アーカイブ:2018年4月

4/19

かたる:相変わらず、日本のメディアは、財務省の福田事務次官の辞任など…後ろ向きな報道を続けています。テープで録音など…カタルには「仕掛け」にも見えます。原発に反対する新潟の米山知事も同様の事象に見えます。週刊誌文化ですか…アホらしいレベルです。

もっと前向きの話題を報じましょう。日米首脳会談と…一体、どちらの報道時間が長いのでしょう。観ていて…面白くもありません。妬みや恨みの他人を卑下する村論理は、どうでも良いのです。必要なら、地検や警察が動きます。わが国の法律は、メディアが叩かなければならないほど…ザルなのでしょうか?

本日は、少し…まともなテーマを考えてみたいと思っています。先ずは、此方のサイトをお読みください。

この話は以前から存在し…別に新しいものではありません。カタル自身が4月15日のコラムで「シリア攻撃より需要な事」で、取り上げたテーマと同じものです。加えて…アトランタ連銀が発表するGDPナウと言うものがあります。最近のGDP観測ですね。この数字が2%に落ちているのです。でもベージュブックは全地域で上昇しています。

この話とFRBの利上げ問題と、原油の在庫減からの資源価格などの市況問題など…様々な事象を、どう考えて今後の観測に活かすか? これが非常に難しいのです。この考え方は、今後の相場方針の組み立てに、大きな影響を与えます。通常、このレベルが理解できないと相場の理解はなかなか進みません。専門家の集団は、アシスタントが様々なデータを集めます。そのデータを、どう利用して活用するかが…ファンドマネージャーの仕事です。

一般的にアクティブ投資よりパッシブ投資、つまり個別株投資より指数投資の方が、結果は良かったと言われています。全体相場が上昇を続けるなら、感情で資金を投下するよりAIなどのロボットに任せた方が良いと言う訳です。しかし…カタルはこの考えに反対です。優秀な人間なら、桁違いの運用成果を得られると思っています。何処かのファンドが、今年はパッシプではなく…アクティブに投資方針を変更したそうです。この話しは非常に重要です。

現段階での世界標準は20%程度の利回りで…持て囃される世界です。しかし実際には小手川君のように、桁違いの運用成績を誇ります。問題は運用資金が大きくなってから…維持できるかどうかです。所詮、100億円程度は「遊び」の世界です。数千億円規模で運用できるかどうかですね。

あらら…ゴタクを述べていたら東邦チタンの1450円まで来ました。。まさか…この水準をクリアするとは…。こいつは本物かもしれませんね。本物なら、こんなもんではないですからね。カタルが、久々に…惚れ込んだ銘柄なのです。

でも…ね。貧乏人のカタルは、少しだけですが…売り上がっています。これが正解か、不正解か…神様だけが知る世界です。夢テクも…そうなのですが、現状は可能性はあるが…わかりません。分かった時は、株価のステージが大きく変わっています。つまり株式投資は、常に不安を抱えながら…可能性に賭けるのが正解の投資なのでしょう。

まぁ冒頭のテーマは、非常に奥の深い部分なので…本日は問題提起にして、各自が、自分自身で考えましょう。カタルは常に考えています。債券のフラット化の問題とGDPナウも、ベージュブックも…。この話が…今度の焦点ですよ。

前はダリオ時間とイエレン時間の戦いとか…。失業率の3%割れの馬場レポートの話が焦点の時もありました。今は、この債券のフラット化の見方で意見が対立しています。

カタルが15日のコラムで、村上さんのレポートを紹介しましたが、その中で「経済が完全雇用に至らず経済資源のスラック(たるみ)が残っていれば、拡張的な財政政策により、総需要が拡大するので、税収が増え、そして財政赤字拡大も抑制される。」と言う部分がありましたね。

カタルは、この考え方を発展させて…「スマートコミュニティー」が進むと、一気に、次にステップアップが出来ると思っているのです。馬鹿高値を付けたRPA(6572)などの株価に、正当性があるのかどうか…などと連動するテーマです。この部分が世界経済の肝になります。アマゾンやテスラの株価と…同じ話です。

エアバスとマイクロソフトのゲイツと組んで、ソフトバンクは小型衛星を約500基の製造・打ち上げを目指し「アースナウLLC」を発足させました。地上の動きを捉える衛星動画で他の追随を許さないサービスを提供する計画だそうです。

昨日、古河電工の話で述べましたが、米国で一気に5G投資などが進み、レパトリ減税からの投資が円滑に進むと…新しい世界が開ける可能性があります。村上さんのレポートは、そこまで考えを発展させていませんが、カタルはこれから始まる投資の行方を注目している訳です。

まぁ少し皆さんには、難しい話しでしょう。この水準のヒントで、カタルの描く世界が見えるなら、もうカタルレポートを読む必要はなくなります。別に…相場が当たっているから、言う訳ではありませんが、まだ上がっていますね。 東邦チタンは…1460円です。

まぁ、面倒な話は…この程度にしましょう。今は分からなくても良いのです。カタルが以前、そんな事を言っていたなぁ~程度の認識で充分でしょう。

東邦チタンは、本物の匂いが、プンプンしますね。もしそうなら…こんな株価のステージではないですからね。前の1の棒が、2に変化し…3や4になる大ヒットになる可能性もあります。

でも読者の皆さんは、無理をしないことです。儲ける事より損をしない投資をしましょう。カタルレポートを、長く読んでいれば…この程度のヒットは、腐るほど出ています。ただ今回は、タイミングがベストでした。先日の小野薬品もそうでした。

年末年始に、安川やファナックの上昇を見て…カタルは「燃え尽き症候群」を危惧していました。しかし…市場は上手く出来ています。貿易摩擦から貿易戦争で相場を冷やし…適温調整をしました。

カタルは、メディアが貿易摩擦や貿易戦争を煽っている時に、なんと言っていました? 中国の市場開放を述べていました。別の見方があると…述べていました。その通りの動きになっています。カタルの読みは…すごいね。自画自賛です。

読者からも、応援メッセージを頂き感謝します。あんなメールを、時々もらうから続けられます。こんな馬鹿らしい作業も…。今日は、昨日、紹介した古河電工もアコムのジャムコも高いですね。カタルは、僅かに買った打診買いの玉を利食いしましたが…。100株や200株では動きをみるだけですからね。

カタルは常に関心を持った株は、必ず、買っています。一度、買えば…株価位置が自分の頭にインプットされます。故に…カタルが、今回の東邦チタンのように…参加しようと言った時は、必ず、行動を共にすると…良いと思います。確か…あの日は、株価が髙くなり、いくらだったかな?

1329円と1314円で、後場寄りと大引けで、カタルは読者と共に買いました。あの日は自身の持ち株が多く、売り上がっていましたが…敢えて、読者と共の行動を取りました。でも今の株価はアララ…まだ高いのですね。1468円ですよ。つまり利食い出来た訳です。如何でしょう。

いつもカタルは有言実行で、前もって…読者に伝えています。伝えることで…カタル自身が本物の人間を目指しています。メディアの嘘の世界ではなく…常に、本物を求めているのです。今日は1390円から売っていたのに…まさに、トホホのカタル君です。本物なら、もっと、うまい筈なのに…。やはり、まだ偽物かな? まぁ、結果は神様だけの世界です。

因みに、本日は時間がかかるでしょうが…小野薬品の2500円も買いました。何処まで売るのかな?この株価位置は200日線も、52週線も割れています。カタルの見方が、正しいかどうか…これから試されます。

少ない情報の中で…相場観は組み立てられていますから、間違っている場合も、当然の事ですが…ありますから、皆さんは、自分の頭で、しっかり考えてから…行動して下さい。それでは…本日は問題提起で終わりにします。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2018年4月
« 3月   5月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
株式投資関連の本