カテゴリー:コラム

市場の整合性⑤

9月21日は敬老の日で、本日の9月23日は秋分の日です。この祝日の間が休みになったのは1985年の祝日改正法だそうです。カタルは日本の休みは多いなぁ~と感じていましたが、その様子が此方のサイトに書かれています。しかし老人は、それなりに…大変なのです。年金族で楽な生活と思っていましたが、実際は、様々な制約があり…なかなか大変です。これを「京都移住」計画で、カタルは実際に体験しました。これが…日本村社会です。

G7の祝日ランキング

G7の国ではやはり「休み」が最多です。しかし日本は有給休暇をなかなか…取りません。でも米国はもっと低いのですね。これは…意外でした。

有給休暇の取得状況比較

日本人は働き過ぎだって…固定概念が在りましたが違うようです。このような国民の感情を自然に誘導したのが、政策官僚のメディア誘導だろうと思っています。僕らは2020年1月に安倍さんが「検事総長人事への思惑」を抱き…黒川さんの定年を半年間延長させたのを巡り…メディアは大騒ぎをした事件を参考にすると、メディアと政策官僚の接近ぶりが分かったと思います。

あの最後の「とどめ」は、メディアの賭けマージャン事件でした。仲間を裏切るメディアの人間です。きっと…自白を強要されたのでしょう。まぁ権力争いに際限はなく、真相は闇のなかです。トランプが米国の大統領になったために、メディアのフェイクニュースが明らかになって行きます。彼自身もそうです。

基本は色んな報道がある中で…自分がどれを選択して、自分なりにどう解釈するか…此処に尽きます。全ての情報はネット時代になったので、当事者が、何気なく…漏らす会話などから、情報を受け取る側が推測して、自分なりに考えるしかありません。実際に自分で体験ができませんからね。

メディアの情報を色々集めて、それを総合的に観て…どう評価を下すか? これが株式等における情報の利用の仕方でしょう。カタルの見方が正しいわけではないのですよ。こんな事は「当たり前の話」です。

今回のシルバーウィークを使って、「市場の整合性」をテーマにして、原稿を書いています。今の世界経済の見どころを、カタルなりに捉えた見方を、事前に告知して…AI革命の真偽と言う調整場面の話をしています。

昨日はプライベートファンドの解約をテーマにしました。この問題は今のAI革命を支える「金融面の動き」です。如何に皆さんの感覚が、素人の入り口にいるか? 市場の整合性を知ると分かると思います。

基本は誰も、未来は分からないのです。一所懸命に最善の道を手探りしながら、試すしかありません。これが…株式投資です。決まった正解があるのは訳ではないのです。常に未来は変化を続けています。

今のAI革命の基本知識も必要です。まだ本命は登場してない…「前座」のステージです。しかしこの設備投資は、膨大な資金が必要です。データーセンターの建設は、通常は最低で3年程度は掛かるのでしょう。その設備投資に大手テック企業が挙って参加しています。だから膨大な金額になって、しかも時間を争っています。先行者利益を狙って世界競争です。


日東紡(3110) の業績推移(会社四季報より)

なにも、米国だけでなく…世界中で一斉に始まったのです。だから「貨幣乗数効果」が非常に高いのでしょう。故に…世界市場でこのセクターの増益企業の多くは、みんな…AIに関わっています。


日東紡(3110) の 週足

日東紡(3110)なんか…最初は、誰も気付きはしないでしょう。AIサーバーや次世代AI半導体向けに不可欠な高機能ガラス素材(ガラスクロス等)の需要が急拡大したので…この業績変化です。

味の素(2802) の週足

そうして誰もが驚くのが…味の素(2802)です。心臓部である高性能半導体(CPU)の絶縁材にはABFという層間絶縁材が使われている為です。このようにデーターセンター事業がAI革命の本格化の前に、未来の「社会基盤」(鉄道や道路、通信網と同じこと)として整備されています。

米国の主要テック4社(マイクロソフト、グーグル/アルファベット、メタ、アマゾン)の2026年の設備投資額は、合計で約7,250億ドル(約116兆円)に達する見込みなのです。日本ではNTT(9432)やソフトバンクなどが始めています。世界中のヘッジファンドの資金も集まっています。

ようやくアンソロピックが、この10月の後半から11月にIPOになる運びだと伝わっています。もともとスペースX(SPCX)も、AIをやっています。でも後発です。それにデーターセンターを宇宙に創るのだそうです。まぁ完成形をカタルが生きているうちに観ることはないでしょう。

だから「貨幣乗数効果」が、非常に高い案件でしょう。何しろ…産業革命を凌駕する規模であり、時代革新なのです。何れ…10年程度で、皆さんの家にも一家に一台の家事ロボットなどが普及するのでしょう。まるでSF映画の世界です。

この原動力が、人間の「夢と希望」ですよ。何故、実質経済が駄目な社会で…名目経済が正しい道なのか? もうカタルレポートの読者は。お判りでしょう。成功体験が、更なる野望を繋がり…ドンドン前向きに加速して進むからです。その良い事例が日本にはあります。

佐賀で生まれ…福岡で育った在日韓国人3世のソフトバンクGの孫正義です。彼の学生時代は凄いですね。若いときは16時間も、頑張り続ける生活ができます。英語が話せなくても…まずは「行動」です。

カタルは否定から入るのではなく、たった100株で良いから、自分で、気に入った株を見つけたら、先ずは「買ってみる」ことです。そうして観察を続けることが大切です。先ずは「実戦」なのです。

カタルが大学で講義をする学者先生を嫌うのは、「机上論」ばかり…だからです。自分でやってみないと…あの「みぞれ」が降りしきる中、真っ赤になった手でパンフレットを一軒一軒に届け…ピンポン活動をして個別訪問開拓をした「ローラー作戦」の苦しさは、やったものでないと分かりません。

しかもカタルは若手社員のリーダーですから、絶対に…部下より「良い成績」をあげないと示しが付きません。その上、グループ全体のノルマから…支店全体のノルマをやるのが、当たり前なのです。これが実践です。毎日、毎日が…締め切りの世界ですよ。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」郷里の先輩の山本五十六の言葉がそうです。その通りです。彼の実家が長岡に在ります。まだあると思うので…あの小屋のような二階へ、狭い階段を上がってみると…彼の心情が、少しは理解できるかもしれません。近くに…最近、出来た資料館もあります。

誰も分からない…「未知の世界」への旅が、株式投資です。

だから失敗を前提にしたブツブツ投資です。先ずは100株からの実践です。やがて実力が付くなら最初は100株でも、そのうち、1万、10万が当たり前になり、やがて目先投資の限度を知ることになります。その上が…「本物の世界」です。

例えば、ここで…半導体株の見方を伝えましょう。人それぞれ、感じる心は、別です。先ずはこの考え方が正しいなら、マイクロンテクノロジー(MU)の株を買えば、簡単に儲かります。韓国の人はSKハニックス(SKHY)で良いのでしょう。日本ではキオクシア(285A) かな? 

この確率は半分程度かな? それとも…少数派の意見かな? その代表的な意見が此方です。

要するに、誰も未来は分かりません。やってみないと正解は分からないのです。でもカタルは取り敢えず…この半年間を掛けて…AI革命の真偽と言う調整期間は終わったと思っています。次のステップに向かうのですが、全ての半導体株が、更に新高値を更新できるかどうか…どうか…が分かりません。

ナスダック指数の4時間足

今の半導体の株価は、取り敢えず戻るけれど駄目なんじゃないかな?…と言う派閥です。気持ちが、中途半端に見えますが、株価は、この株価位置から少し上がってから、その株価位置で横ばいの時間です。高値を抜けそうで、抜けない状態が続くと思っています。

キオクシア(285A)の日足推移

でも今回の「SaaSの死」よりは、「戻り相場は強い」と思っています。もともと…SaaSの死は余り…大きな期待を抱いては居ません。そこそこ…株価は修正されるだろうと思っているだけです。既に成長株領域から一般株領域に変化しています。

こんな見方も…今、そう考えているだけで、株価が動いたり、新たな事象が生まれたら、カタルの気持なんか、コロコロ…変化します。最後は自分が「自分の頭」で…どう考えるか?

そうして最後に…本日の日経新聞に実質経済から名目経済への移動を感じられる資料が一面トップに掲載されています。パチパチパチ…これですよ。これ…。カタルが何故、日本株式は肥沃な大地と述べているか? その事がよく分かります。

同じ都市銀行の貸し出し状況のグラフ

分かりにくいので…カタルが実際に日銀の資料元に飛び…今ほど作ったグラフも掲載しておきます。資料元のサイトは此方です。

他にたくさん事のニュースを伝えたいのです。例えば、高市政権が頑張っている様子を各報道機関は伝えています。(これはNHKです。)でもブルームバーグは 、日本側にとっては国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長への米国による制裁問題も新たな懸案として浮上している。尾崎氏によると、高市氏は法の支配のためICCを支持する日本の立場を踏まえ「率直なやりとり」を行った。 …と一言、盛っています。同じニュースを色んな報道機関で比べると良いのでしょう。たぶん…対談のなかでさりげなく添えた程度のでしょう。

自分の頭を使って物事を考えて…そうして先ずは失敗を前提にして、行動です。此処が一番大切です。実行力がない人は、所詮、いつまでたっても「負け組」です。我々は大人です。そうして僕らが目指すのは「本物の世界」です。

そんな事で…このシルバーウィークを使った「市場の整合性」のシリーズを終わりにします。また…明日。



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