アーカイブ:2015年11月17日

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かたる先ずはGDP統計からみた、カタルの考えを述べます。何故カタルは、今回が本物の株価上昇局面と考え…「1300兆円の逆襲」と言うシナリオを採用しているか? その理由の一端ですね。自分でデータを収集して、検討してみると分かります。下のグラフは、四半期別の名目GDP成長率と、実質GDP成長率の前年同期比推移です。GDPデフレーターとは、名目値から実質値を引いたものを示しています。近年、日銀の量的緩和政策が採用され、名目値の伸び率が、実質値より高い推移を示しています。これがデフレ脱却の道筋ですね。基本的にインフレ気味になっていることを示しています。

四半期別GDPとデフレーター推移
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四半期別GDPとデフレーター推移

カタルはマネーストックを、もっと伸ばせば…この鞘が更に開くと思っており、設備投資が鈍いのも…、既に確実のデフレ脱却状態になっているにも拘らず、長い失われた時代の後遺症が強く(流動性の罠)…デフレへの恐怖が、潜在的に動議付されている為と考えられます。パブロフの条件反射ですね。人間は動物なので…潜在的に植え付けられた長い慣習から、なかなか脱出する事が出来ません。しかしこのグラフを見れば明らかで…、お金の価値は失われ、資産価格が上昇するのは、当たり前の現象です。

今回は明らかにリーマンショック前の不動産ミニバブルより、確実に、日本経済は立ち上がっています。名目GDP600兆円を不可能と断言するアナリストは本当に経済を知っているのでしょうか? 既に日銀は、財政ファイナンスに突入しているのです。行く道は一本道なのです。だからこそ…カタルはケネディクスを推奨し、4ケタ以下は全て買い続ける…と断言しています。ただ問題は、自分の力量です。貧乏人のカタル君は、ケネディクスにTOBを掛けることが出来ません。本来ならケネディクスを600円で、全て買いとTOBを掛けたいほどです。

本日はカタル君、評価損も消えプラス展開になり、再びケネディクスを買い乗せ、510円から5円刻みで下値に買い指値を入れました。500円は買えたかどうかわかりませんが…こんな絶好の買い場はないと考えています。カタルの基本スタンスは、あまり変わりません。「デフレ脱却」から「スマートコミュニティー」への展開は普遍です。

本日の日経新聞に、カタルが過去から述べているキャッシュレス社会の構築の話が掲載されていました。いよいよ政策当局も、検討するようです。フィンティックの話の延長線にキャッシュレス社会はあります。犯罪も脱税もなくなり効率化が進みますね。自分で物事を考えれば…上がる株は自然に見えてきます。ところが多くの人は、値動きだけの観点からしか、株を見ていませんね。大切なのは、時代の流れであり…その方向性です。

昨日は007(ユビキタス=3858)が大幅高してビックリしましたね。本日は期日分をクロス、更に買い増し…と、株数を増やしています。この株はワクワクしますね。未来を考えただけで…魅了されます。今、1200円と1170円で買い増ししたところです。寄り付きに、期日分の玉はクロス商いしました。あまり多く持っている訳じゃありませんが1万円を夢見て…、継続的に観察して行くつもりです。今回の提携もワクワクしますね。

良いですか…株が騰がるかどうか? その基本に存在する現象を、自分なりに確りと把握する事が大切なのです。この名目値と実質値の鞘の話は、非常に重要なのです。直ぐに株価が上昇するとは言いませんが…この鞘がある限り、資産価格、つまり株や土地の価格は上げ続けます。だって借り入れを起こして行動しても、採算が合う事を示しています。問題は金利水準以上に、この鞘が上の位置にあるかどうか…なのですね。

日銀が量的緩和を維持している以上、この現象は続くのです。だから三菱UFJは必ず4ケタ以上になり、現在の水準で2000円程度が妥当な株価、更にみずほも500円以上は確定で800円程度じゃないかな? そんなイメージを持っています。株価の上下に一喜一憂せず、自分なりに、確り経済の原点を押さえてくださいね。今日はGDPの数字が発表されたので、基本的な現象を説明しました。大切なことは名目成長の伸びが、実質より大きければ…昭和30年代の希望溢れる社会に向かっていると言う事ですね。

失業率が低くなったからと言って、ブラックバイトやブラック企業などの問題が同時に存在するのは、おかしいでしょう。今は過渡期なのですね。失われた時代から脱出する現象が、あらゆるところで起っています。傾いた横浜マンションの問題も、社会にユトリがないから起こる現象とも言えます。名目と実質の差が、長く生じるとだんだん社会にユトリが生まれ…希望が育まれるのです。カタルは、少しだけれど…1/10程度かな? パイオニアを今日は利食いしました。まだ早いとも思っています。主役の舞台は…年末年始の筈ですね。

JTECやクラウドワークスの株価は、出遅れており、システマティックリスクが、ドンドンと軽減されるので、出遅れ株も上がりますね。心配に及びません。株なんか簡単です。お金があるかどうか…。つまり、自分の力量を、どう把握するかどうか。その問題だけなのです。上がる前から上がる株は決まっていますね。久しぶりの138万株、007は楽しみですね。また買いたくなってきました。トホホ…この株だけは、高くなると買いたくなって…困った株ですね。JTECに売り物が出てきましたね。よし、少し買ってみよう。今、957円に6600株の売り物があるので…これから500株だけ買いに行きます。果たしてどうなるかな? はい、買えました。957円、500株買い、この株数なら20回に分けて買っても1万株です。下がっても…また買えますね。

所詮、誰も安値は分かりません。故に、何度も分けて買う、逆に売る時も、何度にも分けて売る…カタルがブツブツから、学んだ売買手法です。ブツブツは喩え10万株買えるお客様でも、1000株単位で…毎日注文を出していました。また下がれば…買えば良いのです。上がれば売れば良いし、下がれば…買えば良い。それがブツブツ投資のやり方です。彼はその手法で…月間の株式手数料1000万円を、割れたことがなかったのです。その代り、毎日、伝票を100枚程度書き、注文を発注していました。

株価の天底が分かるなら、それでいいのです。下手糞だから…何回に分け、リスクを分散する。この手法は、非常に優れていますね。ネットの世界は手数料が安いから、何回も売り買いが出来ます。カタルが株屋を辞めたのは…僅か年収1000万円程度で…会社に拘束されるのが、馬鹿らしい為ですね。その程度なら、簡単に儲けられると思っていたのですが…現実はそれほど、甘くなかったのです。何しろ、今回だって8月25日に底入れ宣言です。しかし本当は下値圏だったけれど…タイミングは、9月下旬でした。JTECやクラウドワークスは、未だに下値圏の株価から離脱できていませんね。つまり更に1か月半も延びています。

ケネディクスは360円から現在は509円ですから…、かなり戻りましたね。今年カタルが参考銘柄として掲げた、Vテクは、なかなかでしたね。5割以上も株価は上がっています。今回、掲げたパイオニアの出来は…どうでしょう。でも今日は、カタルは売っています。しかし…もっと株数を揃えるつもりです。でも連騰しているので、少し売った次第です。どっちでも…良いのですね。ブツブツ投資は、優れていますね。株価が上下、どちらに振れても、儲かるような投資方法です。下がれば買い、上がれば…売ればいいのでしょう。

問題は、大きな流れの変更の時に気を付けることですね。故に、相場は既に楽観状態ですから、無理をしてお金を作った人は、回収に心掛けてくださいね。あまり欲を膨らませない方が良いと思っています。アレレ?JTEC、また売り物が出ています。誰も買いませんね。今は957円に、7900株の売り物があります。全部買っても良いけれど…無理はしない。また下がれば…買えるようにしておきましょうね。それでは今日は、この辺で…。今日のGDPの話は基本なのです。自分なりに消化して置いて下さいね。それでは…また明日。



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