アーカイブ:2022年11月25日

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昨日はすごかったですね。ビックリしています。「過剰流動性相場」と言うのは「売り物」がないと通用しない相場です。豊富なお金を吸収するために、何処にお金を持っていくか? 米国の投資家なら、誰もが考えます。GDP世界第二位の中国はゼロコロナ政策堅持に、台湾問題がある為に、どうしてもロシアの事例が頭にあります。中南米は投資対象になりますが…これだけのお金を吸収する市場規模ではありません。

円・ドル相場の推移

やはりバフェットの選択のように、日本株の利回り株を買うのが選択肢に大きく浮上します。為替動向を観てください。確かに…FRBの「累積利上げの様子見」からドルが弱含んでいるから、円も買われているのかもしれませんが、背景に大きなお金が日本の流れている可能性もあります。

円高・株高の流れです。このシナリオは海外投資家が日本株投資をするシナリオです。果たしてどうでしょう。カタルは、前から…この路線を温めています。

丁度、2020年の冬から2021年年初にかけて「野村証券」(8604)を掲げたのは、そのシナリオも加味していたのです。昨年末に、おばあちゃんのマンションを売った代金に、お金を少し足して買った「三菱UFJ」(8306)も「いつか来る」…相場の流れという理由で、配当利回り投資として…株を買いました。

毎年、チャレンジをしていますが、なかなか本格的な「名目時代」の相場になりません。「金融相場」は、「経済の始まり」を意味しています。

「強気相場は悲観のなかで生まれ…懐疑のなかで育ち…楽観のなかで成熟し…幸福感と共に消えて行く」この有名な「諺」が、カタルは最も好きです。相場はいつも魔物です。自分との「心の葛藤」を乗り越えて…複雑な心境のなかで投資をして行きます。

これで大丈夫か?

いつも現実と理想の狭間に、心は揺れて…自分の相場観を試します。市場には様々なシナリオが存在します。基本は、この相場の「潮流」を読むことが、出来るかどうか…なのです。自分自身で、独自の相場観と言うか…未来図を描けなくては話になりません。市場には様々な意見があります。どの意見を採用するか? それは各自が決めれば良いのです。でも問題は勝手な…自分の身勝手な欲望は、市場に通じません。

今回、カタルはおばあちゃんの老人ホームの一時金1700万円を捻出するために、馬鹿をやりました。(今は一時金、800万の所に変更)ほぼ…一本買いに近い株数を揃え…Jトラストの大量買いに挑みました。しかし…魔坂の合併話で、「時間軸の延長」に追い込まれました。不純な投資動機でした。

相場は自分の都合では動きません。コンチクショウ! でも…ほんの「僅かな時間」の読み筋の違いです。でもあの時点では分かりませんからね。仕方がないと言えば…それまでです。誰もが「増額修正」と思っています。でも実際は、更なる「飛躍の選択」でした。藤澤と言う人は、なかなか…です。気に入っています。

カタルは、証券マン当時…あの「馬鹿上がり」の相場を観ていますが、参加はしていません。僅か100円足らずの株価が、アレヨアレヨで…4000円台です。武富士が倒産する最中の出来事でした。武富士は業界でも有名な会社でした。大蔵からの役員を招き入れ…便所掃除をさせる人物との話でした。通常、官庁から人を招き入れて…便所掃除はさせませんからね。

武井さんは、日本電産の永守さん以上なのです。イーロンマスクもアスペルガー症候群との話も耳にしましたが…他人の気持ちより目標に燃える男です。今回のツイッターの買収は面白いですね。どんな形になるのか…非常に興味は尽きません。

三菱UFJ(8306)の日足推移

話しはドンドン逸れますから…元も戻しましょう。アレレ…三菱UFJがプラス圏になって来ました。確か…朝方はマイナス圏だったのです。でもまたプラスです。このチャートは…ひょっとしたら…始まった可能性もあります。為替もそうです。昨晩は138円台に入っていました。サッカーで浮かれている場合ではありません。

大きな地殻変動が進行している「可能性」を述べているのです。

ここ2年間、実際は「空振り」です。カタルは2010年から…待ち続けています。そうして2012年はいよいよ始まると思っていましたが…ダメでした。あれから10年間も待たされ続け…ようやく開始の可能性があります。カタルの頭の中のゴングは、ガンガン…と鳴っています。

だから昨日も、敢えて…「野村証券」を高値圏でも1万株だけ買ったのです。そうして後場からもJトラストを555円のラインで更に1万株追加し、昨日は2万株以上を買い、本日も、既に1万株だけ追加で…555円を買いました。何しろ…700円台も買っているのです。本当に…カタル自身は、「3点セットのエース」のイメージを描いています。基本は此処です。銀行・証券・不動産の3点セットの意味は「名目時代」を謳歌する産業です。

日本が長く低迷して…貧乏な国に転落して行ったのは、この「政策」が欠けていた為です。本日は此方の意見を紹介しましょう。何が…東大法科のエリートだ。宮澤喜一は、流石に…晩年は「自身の失政」を悔いていましたが、今のメディアの連中は、「反省の欠片」もありません。間違った方向性に日本経済を誘導して…。

でも、いくら落ちぶれても…やはり日本には、まともな人も多く居ます。あれだけ…豪語した日立が、「あの木、なんの木」…のCMの最後に永遠と続くグロープ企業の名前を流し続け…「規模の拡大」(総資産経営)を誇った日立です。社長室長は「我が社は変わらないことが社風」だと…カタルに言ったのです。その日立がグループ企業を、次々に売却して…ROE経営を目指します。

そうして…日本製鉄は、歴代の経団連会長を輩出する日本を代表する企業ですよ。同じく…日本のトヨタを訴えるのです。この時代変化を観れば…誰もが始まった。

ようやく…33年間も「冷や飯」を食わされ続け…「失意の中」で悶々と…過ごしたあの肥やしが…ようやく大樹を育てる順番が来たと思います。残念ながら1984年は、カタルはまだペイペイで…あの頃の分析が出来ていません。だから比較が出来ません。

でも…バブルの始まりは、銀行株のストップ高でした。金融が動けば…名目時代を謳歌できます。名目時代、アジアの隆盛を取り込んだJトラストが新高値…4750円を抜く日が、いつ…来るのでしょう。それまで…10万株などと、チンケな目標ではなく100万株を持つことが出来るなら、40億円を超えます。

共に…明日の豊かな日本を楽しみましょう。三菱UFJでも、みずほでも…野村証券でも同じことです。みんな「名目時代」を代表する銘柄です。「率先垂範」なのです。やって見せ、言って聞かせて、させてみせ…褒めてやらねば人は育たじ…

R君は、底値圏を離脱するのかな? 様々な選択肢がありますから自分が気に入ったものをやれば良いのでしょう。本日は東芝の4721円を200株だけ追加で買いました。5000円ではファンドは納得しないでしょう。日本人は卑怯だよね。フェアではありません。官の都合など…市場に通用しないでしょう。このような積み重ねが、日本人の劣化になるのです。経産省にも、いろんな意見があると思います。やはりグローバル論理で行動できる人間が必要です。



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