アーカイブ:2018年4月15日

シリア攻撃より重要な事

多くの投資家はシリア攻撃を気にしているのでしょうが、本筋を見誤っています。今の市場は米国の減税と財政支出が経済成長力を更に押し上げるのかどうか…。それとも、この投資が空振りに終わり、物価だけの上昇になるのかどうか…。  

ここに米国のテーパリングの進展具合が関わります。カタルの読者は、賢い投資家を目指しています。だから本日は少し難しいかもしれませんが、カタル自身もよく知らないのですが、一緒に考えてみます。詳しい人が居たら…カタルに教えて下さいね。  

カタルは、前からこう考えています。今は時代の転換期で、大きな転換をしている最中だと思っています。パラダイムショック(枠組みの転換=価値観の転換)です。丁度、産業革命のようなものだと思ってください。インターネットからスマートフォンが、我々の行動様式を大きく変えています。そうして「フェイクニュース」と言うキーワードに代表されるように…情報の質が、さらに問われています。  

思い出してください。一昨年、トランプ大統領の誕生を、いったい誰が予想していましたか?  

多くのメディアは、みんな、クリントンの勝利を報道していました。非常に珍しいことですが、情報の在り方を考える「切っ掛け」になりました。カタルは、よくメディア批判を繰り返しています。日本人はGHQの戦略で…考える教育を捨て、ロボット教育を受けてきました。故にメディアの主張が、正しいと思う人が多いと思います。しかし…世の中は、与えられた立場により、考え方は様々です。決して、正解が一つではありません。多様な結論があり、選択肢は無限にあります。  

カタルは、読者の皆さんに「カタル銘柄」を提供していますが、カタルが利用している情報と同じなのです。しかし投資の成果は、大きな違いがあります。カタルは、もう直ぐ、年間目標を達成する水準です。皆さんは、如何でしょう。情報の活用の仕方が問題なのでしょう。  

情報は命をも左右します。戦時下のドイツや周辺国から、ユダヤ人はイギリスやアメリカに避難しましたが、残った多くの人が命を落としました。  

株式投資も同じなのです。情報の利用の仕方により、儲かったり、損をしたりします。それは、自分がどう解釈して…どう行動するかに掛かっています。よく皆さんは、「儲かる銘柄」を教えてくれとか…言いますが、儲ける銘柄を教えても、利用の仕方が重要だということが分かってない人が…殆どです。  

冒頭のシリア攻撃を、どう解釈するか?  

この考え方ひとつで、投資成果は、大きな違いを生みます。カタルは冒頭にシリア情勢より重要なことは、米国の経済成長の考え方だと述べました。  

ここで二つのコラムを紹介します。先ずは、この二つのコラムを読んで、カタルが、何を言いたいか分かる人が居たら…たいしたものです。先ずは此方です。少し古い資料ですが、重要な情報だと思います。  

そうして、もう一つがこちらの債券のフラット化の話です。  

一般的にイールドカーブが、フラット化すると景気が後退期を迎えると言われています。逆にスティーブ化すれば、未来が明るいということを示しています。経済成長率が上がるから、将来の金利が上がるということですね。  

もうお分かりだと思いますが、カタルは前から、米国の大型減税やレパトリ減税の資金が投資に向かい、その成果が…問題だと述べてきました。今回、予定される財政出動も同じです。カタルはメキシコ国境との壁の建設はマイナスだと思っており、逆に5G投資などスマートコミュニティーの推進に使われれば、プラスだと考えています。金曜日に古河電工の株価が大幅な陽線になり、上がっていましたが…皆さんは気づいていましたか?  

古河電工の日足推移

 カタルは、この所、よく…様々な事象の「整合性」の話をします。未来のシナリオは、様々な方向性があり、何れ、一つが選択されます。その方向性を、いち早く見つけるためには、整合性が欠かせません。  

ある現象だけを見ると、その様にも見えますが、実は、相反する現象が、他で起きていると、そのシナリオはダメなのです。だから事前に様々なシナリオを頭に描き、そのシナリオに沿って、株価が動いているかどうか、咀嚼できないとダメです。  

相場と言うのは、時間推移で条件がどんどん変わっていきますから、常に変化しています。その変化にも対応しなくてはなりません。皆さんは簡単に儲かる銘柄を…と言いますが、非常に難しいのです。世の中に起こる現象と、株式市場で起こっている現象を繋ぎ合わせ、一つの方向性を探るわけです。  

例えば…カタルがシリア攻撃を軽視しているのは、おそらく…事前告知ですから、ロシアもイランもシリアもみんな対処をしているわけです。要するに、今回のミサイル攻撃は、選挙民対策のデモンストレーション効果を狙ったものなのでしょう。故に市場が、仮に、この材料で株価が下がったら、買い手が狙っている下げなのでしょう。買いたいための弱気材料のようなものなのでしょう。  

事実、ブラックロックの1-3月月期の資金流入は550億ドルあったと言います。小さなイギリスのマン・グループも48億ドルの入超だそうですね。依然、資金がジャブジャブで運用先を求めています。この事象も、そのことを裏付けています。  

そこでカタルは、シリア攻撃より一番、重要な案件は、米国経済がスムーズにスマートコミュニティーに移行できるかどうか…だと考えています。  

シリア情勢より、フェイスブックの公聴会の方が重要で…「規制」の在り方が、どうなるかの方が…余程、重要なのです。更に、欧州で起ころうとしているデジタル課税問題です。ここではDeNAの株価も重要です。フェイスブックだけでなく、日本でもキュレーション問題が起こりました。そのような様々な事象が、未来の社会を表現しています。  

今、世界経済で一番、重要な事は、産業革命を上回るスマートコミュニティーへの転換を、どの国が、最も早く導入できるかどうか…の戦いなのです。  

故にカタルは、森友学園問題や加計学園などの…後ろ向きな議論をしている時間などはないと述べています。  

プレシジョンメディシン(遺伝利を利用したオーダーメイド治療)を、どうやって進展させるか…を国会で議論すべきなのです。医療費は、待ったなしに膨れ上がっています。本当に日本の政治家は、馬鹿そろいです。官僚も派閥争いを演じ…誰も日本の将来を危惧していません。  

馬鹿ばかりの寄せ集め…。困ったメディアの存在です。だから真の報道を…メディアの皆さんは、一応は、高学歴の筈です。カタルより、ずっと難関の大学を卒業しています。だから…はやく日本国を、正しい航路に舵を切って誘導してください。  

株式投資は、必ず背景があります。その隠れた意図を探るのが…投資の王道でしょう。共に賢い投資家を目指し、豊かになりましょう。そうして10億円単位で政治献金を出来るようになったら、自分たちと同じ考えの政治家を、応援したいものです。 



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