アーカイブ:2016年2月

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かたる:ダリオ様、降臨のショックは大きく…未だにイエレン時間への未練を引きずっている自分が滑稽に見えます。この時間推移は読みづらく、これからの市場心理にも影響を与えます。もともと、株などの資産価格が下がると消費も落ち込みます。市場経済はアップダウンを激しく揺さぶり、ぶら下がりの偽物を、淘汰する仕組みですね。村論理で御上の主導の下で「右習え」…との行動に親しんできた日本人には理解しがたい原理です。

日本の名目と実質GDPとデフレーター推移

日本の名目と実質GDPとデフレーター推移

GDP速報が、昨日の日経新聞に載っていました。実質成長率が1.4%のマイナスと言います。名目は1.2%のマイナスだそうです。カタルは、前から述べている様に…名目成長が主眼であり、実質成長は付随の数字だと言っています。この鞘が資産価格の上昇に繋がります。物価指数が、なかなか期待値のように伸びていませんが、基本的に名目数字の伸びが、実質を上回れば経済は正常化に向かっています。ところが…この単純な理屈を理解しないメディアの解説者は多いようです。人間は夢を抱いて行動する動物です。故に、未来の成長力が高ければ…高いほどモチベーションが上がります。ところが…長く日本は名目が実質を下回る状態を続けてきました。これが間違いの元なのです。でもかなり鞘が詰まっており、残りわずかです。故に、今回のマイナス金利政策は期待されます。

消費が落ちており…今回は一時的と思われますが、マイナス金利を受け円高に向かっています。理屈上は…日米間の金利差が開くので円安方向に向かう筈なのです。ところが、今の所は違いますね。ブタ積みされた日銀当座預金の資金が動くかどうかに…注目が集まっています。昨日は、マイナス金利の適用を受け、リート市況が賑わっていたようです。その影響があるのかどうか…、ケネディクスは意外に確りしていますね。株数を減らしているカタル君にとって、相変わらずの馬鹿をやっていますね。いつもそうです。高値になると強気になり買い増しして…追証になると投げている現実ですね。何れ…正常化に向かうなら…この会社は宝物になりますが、経営者に難があります。ソフトバンクの孫さんの「爪の垢」でも飲ませたいほどです。

そのソフトバンクの5000億円の自社株買い効果は大きいですね。本日はHOYAが300億円の自社株買いを発表しています。配当も増額されている様で、ROE経営の定着は順調に進んでいるようです。しかしトヨタなどは、未だに村論理に染まっていますね。まぁ1500億円と…やっている事に違いはありませんが…トヨタなら、もう少し積み増しても良いですね。ソフトバンクを見ると…違いが分かります。故にトヨタには、まだ村意識が、残っているようです。基本はスマートコミュニティーへの取り組みなのですね。ただカタル批判が効いたのかどうか…。トヨタもファナックに続き、Preferred Networks(PFN)への出資を決めましたからね。NTTなど続きベンチャー企業の活用を行っています。

基本は、此処なのでしょう。AIへの夢は、未来の成長の糧なのです。先ほどの名目と実質成長の話です。カタルは、先ずは資産インフレを興し、活力のある社会を取り戻すべきだと述べています。その為には不動産価値を上昇させればいいのです。適度の成長性を与えると…自然に消費も増えますし、経済は正常化に向かいます。日銀はQE2でマイナス金利を導入すべきだったのですね。遅れて…ブタ積みが増えたので、悪戯に混乱を市場に与えました。ただカタルの考えが、正しい訳ではなく…正解はまだ分かりません。このマイナス金利適用を受け、為替も円安方向へ、更にリート市況がドンドン上向くかどうか…。

昨日のWBSの放送では、平松が高級ホテル分野に進出するとか…。リートを活用すると良いですね。コンセッションとは…社会基盤を証券に置き換えることです。ケネディクスの経営者が目覚めるかどうか…。日本には膨大な需要があるのです。何しろ…国の借金は1000兆円ですから…。

ただ、このような構想はいつもそうですが、絵に描いた餅で…実際に行動する人達がいないと駄目です。先日、カタルの友達が建設会社に再就職したので、この構想を話しました。興味深そうに聞いていましたが…彼に共同溝の建設などをやる力があるかどうか…。地方政府は財政難に苦しんでいますが、老朽化する社会基盤は、待ったなしに改修しなくてはなりません。是非、コンセッションの力を利用して欲しいものです。内需振興、スマートコミュニティーで、遠隔治療など、AIの発展は医療のスマート化などを促します。世界一のスマート社会の構築です。

分かりますかね。何故、カタルは、今回、フュートレックに、入れ揚げたのか? 本日も寄り付きに…追撃買いをしました。下値にも買いを入れましたが…残念ながら、株価は上に行ったようです。株屋の基本は利食いではなく、いつも買い増しなのです。ソフトバンクもそうですね。証券マンの出来、不出来は…選別眼もそうですが、度量が必要になります。チマチマとした小商いなどせずに…会社を丸ごと買う算段をすればいいのです。ソフトバンクの孫氏は、MBOを考えたのです。しかし、その度量に応える金融機関がないから…今回の自社株買いに繋がったのでしょう。ペッパー君の未来は、非常に明るいですね。トヨタなどは、比ではありません。

シャープは予断を許しませんね。馬鹿経営者が、太陽電池部門の雇用を保障しろと…迫っています。自分達の責務を感じているのかどうか…。早くホンハイ傘下に入り、首を変えれば良いのです。この行方がどうなるか分からないので…なかなか思い切った投資が出来ません。報道によれば…みずほが株主代表訴訟に脅え、ホンハイに傾いている様で、三菱は意外にも革新機構派らしいですね。善管注意義務の話が浮上し…日経は擁護の立場のようですが…どう考えても、ホンハイに軍配が上がります。最も大きな違いは、優先株の処理ですね。実現して欲しいものですね。ホンハイなら韓国と技術差が開いた有機EL分野の差を縮めることが出来るかもしれません。オリンピックは、一気に壁掛けテレビに変身します。その為には…兆円単位の投資資金が必要なのです。とても革新機構の器では…駄目でしょう。度胸もないし、販路も確保できません。

アレレ…本日も利食いを先行させ、持ち株を減らしたのに…ケネディクスは上がっています。今回の動きは…違うのかも知れません。しかしカタルは追証を食らい…持ち株数が実力以上に多い為に、減らしています。相場観ではありません。500円以上になると買い、この水準で利食いをするとは…なんと、馬鹿な投資をしているのか…。トホホ。すべて貧乏が悪いんじゃい。金持ちなら喜んで買っているのに…トホホのカタルです。それでは…また明日。



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