アーカイブ:2025年12月22日

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たぶん…クリスマス前の持ち高の調整は、先週末で終了をしたのでしょう。

日経平均株価の日足推移

日経平均株価は高く…本年の持ち高の単価調整は終わったのでしょう。しかし…「ジェイドG」(3558)のように1385円を買って…更に1365円、1360円が買える所を観ると、皆さんの多くは「目先主義」の朝三暮四が「株式投資」だと考えているのでしょう。

ジェイドGの日足

この傾向は、間違っていますが、なかなか…変えることは出来ません。まぁ「地道な努力」が必要なのでしょう。自分に「自信を持てない」輩が、世の中には多いのでしょう。基本的に「ジェイドG」の場合は、仮に12月18日の1324円が安値なら、今後、2週間を待たねばなりません。営業日数では、来年に「持ち越し」になります。故に30日(火曜日)の大納会までが、期限とカタルは考えました。

通常、どんな「ガラ」の場面でも「下値を叩く人」は限られます。普通の人は、損をしてまで株を売りません。追証などの目先筋が「売る」だけです。ヤフーの掲示板を観ていると…「空売り」動向を、気にする人が多いように思います。基本的に日証金の回転日数が100日を超えるようなら、調整は「末期」なのです。株式投資の基本は、その会社の「業績動向」ですが…目先的には、どうしても「需給バランス」に株価は左右されます。

面白いのが、人気株の「3Dマトリックス」(7777)のヤフーの掲示板の…皆さんの会話です。株価が上がれば「強気」で、下がると「弱気」のコメントが増えます。基本的に、株式市場は「人の行く裏に道あり、花の山」と言います。故に…他人と違う行動を取る方が良いのでしょう。

「3D」の金曜日の相場は、面白かったですね。カタルには「無理をして」株価を叩いているように感じました。日銀の政策変更があり、円高に向かう可能性もあったので、為替利益の減少を狙ったのでしょうかね? やはりカタルには、分からない理屈です。

たぶん…同時に、株を持っているのでしょう。故に「ファンド間の玉の入れ替え」かも…しれません。良く観られる行動です。まぁ、どんな真相か…やっている本人たちしか、知りません。カタル自身は、本日は308円から305円、303円、300円、298円と…ずっと293円まで買う予定で「買い物」を入れていましたが、308円の分しか買えていません。

やはり「目先」も、嫌いでない…カタルは「3D」のような株に心が躍ります。皆さんと「五十歩百歩」なのです。

「ルネサス」(6723)や「デンソー」(6902)を始め…「野村証券」(8604)などを、皆さんに推奨をしていますが、どちらが好きか…と問われると、保守的な運用の流れが、主体の今の相場でも、個人好みの…値動きを示す銘柄に心が躍ります。分かっているのですが、駄目ですね。まぁ皆さんを、「批判する」立場では…ないのです。

「ルネサス」(6723) の日足

同じ保守的な銘柄でも、「ルネサス」は「デンソー」より、仕手性があり、更に未来の目標株価は高いのです。カタルは前から1万円相場の可能性を述べています。

しかし「デンソー」に1万円は望んでいません。せいぜい、株が上がっても5000円ほど…なのでしょう。安定を求めれば…リターンも限られます。ルネサスは「危ない」可能性もありますが、やはり世界の一流域のファンドが多く参加していますから、誰か…必ず、「仕掛け」が入ります。皆さんは、分からないだけです。

「ジェイドG」も良い株ですよ。でも小さいし…今のファンドは、大手ばかりが中心ですからね。ブラックストーンやブラックロックを始め…世界のファンドの運用額は「兆円」単位なのです。日本のような小さな規模とは、全く…違いますよ。故に…株価が簡単に動きますからね。「日立」クラスでも、どうにでも…なるのです。問題は背景です。確りした「利益の伸び」が見込めないと、闇雲に…株を買う訳に行きません。

何故、バフェットが「BYD」の株を売ったのかな? その基本構想は「国家」の基本政策の見方です。ロシアがウクライナに侵攻した時に…米国企業は、最初にロシア関連企業の資産を処分しました。でも日本の商社は、村社会論です。

如何に「基本概念」が大切か…分かります。高市さんは、ナカナカ…です。スピード感があります。今までは成田論争に明け暮れて…実際は、遅々として進みませんでした。しかし彼女になって、グズグズしていた動きが、加速するように思えるのです。

ラピダスも…甘利さんの努力があり「動きそう」です。それを、あれだけ仕事を出来る人間を、目先の金の事で、いつまでも「叩き合う」構造が「村社会」なのです。政治資金問題などの論争は馬鹿げています。そもそも…この法律自体が間違っているのでしょう。企業献金の…何が、悪いのでしょう。

そう言えば…永守さんの理念や経営手法は「素晴らしい」概念だろうと思っています。なにが「悪い」のでしょう。これを「悪」と決める社会の方が、間違っているのでしょう。東芝の時も、思ったのです。あの第三者委員会は、過度のノルマの追及を、部下が出来ない為に、「禁じ手」の手段を用いたと…結論、付けていました。しかし…上司が部下に大きな目標を与えるのは、当たり前です。それを無理をして、「どうにか」やり切ることが、成長に繋がるのでしょう。

この境目は「難しい」ですね。犯罪は絶対に駄目ですが、精神的に、部下を追い込んで…何が悪いのでしょう。その程度の「プレシャー」をかけないと、部下で…「自発的に動く」奴は、そんな居ません。まぁ「社会の甘え」のように感じます。カタルには、別に…永守さんがどの程度の圧力をかけたか分かりませんが、この企業成長は、彼だから…出来たのだろうと思っています。でも社会が間違った概念を、日本国民に押し付けている様に思えるのです。

中居君の問題を、コーポレートガバナンス問題に格上げした、ものを言う株主の「ファンド」は「日本の潮目」のギリギリを…狙ったやり方です。あの事件から、急激な「社会変革」が進みました。今度は社会の基準が「逆転する」のでしょう。果敢に挑戦をするものが、勝者になる時代です。

故にカタルは、今は3Dが337円まで上がっていますから、「微益」でこれを売り…ジェイドGの1350円を、何回も、何回も…買っています。カタル自身の相場観は、皆さんのように株価を観て、コロコロと「気持ち」は動きません。むしろ…逆のタイプです。

だから…この性格が、これまでは「災い」をもたらし…苦労をしました。でも、もう「怖い」ものは全くありません。「あぁ~時代が変わる」と、ヒシヒシと…カタルの心に「相場」も、「社会現象」も訴えて来ます。

間違いなく…「名目時代」が加速しています。皆さんには、見えないのでしょう。でもその内、皆さんも「理解」できるようになります。相場と社会現象は、密接な繋がりがあるのです。また…明日。



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