は2520円、2510円まで…買えました。仕手系株は、このように「場中に」激しく…株価は上下をしますから、「ブツブツ投資」には、最適です。何回も、何回も…利用すれば良いですね。こっちの方が余程、面白いのです。本当は1000株単位で売り買いをすれば、もっと面白いのですが…「ジェイドG」のお陰で「貧乏」になっている「トホホ」のカタルです。

さて…他には、カタル銘柄から外した「エムスリー」(2413)が高いのですね。昨日も高かったのです。通常…昨日、株価が「高かった」株は、「手」が入っている可能性が在ります。「3Dマトリックス」(7777)を観ても分かりますが、「仕掛け筋」が存在するなら、必ず、株価の「ポイント」と思われる株価で、何らかの動きがあるものです。「板状況」など含め…丹念に観察を続けると分かると思います。株式分割を実施した「ニトリ」(9843)は高いですね。「円高」になると…有利になる株です。やはり「タイミー」(215A)は1500円を割れています。

全体をざっと見て…やはり仕手系の銘柄の活躍かな? 全体相場が「調整」を欲しているように見えます。しかし…この10月は、重要なのです。早晩、配当の落ち分を埋めて、尚且つ、高いなら…一気に「名目時代」の株価になる可能性もあるからです。

だから「ロームの謎」の現象が今のポイントです。この知識がない人は「此方を読む」と良いでしょう。1395円の「ジェイドG」(3558)も買えました。あとは一杯だから、暫く…買いません。出来高は27500株です。下値は分かりませんが大幅安して、今なら…20万株程度の出来高なのでしょう。出来高が膨らむところまで「ジクジク」した…値動きなのでしょう。

下値圏で「出来高が膨らむ」のを、待った方が良いのでしょう。カタルのように「中途半端」な買い方はすべきではありません。

逆説的には、決算を観てから「買っても」良いのです。「ブツブツ投資」も、それぞれ…投資家の力量により戦略は変わります。「ノンビリ」やりましょう。今日は…「大阪チタン」の値動きを参考にして、「仕掛け筋の動向」を述べました。2500円も買えるかも…知れませんね。

本当は2668円を取ってから、下げた方が奇麗だったのに…なかなか上手く行かないものです。そんな事で…今日はお終いかな?

久しぶりに…「クックパッド」(2193)の170円を2000株だけ買いました。あとは、やはり、気になる…業績悪の「ココペリ」(4167)の350円も買えました。「大真空」(6962)の575円は、買えたかな? 「3D」(7777)は、昨日は315円まで買っていますから、今日は310円から下値です。まぁよく分からないから、分散をして、相場を楽しんでいます。また…明日。

基本的に「乖離」が高いですから、自分の力量を守り「無理をしない投資」を心掛けましょう。



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