アーカイブ:2017年1月26日

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かたる:カタルの事前予想通り、就任式の後にNYダウは一時的に緩みましたが、2万ドルを回復しました。このシナリオは、ガンガン強く就任式から下がると言う本来の第一シナリオが、昨年の12月上旬から調整入りして消えたので…二番目に浮上したシナリオ通りの展開です。昨日も述べたように…「株は不安の壁を登る」と言う原理ですね。カタルは前から「強気相場は懐疑の中で育つ」と述べています。メディアが保護主義などの不安を唱えれば、唱えるほど…株は強くなります。この心理は面白いですね。

昨日は三菱UFJを掲げ、1月18日の696円が下値になると述べましたが、その可能性は俄然、強くなっています。これで先の高値12月12日の773円処の高値を上回ると二段上げのスタートになります。ただムニューチン財務長官の「ホルガ―・ルールは守る」との発言は、やはり気になります。でも株屋の発言ですから、カタルと同じで…直ぐに軌道修正をします。金融規制がどうなるか分かりませんが、既に金融規制は克服段階なのです。オバマ・レガシー効果は、やはり大きいのです。

本日は、持ち高調整で三菱UFJを730円、735円、740円と、それぞれ利食いしています。驚いたのが、先日来から紹介していたボヤージュです。実は、この銘柄、次期有料会員向けの参考銘柄にしようと考えていましたが、決算が昨日、発表されたようで、その内容を好感し…本日はストップ高を付けています。有料会員の皆さんは1週間予定が早まっていれば…良かったのに…残念でした。

昨年12月27日、そうして一昨日の1月24日に、今日の市況で、銘柄名を公開しています。たしか…一昨日、昔の同僚から電話があり、電話していた時に、トランプラリーは続くと述べ…このボヤージュの話しをしましたが…彼は、買ったでしょうか? 支店を挙げて買っていれば…儲かり、彼の成績も上がりましたね。

要するに…カタルは、いつも事前に物事を解説していますが、所詮は、読者の選択なのです。豚に真珠か…馬の耳に念仏か…。カタルレポートだけでなく、日経新聞にも、ヒントは溢れており、自分がどう解釈するかにより、成果が割れます。所詮、情報の価値は、人により大きく違うのですね。自分自身の姿勢が大切なのです。

カタルは読者に、日経新聞などのグラフは、作為的に作られているから…自分で、情報元にアクセスして、独自でグラフを作成しろ!と述べています。同じグラフでも、縦軸と横軸の比率を変えるだけで…受け取り方は大きく変わります。時間の捉え方もそうですね。統計数字は、長期の数字を追う事で…精度は上がるのです。これは株価チャートにも言えます。だから迷ったら…日足から、週足へ…更に月足を、参考にしろと述べています。

アークの日足

そうですね。…それではアーク(7873)と言う株を観てみましょうか…先ずは日足ですね。これじゃ…株価が急騰している様に見え、とても買い辛いですね。でも月足にすると…如何ですか? 企業の歴史は1年や2年ではないのです。スパンを長くとり…企業業績の可能性を、考えるべきでしょう。

アークの月足

本当に…呆れますね。 NYダウは2万円を付けたのに…日経平均株価の本日は245円上がり19300円台です。でも昔は、日経平均株価の1/10がNYダウの株価だったのです。カタルが証券界に入った時分は、日経平均株価が8000円台で、NYダウは800ドル水準でした。まぁ、恣意的な指数だから…単純に比較はできませんが、それにしても、この失われた時代で、日本はどれだけ…貧しくなったのでしょう。

最近では、中国や韓国に馬鹿にされっぱなしです。政策官僚の馬鹿さ加減に呆れます。彼らは、みんな東大法科の出身ですからね。東大生と言うのは…馬鹿なのでしょう。カタルは3流出ですが…カタルのような馬鹿でも、分かる理屈なのです。それを…いつまでも、いつまでも、とうとう「財政ファイナンス」の適用です。

この財政ファイナンスは、諸刃の剣です。非常に危険な賭けまで…日本は追い込まれているのです。早く、早く…正しい政策を加速させないと大変ですね。危うさを感じます。国会に提出されている共謀罪は、言論の自由を縛る法律になる可能性はあります。カタルなどは政策批判を続けているから、あっという間に「牢獄」ですね。中国なら、今頃は獄中生活か…天国です。いや地獄かな?

良いですか…。カタルは、いつも同じことを述べています。他人の行動や意見など関係ありません。自分自身が、どう考え…どう行動するか…なのです。日本人は長い間、GHQのロボット教育を受けて来ました。だから「なびく」のですね。メディアの報道は、いつも画一的です。それを観て…日本人は、その背景を考えようとしません。いま石原慎太郎が書いた田中角栄の自叙伝と言うか…、自叙伝は著者が自ら書くものだから…違うか。田中角栄を題材にした小説を読んでいますが、田中角栄は、いつも本質を考えていましたね。表面上の作り事ではなく…社会の仕組みの本質を捉えていました。

株式投資も同じですね。株価の評価は、実にシンプルです。企業業績ですね。その企業業績は、時代の流れで決まっていきます。昔はゲーム等、なかったのです。カタルが入社して間もなく…任天堂はゲーム&ウォオチと言う簡単なゲームと時計の液晶カードを売り出しました。確か…価格は3980円だったかな? 当時の任天堂は、トランプやカルタを製造販売している町工場でした。カタルはそれを購入し、株価が上がってきたので、任天堂を自ら…確か1900円台か…?その辺りで2000株買ったのです。あれから…30年程、経過しましたかね。いや40年近いかな?良く、成長しましたね。

カタルは一時、新潟支店を挙げて…公募増資の時に取り込みました。そうしたら…幹事の野村証券から…市場から公募の値決めまで、株を買わないで欲しい…と協力要請が来て、その代り公募株を差し上げます。…と言う事でした。あの時は、株価が1万円の手前でしたね。時代背景の流れと、本質の話をしています。自分の頭で本質が何処にあるか…考えれば、トランプ相場の意味も、理解できます。カタルは、いつも…事前に述べています。

あとは、読者の選択次第なのです。自分で努力して、グラフを創るかどうか…。カタルがレポートで新規の銘柄を取り上げたら…何故、カタルは取り上げるのか? その背景を考え…、同調したら行動を供にすればいいのです。そうすれば…ボヤージュのようなストップ高を、事前に手にする事が出来るかもしれません。まだ逆に…ケネディクスのように…まもなく4年も待たされるかもしれませんが…。それぞれ…が読者の選択です。それではまた明日。本日は、因みに…ボヤージュの一部を利食いしました。



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