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仕方がないなぁ~と思っています。もともと米国株は前回の安値が、「底値かどうか…確認するための作業」が必要でした。その為に一時、カタルは「非常警戒モード」を発令して…買いたくても、無理をして気持ちを抑えていましたが、あの2日間の「値上がり」を観て、ついに我慢が効かずに…方針の転換を始めたら、やはり「たしかめ算をしなさい」と市場からの請求を受けました。

折角、買い始めたら…この有様です。この為に再び「路線展開」を迫られています。たぶん…「大事に至らない」筈です。深い調整は回避され、ひょっとすれば…先週末の「一発だけの単発」の調整波動の可能性もあります。どっちにしても…ジャクソンホールのパウエル発言は、前から想定されていたもので、…一度は、市場で消化していますから「二番煎じ」です。

だから…大きな下落予想は「必要ない」と考えていますが、カタルは貧乏人ですから…常に「追証」の二文字の「ご印籠」を黄門様から見せられると…その効果に「ひれ伏す」しかありません。「はぁ~畏れ入りました。…ご老公様」

早く、この壁から抜け出したいのですが、世の中は、儘ならぬものです。まだ…場は始まりませんが、寄り前の気配値を観て…意外に強いなぁ~と思うのは「商船三井」(9104)と「日本郵船」(9101)です。安全パイは、自社株買いが入る「ソフトバンク」(9984)ですが…新興株の新スターの可能性があるのは「メルカリ」(4385)かも知れません。

この「ガラ」(暴落)と呼べないでしょうが…この「調整」は別の意味の「たしかめ算」もあります。相場の強さを示す試練です。

新高値を更新して、一服を入れている「Jトラスト」(8508)もそうです。カタルは事前公約通り、本日は、あの時に、安値(630円)の株価があったのですが…買えなかった…その630円から下値に、2000株単位で買い物を入れました。何処まで買えるかどうか…。他の株を売って「一本化」路線に向かいます。

「雨降って…地固まる」の表現が良いかな?

この読み間違えは…結果的に買う機会に恵まれて逆に良い方向性に向かうかもしれません。カタルは証券マン時代、このような場面で、良く…銘柄を「入れ替える」テクニックを用いました。損はするのですが…この追証を口実に…銘柄の入れ替えを敢行します。駄目な銘柄を売って、可能性のある株に切り替えるチャンスです。

カタルが現役の証券マンなら確実にやります。Jトラストは、高値の755円から大きく下がっており…入れ替え銘柄の「筆頭候補」になります。好業績で、未来の夢もあり、仕掛け人が関与しているのです。3つの要素を秘めています。

業績が良いことは当たり前、そうして未来の夢の時代性を感じることが出来るかどうか…ここが重要ですが、大きな仕掛け人が存在するかどうか…。この3つの基礎要素は「相場の3原則」です。この3つが揃ってないと相場になりません。しかも…肝心な事はテクニカル面ですが…「200日線の傾き」が上向いていることです。

Jトラストの日足推移

Jトラストはチャートを観察すると分かりますが…「a」の場面は順調な値上がりで、第一株価波動を形成して、株価は636円から下げ続けて274円まで…調整波動を入れました。その為に200日線も横ばい(b=若干右肩上がりの)を演じてからの相場です。なかなか…素晴らしい形です。

仕手系なら…この「チャンスを活かす」のだろうと思っています。

昔から「初押しは買い」と言われ…尚且つ、急騰後の休みは、通常は1週間から2週間程度が…強い形です。人気化したら…大きく下げます。セオリー通りです。ここでは「国際紙パルプ商事」(9274)と比較をしてみましょう。このように…株価が揺れた方が「素質」はあるのです。

この違いが「ふるい落とし」効果で、相場を更に強くします。通常は、一気に新高値なら「人気株」になりますから、カタルなら、寄り付きは手を入れず…寄った後から買い始めて、一気にストップ高を交える演出をするなら、「一大スター株」の誕生になります。良い条件(環境)ですが…カタルがやっている訳ではありませんからね。

素質があるから、必ず「開花する」とも限らず…相場は「市場参加者の総意」で決まります。だから上手い「仕掛け人」が関与するのなら良いのですが…果たして、どの程度の腕なのでしょう。

大阪チタンのケースは、野村証券だけではなく…バークレーズも参加していたようです。通常、一つのグループではなく、いくつかの仕掛け筋が「相乗り」になるケースがあります。そうすると…相場は更に大きくなります。単独より複数の仕掛け筋の「腹の探り合い」が始まります。

最も大きな相場になるケースは、当初、仕掛けた連中が、自分達が抜けた後で…こんな「バカな筈はない」と考える相場です。そうして最初は、魅力的と考えていて、買っていた連中がその株を利食いした後に…今度は、逆に「空売り」をするケースが「異次元の相場」に発展します。

相場と言うのは、面白いものですよ。よちゃんは昔、最初は自分は「提灯を付けているつもり」で…市場から2000万株ほど買ったのです。そうしたら…いつの間にか…自分達の名前が週刊誌に載るようになり…上から「これ以上買うな」と社内命令が来てて、支店長へ昇格の転勤命令でした。でもよちゃんは、サラリーマンでしたが、顧客を裏切られずに…会社を辞めて「歩合の世界」に入ったのです。これは本当の話です。

旗艦店は、どんな事情か分かりませんが、買収の噂が流れるから会社から、たぶん…要請があり、村社会は、この要請を断れませんから…社員に転勤をさせて収めます。これで、よちゃんも「役員路線」ですが…それを断って顧客側に立ったのです。そうして会社を辞めました。

他に、付き合いのある野村証券から、大口顧客の持ち株を売らさせ…自分は社内でも目立った存在ですから…買い続けますが、裏では…既に抜けていました。こんな事は常識です。

色んなことが在ります。川船も9000円を割れたことで…この窓を埋めました。みんな株価は戻って来ました。アララ…Jトラストは、全く買えないじゃ、ないですか。630円から下に600円まで「買い指値」を入れたのに…トホホ。

売りたくもない利食い玉の5000株を利食いして、一本化するために、他の損をする株を売りました。てっきり下値が買えると思ったのに…コンチクショウ。まぁ当然と言えば…「当たり前の相場」です。これほどの「逸材」を見逃す市場ではないでしょう。

Jトラを買うために、他を外したのに…困った問題です。まぁ、今週末はお出かけですし…まぁ良いか…「慌てる乞食はもらいが少ない」とも言います。ノンビリやりますか…。今回のアタフタした修正作業での損失は、短期運用では150万円ほどで、他にもあります。仕方ありません。まぁ「人生は塞翁が馬」と言います。どうにかなります。

やはりBASEも、今のところは寄り値の305円が安値でした。本日は19000株を損切りして「一本化」に向けた作業をしたのですよ。世の中は、これがうまくいくかどうか…。また買います。別に「相場観」を変えたわけではなく…「時間軸の選択の違い」だけの話です。

早めに…Jトラが仕手化して人気株になるなら、それを利食いしてBASEに振り向けることも考えています。上手く行けば…いきなり1億レベルの儲けの話になるかもしれませんから…世の中は分かりません。可能性はあります。なんでも前向きに…物事を考えるのが「パッパラパー」の性格です。

ネガティブな思考とポジティブな思考では…人生は、どちらが楽しいでしょう。所詮は、自分の生き方の問題です。でも本当に…630円は買えると思っていました。寄り前の気配値は615円前後だった筈です。意外だったのが…メルカリです。もっと強いかな?…と思っていましたが…きっと仕掛け筋は、海外勢なのでしょうか? まぁノンビリやるか~。

最近、「薄利多売買」で乗り切って来ましたが…ここにきて久しぶりに「お気に入り」銘柄の「Jトラスト」に出会ったので、一本化を視野に入れた売買で、回転のスピードを止めています。理由は個人的なものもあります。週末はお休みを頂く予定です。9月1日は書くかどうか…。土曜日に帰ってくるのかな? 1日、2日、3日と…2泊3日の予定です。憧れの…高橋治の世界を堪能したいと思っています。この小説は、歌にもなっています。また後日…感想を述べるかもしれません。

さて…大体、言いたいことは書いたかな?

基本的に、米国株の確認作業は予定されていたもので、必要な作業です。だから非常事態モードに入りましたが…解除したのが間違いでした。相場のアヤに過ぎませんが、この判断ミスが…損失に繋がっています。

たぶん全部で200万か300万でしょう。ほんのわずかな違いなのですよ。今回、皆さんはカタルの「頭の中の変化」を掴んだと思います。常に相場を観て、相場観は修正の連続です。なかなか…自分の頭の中の未来図が、ピッタリ…市場で表現される時間は続きません。どっかで…間違えます。いつも…時間軸の読み間違いです。

既に…自慢ではないですが、上がる株なんか…前から決まっており、分かっていますが、自分が時間を決める「資金量」を持ち合わせていません。お金があるなら、時間軸もピッタリ合わせられるでしょう。その違いだけです。

それではJトラストは下がりませんから…売ったBASEは再び、寄り付きの305円を付けています。だから2万ほど売りましたが、1万だけ300円で買い直してみます。買えるかどうか分かりませんが、担保との兼ね合いもあり、判断は難しいですね。でも1万ほどなら…大きな問題はないでしょう。

BASEの板状況

今は9時52分ですが、こんな板状況です。本日は売り板の見せ玉が見られません。これは通常の板に見えます。折角のチャンスなのに…「仕掛け」を入れないのでしょうか? やはり分かりませんね。あの日証金を使った「演出」の意図は、どんな狙いがあるのでしょう。面白いでしょう。相場と言うのは…仕掛け筋の心理展開の狙いまで…勝手に推察します。

商船三井の板状況

基本的に自分でやっている訳ではありませんから、他人の気持ちの中まで分かりません。アラアラ…商船三井が戻っています。寄り値は3680円でしたが…今は3745円です。板状に出ているオーバーとアンダーの売り買いのバランスを観てください。海運株は休んでいます。このような休みから、活発化する場面を予測して、相乗りをするかどうか決めます。チャートは奇麗です。

商船三井(9104)の日足

どのシナリオを自分が採用しようが、自由ですが…肝心な事は、まだ相場は万全ではないことです。米国では「たしかめ算」と言うか…底値の確認作業は不可欠です。この作業が終わると…次の展開に向かいます。

カタルはインフレから「景気動向」へ…相場の焦点は既に移っていると述べており、更に、次の展開の「新常態」の話もし始めています。でも実際の相場は、まだインフレ問題に揺れて動いていますが、今の状態では…もう決まりです。来春は大きく変化します。一応、今までの物価高の主因を演じた「原油価格」のチャートだけ…付けておきます。

原油価格の推移

カタルは当初から11月の転換説を述べていました。この理由は原油価格から観た推察です。予定より早まっています。米国ではアップル株の株価位置が「重要だ」と考えています。この株価を常に観察して…高値を抜けるような展開になるなら、「新常態」の相場入りの可能性が出てきます。もう決まっているのですが…問題は時間軸の読みです。そうして政策動向も影響します。この読みを、どう考えて…自分が動くか?

カタルは週末に出かけなければ…こんなに担保を空ける必要もありません。買うかもしれません。まぁ、これも運命です。所詮、カタルは運命論者です。人の出会いも…色んな現象も、みんな楽しむかどうか…このような試練かな…? まぁ、大きな問題ではありませんが、考え方次第では、逆に「チャンス」なのです。

これをどう活かすか? それは…皆さんが選択することです。また…明日。



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