投稿者:kataru

12/17

かたる:昨年も確か…早めの年末対策をしましたが、再査定を強いられました。先週初めに今年の目標を諦め損切りの税金対策をしていますが、予想以上に損金が膨らんでいます。結局、Sell in Mayの5月以降、何をやっても…無駄なカタル君です。

この相場の環境下では…3流域のカタル君では駄目でした。下手糞なのです。先日、述べたように日経平均株価の品薄の値嵩株を攻めれば、今年は、なんとかなったのでしょうが…カタル君の「時代背景から考える投資法」の主眼からは外れます。

先日、1200円で買った東邦チタンも、本日は寄り付きの1137円で再クロスし…僅かな損金ですが買値調整をしました。実はここ数日、売りを先行させたり、買いを先行させたりして…上手く立ち回ろうとしました。しかし逆に行くケースも多く、損金が、かえって膨らむので、諦めて同値で売り買いをしています。東芝も先日、3600円台で買ったのですが…上手に立ち回る事を諦めて、寄り値の3355円でクロスです。

どうも小手先の読みも…下手糞のようです。これじゃ…顧客が利益を上げられる訳がありません。自分の欲が絡む売買は、どうしても余計に難しくなります。年末に来て、下げてないのは小野薬品、DeNAなどです。何れも…高値から1年半以上の休憩です。でも上がっている訳ではありません。逆に古河電工もSUMCOも下値が未だに確定していません。

目先の年末年始高を狙っている東邦チタンに、東芝は株価位置が高い事もあり…売りに押されました。まぁトレンドは崩れていませんが…この環境下ですから、余程、強い買い手が居ないと…どうしても売りに押されるようです。両者とも儲かる銘柄だと思っていますが、なかなか新規の参入筋が見られません。

まだ…年末に来て税金対策で損切りが出来るくらいなら良いのですが、ケネディクスを買っている口座は、期日を迎えクロスをする事も出来ず、仕方なしに現引きをして損金を先送りしている有様です。本当に呆れます。一度、投資心理が変わると…立て直すのは大変です。想定以上の資金が必要になります。

全体相場が下落している環境では、なかなか演出効果も効きません。故に独り舞台になるケースが多く…場の空気が変わるまで、待たねばなりません。演出する効果が発揮されるかどうかは難しいのです。

昔、誠備と言う仕手集団は「空売り」を梃子に相場を創りました。発行株式数を計算して株を買い集めます。しかし企業業績に見合わない株価で、担保に取る事をやめた大手証券の戦略で資金ショートに陥りました。

あの当時のような骨太の戦略家が居ると、相場も面白くなりますが…今は、みんな良識的な相場になっています。いやそれ以上に論理価格以下の銘柄も多く、邦銀株など、資金さえあれば…買収した方が儲かると思っています。この株価なら、買いたい株はたくさんあります。でも資金が無くては…仕方ありません。まさにトホホ。

昨日も述べましたが、日本企業は明らかに変化しています。村論理の株式持ち合い構造が崩れ…投資家の期待に応えないと反対投票され、経営権が危うくなります。フランス政府は日産に株主総会の開催を求めているそうで、この事例は日本の村論理構造に一石を投じる事例になるでしょう。

東芝が自社株買いを、どう処理し株主の期待に応えるかどうか…。この辺りにも影響を与えます。故にゴーン事件は大きな影響度があります。株主の権利は絶対です。経営者は株主の期待に応えないと、必ず…「三下り半」を突き付けられます。

だからこそ経営者は真剣に取り組まないと駄目です。同業他社より優れた数字を上げることは当たり前ですが…株主は、それ以上のものを常に求めます。今週の注目点はやはりFOMCでしょう。このFRBパウエル議長の手腕が問われます。少なくとも株価から判断すると…利上げの休止問題に触れるべきなのでしょう。出来れば12月の利上げも含めると…市場へのインパクトは絶大になります。しかしISMも数字は良いですからね。

グリーンスパンなどは「スタグフレーション」を心配しています。これは景気悪化になっても…物価が上がる困難な状況を示します。通常、物価騰がる背景は、景気が良いのです。でもグリーンスパンの…この考えは幻想でしょう。確かに他にも、この説を唱える人は居ますが、ドル債務問題から新興国の活動が停滞しており、物価が上がるシナリオは考え辛いのです。

ただアセアンは好調です。この周辺は昭和30年代のイメージで、固定資本形成への資金投下が…効率よく景気に連動します。所謂、道路や鉄道などの社会資本整備の公共事業投資です。だから資産価格もドンドン上がり、一気に豊かさが増して行きます。中国から米中貿易摩擦を懸念した資本逃避が、アセアンの投資を加速します。日本からの投資の多くも安い労働力と貿易摩擦で…新規の投資はアセアンに傾いています。

今の市場は、「過度な悲観感が蔓延している」ように感じています。来年は、この修正波動が必ず起こります。その目玉は東邦チタンと東芝だろうと思っています。そうして進化論銘柄の戻りも期待できます。でも小野薬品と同じように新高値を目指すものではありません。でもかなりの値幅効果があるでしょう。

良いですか…大切なことは、原点を観ることでしょう。外部環境は確かに悪いのです。米中貿易摩擦、ブレグジットなど…掲げるとキリがありません。でも日銀短観に示されている通り、日本は長い失われた時代の過程で、徐々に効率社会に変化しています。

既に経営者の多くは、世界基準のROE経営に目覚めています。だから自社株買いなのです。FBは2度目の自社株買いを発表し、FAANG株の価格水準を問うています。企業経営者が自社株価をすると言う事は…自社株は安値に放置されていると言うメッセージです。

故に村論理を代表し、数多くの経団連会長を輩出した「東芝の変身」は楽しみです。車谷さんの手腕は未知数ですが…確実に数字を積み上げると思っています。必ず…期待に応えてくれるでしょう。

今日はNY株価安ですが、事前の連動安予想に反し…全般の株式は髙くなっています。やはり、この水準から下は叩けないのでしょう。だって日本全体が構造改革を終えて、飛翔する間際に位置しています。でもなかなか次のステップに移行出来ないから、カタルはデフレの関門22750円を挟んだボックス相場が続くと考えてきました。

このボックスを離れる切っ掛けは、来年に予定される「元号改定」になるんじゃないかと漠然とした期待感を持っています。今回の短観でも分かりますが、多くの経営者は米中貿易を気にして投資を抑制しています。しかし…カタルは既にスマートコミュニティーのビッグウェーブが来ている可能性があると考えています。だから今年の春から進化論を述べています。早すぎるのを承知で…。

ポイントを押さえて株式相場を観ていれば…世界経済の動向が良く分かる筈です。

まぁ、偉そうに言えません。カタル自身も自己目標を達成できずに…年を越すわけです。でもそんなに的を外しているとは思ってないから、困ったものです。あとはカタルの期待に応え…市場価格が反応してくれるか、どうかを待つだけになります。

ここでもう一度、我が国の売上高経常利益率の推移をみて…日本が変化している事を実感して下さい。年が変わると増額修正の話題が増えますよ。それでは…また明日。

売上高経常利益率の推移



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