本日は…何を題材にするかな? 基本的に皆様、読者の株式投資の勉強とカタル自身の研鑽を積むために…日々、努力をしているのですが、なかなか「あちら側」に到達できません。末端の「どぶ板」外交からのスタートです。その代わり…得た知識は眉唾ではなく、本物でしょう。悔しい思いをして…今のカタルに成長しました。まるで…映画の主人公のようなアップダウンの人生です。まぁ、株屋らしいと言えばそうですが、株価に翻弄される人生です。
本日は多少、ユトリがあります。故に…昨日同様にJトラストを本日は585円から下値に買い物を用い、川船も同様です。基本方針に変わりはありませんが、時間軸を延ばしたり…縮めたりの作業を加えて常にアレンジしています。
経済の基本政策が頭に入っており、景気循環も分かりますから、それをどう利用するか?
皆さんは、あまりに個別株に「拘り過ぎ」です。内容が良いから株価が上がるわけではありません。その株、独自の癖があり…時間をかけないと会社のカラーと言うのは、なかなか…掴めないものです。だからキャリアは「大切」です。いつも感じるのですが…「指数に連動する」株と、そうでない株があります。
米国でナスダックが上がると、比較的…この指数に連動しているのが「ソフトバンク」(9984)です。でもチャートを観てください。今年3月を起点にして…下値抵抗線(オレンジのライン)が安値同士を結ぶと線が引けますが、今回は流石に…その抵抗線が破られました。
新常態入りか…それとも単に、イレギュラーな「一過性の動き」なのかどうか…。この後の相場に託されます。基本的に5000円割れは、「買い場だ」と何度も述べ…今回のカタルは自分自身が無理をしたので、枠がなく利用できませんでしたが、必ず、大きく株価が下がった時にソフトバンクの株を、何回かに分けて…買って置けば、利食いの場を提供してくれます。良い株です。証券マンなら…この株に精通して、何度も、何度も…繰り返して利用をして顧客に儲けてもらい、自分自身の営業成績を上げることが出来ます。
この理由は1兆円を超える自社株買い、更に追加の4000億円の自社株買いを発表しています。しかも確実に消化して…市場から買っています。トヨタのように期間を延長する企業とスタンスが違います。
基本的にトヨタは自社株買いに対して消極的な企業です。逆に、ソフトバンクは自信を持っています。もし…今回、ソフトバンクが自社株買いを、ここまで多額に設定をしなかったら…株価は1000円前後に落ちていたと思っています。それ程、ソフトバンクを取り巻く環境は「劣悪」です。
この自社株買いのお陰で、株価はコントロールされているように思います。時間軸が、SF社会の新常態を歩むなら…再びソフトバンクは元気を取り戻すのでしょう。問題は、全体の環境が、その新しい世界にいつ向かうか?…です。
今は、コロナ禍から発生した多額の資金の弊害として、「インフレが発生」していますから、時代の進化より「目先の生活」が優先されます。故に、仕方ないのでしょうが…この未来社会への「人類の夢」は、必ず復活しますから、またソフトバンクも活躍をする時期が来るのでしょう。今は残念ながら…逆風下なのです。
要するに、時代の進化のスピードが速くなったり、遅くなったりして銘柄の選別が変わる話です。目指す方向性に…どう舵を切るか? その旬の企業、時代の先端を歩んでいる企業は頑張れば…追い風なので何倍もの効果が発揮できて、企業業績も良くなって株主は恩恵を受けます。簡単でしょう。本日の日経新聞の「オービック」(4684)のようなものです。
先ずは株価が上がる理屈を、自分の頭で考えるのです。故に未来社会を築く米国のナスダック指数の行方は重要です。アップルなどはナスダックで生まれ…米国の代表企業になって、NYダウ指数に採用されています。世界を代表する企業になったのです。米国株を観る上で…やはりアップル株の動向を、一番に…見るべきでしょう。
この株はハイテク株を嫌うバフェットも、買うほどの企業です。故に、どのファンドも必ず組み入れてありますから…米国株?…と言われたら、真っ先に株価動向を観るのです。
そうすると…市場に溢れている悲観論は「おかしい」と…と感じることが出来ます。何故、金持ちは、株価が急落したら、大型株の確りした株を買うか? 日本では、カタルは嫌いですが…やはりトヨタかな? だから先日、株価が急落している最中にチャートを掲載しました。必ず1割や2割は取れるのでしょう。
大儲けの「万馬券」ファンのカタルのような「博打感覚」ではありませんが…確実です。今回の下落を観ても…昨年かな? 1800円台の「日本製鉄」(5401)を紹介していますが、今の株価は2138円だから、約300円上で…しかも高額配当を手に出来ています。嘘は言っていません。カタルの前にページを遡ってみると分かります。カタル自身も、自分で買って…ワンタッチで抜けています。
株式投資は自分の性格に合ったものを選択すれば、それなりに楽しめます。リスクをどの程度、取るか? 今回程度の下げ相場で…アタフタした人は、今回の経験を活かして、自分の力量配分を、以後…の相場において、気を付けましょう。
気持ちが動揺した読者から、何通かメールを頂きました。その内容を読むと不安に駆られているように感じました。自分の持ち株残高が、きっと「分不相応」なのでしょう。株なんか買い続ければ…倒産をしない限り、どんな株も必ず儲かります。
株価が1/10以下になっても…まだ下がり続けている「BASE」(4477)も同じです。いつか…株価は底を打ち、反転をします。残念ながらカタルの読みは早過ぎたようです。仕方ありませんね。350円前後だったかな?その辺りで買った株は、残っており。「ほったらかし」…です。
ですが、少し担保に余裕が出てきたので、本日は270円と265円に2000株ずつの買い物を寄り前から、用いました。朝方の気配値は265円前後だったのです。でも寄りは274円でしたね。株価が「動揺」しています。ムードで、株価がコロコロ変わります。このような現象を観ると…まだ市場は安定してないようです。既に相場は「底打ち」の確率が、高いと考えていますが…確認されたわけではありません。
市場全体が下がっているときは、何をやっても…駄目なものです。故に、確りした…必ず経済が回復すれば…株価が上がるアップルのような確りした企業が、選択されます。この株は下値が6月です。だから…代表的なNYダウとS&P500の指数は6月の安値を割れましたが、ナスダックとラッセル2000は相場が下げ過ぎたのか…辛うじて、今回の安値は「首の皮一枚」が残った印象です。6月の安値を割れていません。アップル同様の動きです。
ソフトバンクとアップル、そうして各指数の値動きを観て、「市場の整合性」が、どのラインにあるのか? この速度計算が「重要」なのです。相場を、いちいち…解説すると分かりやすと思いますが、カタルも面倒なのです。だから…「市場の整合性」が重要だ…と一言で片付けています。言葉の背後に隠された意味を、自分なりに解釈をしなくてはなりません。
このニュースが、どういう形で…市場に伝わり、その反応を観るのです。
今回の主役は「Wスコープ」(6619)でもあります。カタルは最初から「バカ株」評価ですから手掛けていません。でも今回の急落の一角を、演出した株です。故に…全体相場を考える上で重要なのです。
だから証券マンは自分が株を持ってなくても…値動きを、常に観なくてはなりません。本日の安値は1362円です。先日、安値は30日に付けた1171円です。来週の14日の金曜日まで…2週間が「一つの目途」になります。今回の追証の「方が付く」まで…慎重に観察すべきです。
11月2日のFOMCが「天王山」です。
もしこの時に、0.75%ではなく…0.5%の利上げなら…カタルが推察したパウエルの「ブラフ説」が正しかったことになります。基本的に株価指数が8月の戻り高値を奪回するか…この行動の行方がハッキリしない限り、まだ分かりません。でもカタルは。もう大丈夫だろうと勝手に思っていますが、何処まで…自分が「リスクを取るか」の話になります。
川船は。本日も2100円が今のところは…買えません。買えなくても…別に良いのです。持っていますからね。上海のコンテナ運賃は、とうとう…2000を割れて1922です。相場は急落していますが…それでもカタルは数字が合うのだろうと思っており、前からこの「低PERは謎」のまま…「宿題」を抱えています。
故に実験は続けるとして…持ち株数は落としていますが、カタルは売買を続けています。これが…いい経験になります。キャリアと言うのは、お金がかかるのです。実際に「身銭を切って」実践をして…損をしたり、儲けたりして…自分の「血となり肉」になります。机上論の大学の先生とは…訳が違います。「どぶ板」外交は、こうやって…経験を積み重ねて得た知識です。
板状況を観ても…色んなアイディア、妄想などが浮かびます。その度に実験を繰り返し…実践を通じて「本物人間」に成長するのでしょう。学習は重要ですよ。お金では買えません。日本では、まともな教育に年間1000万円以上が必要です。普通のサラリーマンでは、この学費は無理です。だから東京の学生は、地方に比べ…優秀度が違います。地方の天才など…「井の中の蛙」です。世界で通用して…大谷君のように…48億円かな? これが世界レベルですね。
東京地検は…出来る人間の収入を、ちゃんと評価すべきで…その存在を認めるべきでしょう。20億円程度は、ザラに居ます。自分の年収が基準ではありません。本物の世界はそんなものでしょう。先日、うちのかみさんが言っていた話題です。「千秋は、渡米中にも冒頭から円安の洗礼 いつも買うスタバの瓶が1100円、ピザとコーラで4500円と物価への驚きをつづっていた。」そうです。
この話を聴いて、どう思うか? だから…もう直ぐ、海外から大量の「日本株買い」が起こるのだろう…とカタルは勝手に思っています。岸田さんの談話は、マズマズです。その「国内回帰」の現実を感じているようです。あと少しなのです。今回の人材関連の会員レポート銘柄のR君は本日も高く…これで4連騰です。時代の流れを感じる投資の一つでしょう。株価が200日線を割れていますから、当然の話ですが…これは時間が掛かります。どの時間軸を選択して…どのリスクを取るかの話です。
もう未来に上がる株は決まっています。問題は買った瞬間に、大きく…上がる株を当て続ければ…あっという間に「あちら側」です。故に、日本製鉄もワンタッチ、昨日、紹介したエーザイもワンタッチなのです。どれに力を注ぐか? 貧乏人には難しい選択が続きます。それでは…また明日。
それにしても…成長株のP君は、また新高値ですか?この相場で…すごいですね。やはり…「要介護」人口が増え続ける日本です。原稿を読み返していたら川船の2100円、200株お買い上げです。次は2090円…随時本日は2070円まで入っています。トホホ…買えないで株価が上がって欲しかったのに…恐いなぁ~。