カテゴリー:今日の市況

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FOMCを終えた「会見」が開かれて…一部の表面的な現象だけを捉えると。「現状維持」なのですが…カタルにとって、ようやく「始まる予感」が生まれました。 一般的な報道は、一般的なメディアに任せるとして…「カタルの視点」の報道を紹介しておきます。

「リバースレポ」の取引高推移

これまで…ずっと言い続けて来た「リバースレポ」の残高の話です。この事は、非常に重要なのですが…理解しているレベルの人は、ごく少数でしょう。カタルも、この仮説に「自信」があるわけではなく、あくまで「仮説の領域」の発想ですから、これから始める「市場の変化」を観て…検証を進めることになります。

つまり…「市場の整合性」を仮説の下で、「検証」して行くと…未来に「上がる株」が自然に分かるわけです。

カタルが、良く…「上がる株は事前に分かる」と述べています。そのタイミングを、どう把握するか? その話です。「ニデック」(6594)は、珍しく…「事前の予想通り」…の展開を示し、そうして、その変化のタイミングも、見事に捉えました。だれも褒めませんから…自分で「パチパチパチ」…なのです。残念ながら…カタル向きではない為に、カタル自身、力を入れていませんから、利用度は低いのです。

「クックパッド」(2193) の日足推移

しかし「クックパッド」(2193)は、事前観測をしていましたが、その期待以上の成果を得ました。まだ、この相場は、「始まったばかりの変化」ですから、この後も株価は観察株のままで、また株を「買う機会」もある事でしょう。しかし…多くの人は、その内容も意味も理解していません。ようやく…200日線に「変化の兆し」です。

別に「ジェイドG」(3558)だけではないのです。

確かに…経営者の田中君は、「カタル好み」の人間です。資質も「飛び抜けて」…良く見えます。今回もそうです。少々…呆れていますが、これは「嫌いではなく」好きなタイプの人間です。今時、珍しい若者です。

今の気持ちを、持続して行けるなら、「良い会社」に育つと思っています。ついでですから少し捕捉しましょうか…。昨日、自社株買い報道があり、523800株を買ったそうです。金額は7億6738万3900円だそうです。平均は1465円で自社株を取得したようです。

しかし従来通りなら、まもなく「自社株買いの枠」が消えるのですが…この上限規制を575000株から80万株に増やして…更に金額も10億円から12億円に拡大させたそうです。しかし…カタルは「本業に」お金がかかりますから…「本業にお金を使って欲しい」とも思っていますが…でも、好きなのです。彼の「意気込み」が伝わるからです。この株の買い方も、嫌いではありません。株主の気持ちを代弁する経営者に見えます。

皆さん、あまり見てないようですが…実は「ジェイドG」の大株主の「アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド」(AVI)も持ち株を8%台から…ここにきて12.03%まで拡大させました。このAVIは「ものを言う株主」として有名です。

日本株に、およそ550億円を投資していると言います。「フジテック」(6406)などに「株主提案」をした投資会社です。

今は、「帝国繊維」(3302)へ配当性向を26%ではなく…「50%にしろ」と述べています。持ち株の「ヒューリック」(3003)株を売って…20億円の自社株買いを実施しろとも提案をしています。NAVよりも割引価格で取引される「優良な放置証券」を探して…投資をして年間の収益を7.5%ほど確保しているファンドです。一時、かなり持ち株が減っていたので、売り切りかな?…と思っていましたが、株価が下がったので…また買い始めたようです。

この話と本日「ブルームバーグが伝えている」金融庁の話は「整合性」があります。此方の報道です。

つまり…日本は「持ち合い株の解消」に動くのです。なにも「帝国繊維」だけでなく…このような会社は、他に沢山あります。今日は重要なヒントを連発して掲げました。

FRBが「QE」(量的緩和)から「QT」(量的縮小)政策を実行してきましたが…金利は変えませんが、「量的縮小」を、緩和する姿勢に変化したのです。先ずは…「金融緩和」へ向けた「第一歩」です。これで「過度の混乱」が避けられるのでしょう。

この話は、銘柄選別の上で非常に…重要なのです。具体論は、会員の皆様が優先されるのは、世間の道理です。「ヒント」だけを、示しただけでも…日々のカタルレポートの価値が分かる人には、分かるのでしょう。「豚に真珠」の日本人にとって、教育がおざなりで…表面的ですからね。だから…新聞などの嘘のメディアの主張に流され…衆議院の補欠は全敗になります。

カタルの「岸田さんの評価」は、上がるばかりです。カタルは「市場原理主義者」ですから…世間の評判が、間違っていると思っています。「ジェイドG」の評価も、「ものを言う株主」のAVIが、「正しい行動」をしていると思っています。やがて「実質賃金の上昇」も実感されるでしょう。

「野村証券」(8604)の話も、もう少し…しないと駄目かな? 

カタルはジェイドGの株価が落ち着いたので…無理をして「枠を空ける」必要もなさそうです。よって「野村証券」を買い直しています。先ずは900円で5000株、そうして…昨日は877.8円と860円で5000株ずつを買っており、合計で15000株になりました。更に本日も850円にも買い指値が入っています。

「野村証券」(8604)の 日足推移

この株価水準は、前から言っている「75日線ライン」です。ここで株価の調整を終えるなら…「株価は強い」のでしょう。その理由を語ります。

日経新聞に良いデータが載っていましたね。此方です。

日経より

これを観て…「何か、おかしい」と、「ピンと来ない」となりません。そうです。野村証券と言う会社は、「無駄が多い」会社です。だから奥田さんは、バカなりに…それでも経営者だから「経費削減」のために、昨年、リストラを実施したのです。

その効果が、これから生まれます。こんな事は、既に「常識」なのです。でも「住友化学」(4005)も、そうですが…野村の奥田さんも、大会社の社長の「器」ではありません。日本的な経営者です。でも…「ニデック」(6594)の永守さんは、全然…違います。だから株価は「V字回復」をするのでしょう。

いずれ…時間の問題で、どんな馬鹿が経営をしても、野村証券の株価は4ケタ台で定着をします。こんな事は既に「決定事項」なのです。問題はその時期と上値の「伸びしろ」です。

カタルは「ジェイドG」の田中君に、軍配を上げたから…「野村証券」の6万株だったかなぁ~、もう忘れましたが、それを売って…「ジェイドG」に、傾斜したのです。少しタイミングが早かったですね。まさか…ここまで株価が反応するとは、全く…考えていません。1800円でも買っているのです。必ず…近いうちに200日線を回復すると思っています。そうして2000円前後で「様子見」になって、上手く行くなら…一気に3000円台に入るのでしょう。基本は、その「順番の問題」だけの話です。

本日は「BASE」(4477)も買い直しています。昨日は下げないから…仕方なく275円で買い直し…本日は270円で追加しました。これで1万株になりました。この株も10万株程度を買いたいと思っています。

貧乏人は兎に角、お金が忙しいのです。早く…お金に拘りなく…実験を、スムーズに行いたいものです。でも、もうかなり「いい年」ですから…ね。お金があっても、使う体力も、どんどん…失われます。結局、「使えないお金」などは、その意味を持ちません。カタルは「守銭奴」とは、違うし…ケチでもありません。情報だって…比較的オープンにしています。

自分が、どのラインを攻めるのか? そんな常識的な判断も出来ないのが日本人です。リスクとリターンの関係の意味も、分からないのです。安全で「安心な世界」など…どこにもありません。その危険度が違うだけの話です。普通に暮らしていても…ある日、隕石が落ちて来て、死ぬ場合もあります。もう日本人の基準は、狂っていると思います。

特に金融です。みずほは、最近キャッシュカードでお金を引き出せないのです。10万円が限度だそうです。だから、面倒でも数回に分けで、引き出しますが…無駄な事をします。この理由は「振り込め詐欺」などの被害が多いためでしょう。政治資金規正法も同じですが…早くキャッシュレスの世界に移行させれば…不正は出来なくなります。バカバカしい限りです。

まぁ「大相撲界」も、不満がありますが…これが日本です。

「住友化学」(4005)のリストラの進展度が、経団連会長の出身団体の話しです。この赤字拡大を創ったのは、今の経団連の十倉会長の「現役時代の仕事」だそうです。偽物国家は、何もメディアだけではありません。早く…フェアな世界になると良いですね。

でも…金融庁の新発田参事官のような人も現れ…やがて検察も変わるのでしょう。「トヨタ」(7203)も「デンソー」(6902)を中心に…変化し始めています。何しろ、あの「日立」(6501)が変身をしています。

株式を勉強すると…様々な視点からの「検証作業」が必要になりますから、社会人として成長できます。何しろ…己の「自制心」が問われます。カタルの「苦手な部分」です。カタルも、田中君に似た面を持っています。時々…「暴走」します。もう「暴走老人」なのです。皆さんも、カタルの性格を知ってレポートを利用する側になりましょう。

本日は「買えそうもない」…野村証券です。やはり、この程度のものかもしれません。意外に強いのです。最低でも…もう5000株ほど…を買って置かねばなりません。まぁ今日は、連休前ですし…ノンビリやりましょう。本日のポイントはFRBの「QT」の縮小です。つまり「量的削減」600億ドルから、250億ドルに…減らしたのです。言い換えると…市場に供給されるお金が350億ドル、今までの「削減幅」から観て増えるのです。増える表現はおかしいですが…。

問題は「WSJ」に報道されている…商業不動産の「ジャンプ分」が、昨年から2倍水準になるそうですが…これが円滑に進むかどうか…なのです。昨晩は、気にしていた…「ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ」(NYCB)の業績がマズマズで…株価は上がっていました。この報道と…WSJが伝えている報道の綱引きです。

本来なら「あおぞら銀行」(8304)の繰り延べ税金資産で損失が拡大する話と…ジェイドGの話は同じなのですが、何故か…ジェイドGの株価は大きく下げ、「あおぞら銀行」は高いですね。この違いが日本人の知識レベルなのでしょう。

そうして金融庁の新発田参事官の発言は「重要」なのですよ。はやく…皆さんも、カタル程度の知識を得られるなら…未来の老後は大丈夫でしょう。

仲間もお爺ちゃんが、最近、老人ホームに入ったそうです。カタルの場合は月間で30万程度ですが、彼女の場合は20万ラインのようです。みんな、最後は仲良く「人間動物園」の仲間です。はやく…日本でも「尊厳死」が認められると良いのですが…法律改正はどうなっているのでしょう。それでは…また明日。



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