アーカイブ:2025年12月24日

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ほぼ「ビットコイン」は微妙ですが…AI革命の疑問も関税政策も含めて、世界の懸念は終盤から解決へ向かいます。

問題は「中国」だけです。一言で、表すなら「内憂外患」と言う言葉かな? 基本的に不良債権問題が、尾を引いており不動産政策の失敗が祟っています。不動産は金額が大きく…車の10倍、家電の100倍です。資産の中で一番、金額が大きいのです。

中国恒大集団は経営破綻し、香港の裁判所から清算命令が出るなど、業界の危機を象徴する存在となりました。碧桂園は、販売額トップクラスでしたが、2023年から経営危機が深刻化し、デフォルト(債務不履行)に陥り再建中です。更に…今は万科企業が債務を先延ばししています。

日本の場合は、竹中平蔵が強引に片づけました。三菱銀行の行員だった池井戸君が「果つる底なき」かな? 「不良債権処理」の現場を描いた作品で、デビューをしました。

カタル自身、この「貸し剥がし」の現場を観ています。顧客が、「住友銀行」から金を借りて、手のひらを返したように…今度は「金返せ!」の豹変です。その顧客は、信金からお金を借りて、すべて返済をしました。そうして「住友銀行」との取引を止めました。

金融行政は、余程、トップが確り…してないと、末端は走ります。「コントロール」が難しいのです。バブル当時の東大法科卒業は全滅です。日銀も、大蔵も、みんな…間違っていました。「市場原理主義」なら株価を観ていると分かります。

株価は「全ての事象」を含んだ値動きをします。証券アナリストの2次試験に出た「効率的市場仮説」の解説です。要するに「株価は全てを知っている」と言う「市場の整合性」の話です。

「上海総合株価指数」の月足

「上海総合株価」指数は、日経平均株価のように、なかなか…高値を抜けません。それにも拘らず、中国は生産力で、経済をカバーしようとしていますから、世界と「軋轢」が生じます。今日は、此方の話題が良いのでしょう。

1980年代前半に、日本も同様のケースがあったのですが、日本の場合は「プラザ合意」(為替の変更=円高)を受け入れました。カタルの友達の「燕の洋食器」を製造していた会社も、丸紅と取引をしていましたが倒産をしました。かなり大きかったのです。その後、彼は北朝鮮に、技術指導で数年間…向こうに行っていました。当時の彼の話は、なかなか…面白いのです。まぁ何れ「機会」があれば、話しましょう。

世界経済も1兆ドルのレベルになると…受け入れられないから、昨日、紹介したような欧州との軋轢が生まれます。そもそも…中国は、あまり「フェア」な国ではありません。中国人も、色々でしょうが…なかには平気で「犯罪」に手を染める奴も多いのです。日本人以上でしょう。それに…彼らは、かなりの「博打好き」なのでしょう。世界中に華僑は存在します。

まぁ来年の問題と言えば…これかな? 

今の「半導体不足」も大変です。来年は、通年…このゴタゴタが続きそうです。「キオクシア」(285A) の相場が、強い…所以です。通常は株価が下がるものですが、高値圏を維持しており、連日、TICK回数でトップです。いつか…「来た道」を連想します。そうです。「レーザーテック」(6920)の相場がそうでした。たぶん来年、後半以降になるのでしょう。たいしたものです。この水準を維持できるなんて…。

このように…世界基準と言うのかな?

「グローバル株価」に、どんどん…どの株価も「水準訂正」をしています。今は、「日立」(6501)が「第二ステージ」入りをするかどうか…の瀬戸際なのでしょう。同時に超割安銘柄も多く在ります。今の市場は「ごった煮」と言うか…。評価が交じり合っているイメージです。

「名目時代」が続いていますから、だんだん…どの株価もグローバル基準に「格上げ」になります。バブル期の最後は、株価が安いと言うだけの話で「人気株」になるのです。中身は関係ありません。今は、論理的に観て「超割安株」が、ゴロゴロ…しています。

一方で…「日立」や「重工」はグローバル株価です。

日立は「フィジカルAI」が加わり…実用化段階になっています。先日、紹介した事例は、これから、どんどん…加速します。日本でも東武鉄道かな? 既に「顔認証」の自動改札から、買い物まで…全てを完了する「未来社会」になって来ました。「NEC」(6701)などの株価が、強い理由の一つです。

僕らは、確り「時代の流れ」を掴んで…本物の投資家になります。米国ではGDPが強く…消費が強いと報道されていましたが、カタルは「設備投資の変化」に注目しています。カタルがトランプ関税で、動き出すだろうと思っていた「機械」の動向です。もともとフィジカルAIの狙いではなく…カタルは、関税政策から米国で…途轍もないほどの「投資活動」が起こるから、それを消化するのは大変だ…と考えて、早くからファナックやDMG森精機、大隈、安川など…を観てきました。

それが、たまたま…エヌビディアのフィジカルATと結びついて…ファナックや安川の人気に火がつきました。もともと「相場の素地」が、あった訳です。

だから早いけれど…「損をしない投資」で相場になっていない「安川電機」(6506)を打診買いしたのです。あの段階で、既にカタルは注目をしています。

みなさんと「考える」時間軸が、そもそも…違います。馬鹿だけですよ。皆さんに、説明をしても無駄なのでしょう。でも…諦めません。皆さんが「本物の投資家」になる…お手伝いをしたいと思っています。

「千代化」(6366) の日足

今日は…「千代化」(6366)と「Jトラスト」(8508)のチャートを観ましょうか…。「千代化」は、既に相場になって、高くなった「株価位置」を維持できるかどうか…。カタル自身は、もともと…ずっと「4ケタ銘柄」の実力株だと思ってきました。問題は、その時間軸です。

「Jトラスト」(8508)の 日足

実は「Jトラスト」も同じです。何故、株価が低迷しているのか…理由がよく分かりません。もともと…やっている業種が「金融・証券・不動産」ですから、時代は追い風です。

「Jトラスト」(8508)の 週足

だから株価が反応をする筈ですが、たぶん…「需給バランス」の問題があるのでしょう。日足では、分かりにくいから「週足」を付けておきましょう。チャート論のお勉強ですが、皆さんは。目先をやっているなら、せめて200日線が完全に上昇波動に入っている銘柄を主体にすべきでしょう。

それを「ワイワイガヤガヤ」…言って、他人を批判するなんて…恥ずかしいですね。「ジェイドG」は、マガシークの「立上げ」に、失敗をしたのです。リーボックの「ポカ」も重なりましたが…しかし失敗は、誰にでも在ります。H3ロケットも…失敗だそうです。

今の日本は、何処も彼処も…資質が劣っていますから、完璧さを求める方が間違っています。

だから「ブツブツ投資」なのです。1500円で200株、会員の方は最大で…500株ずつ5回かな? だから2500株でしょう。別に、株価が下がった内に、入りません。良い経営者でしょう。「これから」…ですからね。


時間軸を延ばした「3Dマトリックス」(7777)の日足

「3Dマトリックス」の日足と、「ジェイドG」の日足の200日線を時間軸を延ばしたチャートを観ると分かるでしょう。両社を比較して、自分がどんな株価位置で相場に参加しているか? 


時間軸を延ばした「ジェイドG」(3558)の日足

その「自覚」がないから…「的外れ」な事を述べます。株価なんか…普通の経営者なら、みんな「右肩上がり」に上昇をします。それが「名目経済」です。

問題は2倍になるか…10倍になるか…100倍になるか…その違いです。小さな企業は大きくなりますが、リスクが高いのです。出来上がった会社ではありません。ソニーもトヨタも、昔は、小さな会社の「成長株」だったのです。みんな…ジェイドGのような過程を経て、「大企業」になります。今、話題のユニクロ(ファストリ=9983)も似たようなものです。

そもそも…株式投資は、その「成長過程を楽しむ」ものでしょう。

何回も、何回も、同じ銘柄を「手掛ければ」良いのです。それぞれに、企業の成長ステージがあります。株価は200日線が上昇過程なら…時間軸を待たずに済みます。3Dは基本的にずっと…何年も、何年も「駄目な時期」でした。

「3Dマトリックス」(7777)の週足

だから高値6575円の馬鹿株価から…ずっと下げ続けてきました。でも「良いもの」を持っていたのです。ようやく…「数字が合うか」どうか。だから、株価は97円から400円台に入ったのですね。「黒字に転換した」からですよ。まだ「回復途上」で…これから何回も相場を楽しめます。

ジェイドGは、まだ一般化していません。僕らはリーボック、マガシーク、そうしてロイヤルと…その成長過程を知っていますが、一般的な人は「ジェイドG」なんか…見向きもしません。誰も…経営者の田中君の資質なんか、問題にしません。

一般の人は「四季報の数字」を信じるのです。その四季報数字が、ようやく…「260億円」に変わったばかりです。だから…カタルは、皆さんに1500円で200株の参加を募ったのです。「相場の成り立ち」を、お勉強するのに…良い教材でしょう。

そうして3000円になったら、半分を売って、元金を回収して、ノンビリ…田中君の成長を見守ると良いのです。ソフトバンクGの孫さんも、嘗ては、学生でした。そうしてシャープの佐々木さんに助けられ…起業したのです。最初は「本屋さん」ですよ。

企業の成長を支えるのは、経営者の意欲なのです。経営者の「モチベーション」が、どのレベルにあるのか? これを見極めるのはなかなか大変です。みんな…最初の段階があるのです。ノンビリ…構えると良いのでしょう。

「大阪チタン」(5726) の日足

実は、昨日、「大阪チタン」(5726)を、久しぶりに…1813円と1811円で買ったのです。SIHFTとタイミーの話も、面白いのですが…又にしましょう。

今日は「200日線の傾き」をチャートを観る時は、その時間軸を延ばして…考えることが大切です。そんな視線で…各相場を観察しましょう。

「3D」(7777)は、昨日は314円と313円で1万株程を買い直しました。今日の買い物を入れたのですが、全く…届きません。たぶん…戻り相場に入ったのでしょう。基本的に、年末の「損出し」など…峠を越えたと思っています。

カタル自身、既に損を出来る口座の「買値の高いもの」は、ないからです。別に、慌てて…利食いをして「税金を払う」必要もありません。下がるなら…株を買いますが、目先は既に終わっています。ノンビリと…「正月モード」です。そんな事で…また明日。

今の1395円を6400株は「見せ玉」かな? 売ってみたいのですが…カタルは利食い玉しかないのですね。損をしている口座は、あまり損を積み上げたくないし…困ったな。もう「買いたい心境」に、自分の気持ちが変わって…来たのです。

「ホトニクス」(6965) の日足

大きな「売り物」が出るなら、少しだけ買うかもしれません。3Dは「高値で」買った玉が、外れるなら…微益でも、利食いを優先させて、買値の安いものを残しています。「ホトニクス」(6965)かな? これだけが「売れていません」。確か…1750円で売りに出ている筈です。今日の買い物はSHIFTとP君の下値に買い指値が入っています。「大阪チタン」の買い指値は1810円でしたが、株価は離れました。

目先をやる人は「ルネサス」(6723)を、何回も…やれば良いのでしょう。結構、値動きがあります。野村は、行けるかな?…と思ったのですが、またチンタラの動きに戻りましたね。

なかなか…面白い人が出てきましたね。



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