アーカイブ:2018年8月29日

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かたる:やはり時間の概念は大切なのです。先日、「変化日」の話をしました。この変化日の解釈は色々なのでしょうが…、カタルは様々な移動平均線のゴールデンクロス(GC)やデットクロス(DC)を一つの参考にしています。その事例で東邦チタンの25日線が75日線を下から上に抜く「GC」を少し前に掲げました。

東邦チタンの日足推移

株価の調整過程も様々です。どうしても一度人気が冷めると…株は調整局面を迎えます。その調整が一巡するタイミングは、このGCのケースが当てはまるケースがあります。此処では、参考に今年、年初から春に手掛けた小野薬品も掲げておきましょう。

小野薬品の日足推移

小野薬品は大人気になった株なので…シコリ感が強く調整に時間がかかりました。カタルは狙いを定め、時間を待ちました。そうして今年春に打ち上げたのですが、上手く育たずに再調整を余儀なくされ…再び3000円を割れたので2800円程度から2550円だったかな? 再び買っていました。

東邦チタンと小野薬品の違いは相場の人気度…シコリ感(需給バランス)や業績の推移により、期間の違いが生まれるのでしょう。この辺り…早いと思いつつ「進化論」に拘りを持ち、本日も古河電工の3680円を買っているカタル君は成長していません。やはりチャート上の変化を待ってから、やるべきなのかもしれません。

東邦チタンは、意外に早かった「戻り相場」に見えます。実は…事前に連日、少しずつ売っていました。本当は買いたかったのですが…チャンスの時は追証ですからね。まさにトホホなのです。折角1040円で買ったのに…危なくなり1050円で利食いをしたのですから…今から思えば呆れる事実です。

今朝、神主さんから電話があり、「何か良いのはないの?」…と聞かれました。彼はいつも…分岐点と思われるタイミングで電話をかけてきます。流石、歩合セールスの成功組です。

いくつかの銘柄を述べた次第です。相変わらず、ケネディクスに邦銀、更にこの古河電工に東邦チタンと…述べたのですが、最後は「東芝にしたらどう?」…と言ったら、気乗りしない返事でした。東芝なんかが、上がるように見えないのでしょう。

基本は難しい状態は続いているから、カタル自身が分散しているのです。そうしてカタルなのに…ソニーや東芝のような大型株を掲げているのは…そんなに簡単に儲かる銘柄が見つからないのです。

結果論で評価する立場の人は、何でも…好き勝手な事が言えます。でも実践投資をしているカタル君、身銭が掛かっているので真剣です。竹刀や木刀とは違うのです。

進化論の成功率の確率が高まっていますが、まだ早いのは承知の上なのです。小野薬品の調整過程を見れば分かります。でもカタルは買う株数を増やし始めています。

昨日はグリーも買い増ししました。そうしたら…WBSでVチューバーの話を報道しておりグリーはこの分野に100億円を投じるとか…。これは…久しぶりにヒットの兆しを感じました。株価は、上手く行けば…10倍程度になる素地があります。ドワンゴ(角川)も紹介されていたようです。株価位置などをみて、ここではグリーに軍配を挙げておきたいですね。

的を絞れてないカタル君の苦悩ぶりが、伝わっていると思います。

そう言えば…本日はチノー(6850)の買い増しをしました。センサーは成長分野ですが、この会社は温度センサーです。だから人気圏外になっているのでしょう。センサーと言えば…キーエンスですが…高株価になりました。まぁ、昔から高かった株ですが、それでも1万円を割れていたのです。でも今見たら…8万円台の株価から下がり6万円台のようです。やはり高いですね。

自動運転など、ソニーのカメラなどが注目されていますが…人間の5感を司るセンサーは成長分野に違いありません。

東邦チタンは…強いですね。1180円まで来ました。先日の戻りの高値は1228円です。きっとヤレヤレの売りがあるのでしょう。でもそれを消化してからが本格相場です。今は難しい株価位置になります。

そう言えば…神主さん、未だに「夢テク」を持っている様で、カタルは既に売っており、今は1000株だけ現物で持っていると言ったら、何故か、ガッカリしていました。でも「まだ利食い圏だから良いよ」…と負け惜しみに聞こえました。人材関連はリクルートに代表されますが、まだまだ業績は良いのでしょう。でも「旬」と言うものがありますからね。

やはり持株の多い東邦チタンの株価が上がると嬉しいのです。でも短期運用の分は買値が高く、まだ評価損状態なのです。118万円の損になっています。残りは7500株だから、あと160円ほど上がらないと「儲け」に変わりません。つまり1180+160円だから1340円です。あらら…当面は観るだけなのでしょうか? でも持ち株の中で…最初に売り物ゾーンに入る株なので、これが先行している訳です。株は買いにくいものを買うのが鉄則です。

昨日まで戻りを売っていましたが、今度は転換しようと思っています。やはり冒頭掲げた、時間概念と言うのは大切なのですね。まだ残暑は厳しいのですが…同時に涼しさも時々感じ始め…相場は新しいステージに向かうのかもしれません。

ここから年末年始は1年で一番、稼げるアノマリーが存在します。気持ちを切り替え…強気で対処したものが勝利するのかもしれません。カタルも昨日の76万の損を早く埋める為に、本日掲げた銘柄の中から選択して、買い乗せ意方針を貫き、早めに倍増目標を達成しないと駄目です。

カタルにしては珍しく…レポートで「赤字表示」で掲げたあのチャンス、読者の皆さんは活かされたでしょうか? カタルは、いつも事前に皆さんに伝えています。でもそれを活かすも、殺すのも…所詮は、皆さんの決断です。

ゴタクは…どうでも良いのです。

日経新聞には、偽物国家らしく…新革新機構に1600億円の文字が躍っています。これが日本なのです。スルガ銀行を否定して…新革新機構です。ライブドアは上場廃止に追い込み、ホリエモンは監獄です。でも東芝はルールを変え生かし、経営者は執行猶予かな?

カタルはやはり市場原理派ですから…ギリギリの「不適切融資」なら、認めるべきだと思っています。「不正融資」と「不適切融資」の表現は微妙なもので、紙一重の印象です。でもそれが現場の本当の営業力なのでしょう。真剣に仕事をした人間は、この違いが痛いほど分かるでしょう。

名目時代が確立されているなら、スルガはトップの引責辞任でセーフの筈です。実質時代なら完全にアウトです。この差が日本に活気を与えるのです。政策担当者は、いい加減に…清貧思想なんか…やめましょう。石破氏ではありませんが「正道に公正」? 必要な精神ですが…今、ことさら前面に掲げて行く場面か? よく考えねばなりません。ルールは時代とともに変化します。それでは…また明日。



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