投稿者:kataru

さわり

南沙諸島をめぐる領有権問題は、中国の軍用機の空港建設が進み、実行支配下に置いています。しかし何故か、日本は関心が鈍いですね。尖閣の問題もそうですが…中国の脅威論はAIIBの動向などと、共に増すばかりです。この動きを脅威ととらえるか…それとも当然の帰結と考えるかは、大きな争点です。

南沙諸島の位置
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南沙諸島の位置

軍事基地建設の進展
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軍事基地建設の進展

この南沙諸島の位置を地図で確認すると…、どう考えても、中国が領有権を主張するのは無理があるように感じます。日本は日米同盟があり、ある程度の軍事力を保有しているので、どうにか尖閣の実効支配を免れていますが…、紅サンゴの密漁問題と並び、やはり気になりますね。沖縄の基地移転問題も絡むので、日本国内の迅速な意見統一を望む次第です。問題を拡大させた鳩山元首相のノー天気ぶりが、今になると良く分かりますね。外交問題は色んな兼ね合いがあり難しいのです。

NY市場の長期株価波動
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NY市場の長期株価波動

 

ここ2年のNY市場の動き
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ここ2年のNY市場の動き

株屋は、色んなことを考えます。一般的にはギリシャ問題から、中国の空売り規制解除、そうして経済統計からの利上げ懸念と…久しぶりにNY市場は、下げらしい下げです。誰もが感じるように、NY市場は長期波動では、既に調整を求めていますから、急激な変動は、やはり気になる訳です。カタルは1985年の「プラザ合意」前後が、日本の分岐点だったと考えています。ここで日本株とNY株の比較チャートを掲載しておきます。市場原理を無視した村社会の悲劇を、日本は味わって来たわけです。政策を決める政策官僚や政治家に責任がありますが、同時にメディアの責任が大きいですね。表面的な大衆迎合主義に流される報道姿勢は、視聴率が原因と思われます。

日米間の株価比較
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日米間の株価比較

ネット社会になり、様々な人の意見が聴けるので、自分なりの考察は進むわけです。株式相場の見方もそうです。カタルは一応、プロです。一度は、上位5名程度の水準まで行きましたね。外務員協会には顧問税理士が居り、5000万円以上の所得で税金対策が行われています。当然、税務署は5000万を超える所得になると税務調査をします。この水準に触れる人が、仕事が出来る人間と言う訳です。野村などの組織から離れ、毎年、予定納税をすると言うのは…大変な実力者だと言う訳です。毎月、200万~300万程度の税金を払う仕組みになっています。決して、ユトリがある訳じゃ、なかったですね。それでも足りずに…また年度末は、税金の心配をするわけです。税金を払うために生きているようなものです。

数々の失敗から、様々なことを学びます。カタルのブログを長く読んでいるとは、分かると思いますよ。同じような失敗を、いかに何度も繰り返しているか…。アホとしか、思えませんね。これ程、同じ失敗を繰り返せば…批判され当然です。でも、それでも再び挑戦です。幸い…カタルが上京して以来、初めて、カタルの見方と政策が一致しているのです。これまでのブログを読めば分かりますが、過去の多くは…政策批判に終始しました。

公募株が上がり、期日向かいの相場が起こるなんて…、信じられない現象になって来ましたね。昔の右肩上がりの相場展開を想い出します。カタルの現役時代は、今のような右肩上がりの展開が、長く続きました。ただここに来て、明らかに割高感が見られる株式が増え、更に日本株が上昇を続けるためには、ROE経営の浸透、更にピジョン化現象の広がり、そうして投資教育などが、欠かせませんね。日経新聞もそうですが…どのメディアも目先論に終始しています。人間だから仕方ありませんが…、やはり改めるべきでしょう。

相場の鍵は…三菱UFJの株価だろうと思っています。昨日、少し時間があったので、勉強をしていました。長く、三菱UFJのPBRが低いのは、何故か…という疑問ですね。近年、色んな手法の資金調達があり、昔のように単純ではないのですね。株主資本に自己資本、純資産などの考え方が、確り把握できてないと株価評価も難しくなっています。そこで、それらの違いを勉強していたわけです。日経新聞が、先日、自己株式を、発行済み株式総数から減らすと報道され、当然、これを受けEPSが上がる訳です。あの記事を受け、カタルはキャノンを掲げ、同時に、ユーシンと言う株を紹介しました。覚えていますかね?

今、検索したら1月27日の「今日の市況」に、キャノンのチャート付きで解説していました。当時、キャノン(7751)は3935円で、ユーシン(6985)は672円でしたね。昨日のそれぞれの株価は4521円と832円になっています。 キャノンは14.9%増加、ユーシンは23.8%増ですね。いつもケネディクスなどのカタル銘柄の事を書いているから、そればかり…読者は気を奪われますが、カタルが本文で取り上げる銘柄は、どれも市場人気になっている筈です。何気ない形で、銘柄が散りばめられていますから…証券マンの人は、必ず、自分なりに消化して下さいね。

実はこの解説をしなくてはならないと考えています。カタル自身、少数株主持ち分とか…新株予約権などの扱い方が不十分ですからね。銘柄を正しく理解するためには、いい加減な解釈は、命取りになります。その為に自分の自己防衛を果たさねばなりません。故に変化に対する勉強が必要になります。幸い、ネット社会になり勉強のツールは揃っています。あとは自分にやる気があるかどうか…ですね。でも怠け者のカタル君、既に集中力が途切れる時間になって来ました。続きは明日にしましょう。

今日は株主資本、自己資本、純資産などの考え方があると言うだけに留め、明日、解説しながら、カタルも同時に学ぶことにします。何故、こんな作業をするかと言えば…数字にはマジックがあります。例えば日経平均株価の平均PERは16.11倍程度ですが、実際は赤字企業があり、この赤字分を除くとPERは22.08倍になります。平均値はマイナス分を計算しますから、妥当とは言えません。カタルが用いているのは四季報のデータです。このデータは会社が予想数字を発表してないなどの理由から、僅かですが…数銘柄が除外されている数字を用いています。結構、大きな違いですね。

発表データを鵜呑みにするのと自分で独自に調べるのとは、イメージが大きく変わると言う事が分かりますね。だから…、今日は本題のさわりと言う事で、明日、コラムにて勉強する予定でいます。それでは、また明日。怠け者ゆえ…仕方ありませんね。ごめん。嘘は書けないから、勉強しながら書いているので、結構、疲れるのです。



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