投稿者:kataru

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かたる:多くの銘柄が2割程度の戻りを見せ…出遅れ物色と先駆した銘柄は一服感が漂っているようです。既に第一波の戻り相場は、峠を越えたように見えますが、カタルの経験則では外人や自己が株を買い越し、個人が売る展開で、株価がピークを迎えることは…過去の経験にあったかどうか…やはり記憶にないのですね。この経験則によれば…確実に年末年始高の展開が、予想されるように感じます。結局、株式相場は、いつもババ抜き的な要素に満ちています。高値で株を、如何に買わせるか? その演出を、多くの場合は競っています。中には…企業業績が成長を続け、異次元の株価変化を見せる株はあります。所謂、成長株と言うものです。しかし…その確率は非常に低いですね。近年では、ヤフーでしょう。200万円が5億円になるのですから…流石に「時代を創る会社」でしたね。

先日、話した小野薬品もガンと言う分野だけの話ですが、免疫療法は効かないとされていた分野で、画期的な治癒力を持っている薬です。こんな成長株に出会えるチャンスはそうなく…たとえ巡り会っても、多くの場合は、株を持ちきれずに…途中で手放します。しかし日揮のケースでもわかるように、一度、逆境から立ち直った株は大変化を見せますね。株価は10倍程度になるケースが多くあります。その場合、5年程度は確実に伸びますね。カタルがシャープに固執している理由は、その様なケースの可能性があるからです。過去には、日産など…カタルが手掛けた銘柄の中でも、いくつかは立ち直り、良い会社に戻ったケースも多く存在します。

再生医療のJTECなどは、今までにない、画期的な人工臓器の会社ですから、黒字化し時代が進化すると…株価は異次元のラインに突入する可能性が高いのです。007、つまりユビキタスも同様です。IoTは始まったばかりで多くのケースは手探りの状態です。故になかなか収益化しませんが…スマートコミュニティーの未来は明るいですね。クラウドワークスも日本村社会の中で…あるいは、世界の労働環境を一変させる可能性を秘めています。だからカタルは赤字でも…カタル銘柄として、注目しています。

一方、パイオニアは、一時的な人気株の可能性が高いですね。仕掛け人が明らかに存在しているようで…彼らのお手並み拝見と言う訳ですね。この手の株は、今までの日本通信やラオックでと同じ感覚です。この両者は時代性があり、カタルは100円台から注目していましたが…途中で打ち上げ宣言をした後も、大きく伸びました。一昨年末、相場批判した新興御三家相場に、似た感覚ですね。

さてマズマズの戻りなのですが…皆さんの心境は、不満なのでしょうか? 故に、相場が少し弱いのかも知れません。個人が売り、外人が買う構図からして…相場は懐疑の中で育っているとも言えますが…、カタルには楽観の中で成熟している過程に見えます。その意味で郵政トリオの「かんぽ生命」を、先日、相場動向を見る為に、買ってみました。もし強ければ…もう一度、仕掛けが入る可能性が高いですね。どうも三菱UFJは、折角の自社株買いでも伸びませんね。全く心配はいりませんが…なかなか綺麗に上昇しません。基本的に相場観と言うのは、世間の事象…所謂、パリテロやトルコのロシア機撃墜など…のアクシデントと、その影響度合いを見ることで…相場の需給バランスを推測する事を言います。

仮に需給バランスが弱いと…もっと大きく下がりますね。8月、9月の二番底を取りに行っても不思議ではない出来事です。ところが新値こそ取りに行きませんが…高値での調整です。相当…株価の需給バランスは「強い」と思われます。カタルの信用期日は、既に対応済みです。多くの人はこの戻り過程で売り、改善している筈です。此処で新高値を更新すると、下値が確認され…個人は一気に、強気に転じる可能性が高いですね。その試金石として郵政株は、ある意味で注目されます。故に小型で、仕掛けを決め易い、かんぽ生命の選択です。でもカタルは相場の質を見極める為に、買っただけに過ぎず、ほんの100株でしかありません。金持ちでも1000株程度でしょう。要するに、相場論を感じるための買いに過ぎません。

証券マンなら…常に人気株は、必ず参戦すべきですね。どの株にも対応できるように常に色んなシナリオを考え、どの相場展開に発展しても、ついて行けないとなりません。いくつかシナリオは存在します。どのシナリオに相場が発展しても、適用能力を持たないと、手数料はコンスタントに上がりませんよ。ただメイン・シナリオだけは、確り持ってないと駄目ですね。不満はありますが、基本的に日銀は量的緩和を続けている訳です。故に株が下がると言うシナリオは、かなり低いですね。

日本だけなのです。リートやETFと言う危険資産を買っているのは…、それほど日銀は資産インフレに力を入れている訳です。日銀に逆らうのが馬鹿です。敵う訳がありませんね。相手は無尽蔵に、お札をいくらでも作れるのです。日銀相手に喧嘩を売る馬鹿は居ません。だから株と土地は絶対に上がります。不動産と証券株だけでも良いように思いますね。

今は明治維新と同じように激震の時代です。JA改革などは、その事例の一つに過ぎません。TPPとは何か?カタルは生産者から消費者に政策スタンスが、移行した現象と思っています。嘗ては富国強兵で製造業を育てましたが…内需振興を謳っていますね。故に、国内のサービス業が伸びています。人材不足が指摘されるのは、全てサービス業です。ブラック企業の多くはサービス業ですね。すき家にABCマート、ドンキホーテ…。製造業にブラック企業なんか存在しませんね。如いていえば、先ごろ話題になったシャープ社員への家電購入義務程度でしょう。今年の春、加湿器が古くなったので、粗大ごみで捨てたのですが…今度はシャープ製の加湿器付きの空気清浄機でも買おうかな…。カタルの考え方は、いつも応援する企業の製品を買おうとしています。勿論、スマフォもシャープ製です。でもかみさんは、アップルです。故に彼女は非国民です。

さて雑談の様式ですが…今週かな? 四季報の発売は…。今調べたら…12月14日のようですね。この発売で企業業績の確認をしますね。おそらく来週には、この動きが相場に出てくると思っています。高橋カーテンウォールなどは、安いですからね。仕掛け人さえ存在すれば…面白い、相場が作れるのです。Vテクなども仕掛けのチャンスですね。カタルは今日も少しだけれど…ケネディクスが買えたようです。合同製鉄のような地味な会社も、それなりに株価が騰がっています。基本的に、自社株買いをする企業は、自社株が安いと考えているから買う訳です。

そうしてテレビCMと流す企業と同じように…財務的にユトリが生まれているのですね。故に、一つのアナウンスメント効果があります。会社側の姿勢を窺い知ることが出来ます。ケネディクスの問題は、会社の経営姿勢なのですね。こんな追い風環境は、滅多にあるものではありません。おそらく…もう永遠にないでしょうね。だって日銀が自社製品を買う事がありますか? 日銀がリートを購入すると言う事は、そう言う事ですね。株は単純に考えればいいのですね。何も難しく考える必要はありません。ようやく…出番到来なのでしょう。楽しみです。さていつものゴタクは…これでお終いです。自分自身が描くシナリオに自信を持って行動しましょうね。ただし…自分の力量把握は欠かせません。あまりカタルのように…自身のシナリオに溺れると…ロクなことがありません。自分なりの力量把握に努めましょう。それでは…また明日。



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