アーカイブ:2022年11月30日

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「付和雷同」の日本人は、自分で考えることもせず、ただ流されるだけ…との印象です。やはり33年間の空白は、大きいのでしょう。基本的に…1985年のプラザ合意が、日本の分岐点だと考えています。

あの時に日米貿易摩擦で叩かれて…ヘナヘナになりました。正しい指導者に恵まれず…本物人間を育ててなかった弊害でしょう。相場を観ていると…そう感じるのです。米国より日本の方が、「全ての条件」は揃っており…日経平均株価は3万円を大きく超える環境にあるのに…なかなか株価が動きません。

もともと…「金利裁定」と言う概念は、絶対です。でもお金は、なかなか動きません。若者は日本を諦めて米国株です。まぁ気持ちは分かります。

でも、ここから数年は「日本株の復活」でしょう。カタルはそう考えています。棺桶に行く前に、せめて…あのバブル期の「再来」とは、言いませんが、似た経験をしたいものだと思っています。その条件は揃っています。

本物の「名目時代」を皆さんにも「体感して」欲しいものです。馬鹿が上に居ると「末端は苦労」をします。戦争の頃の実話ですが、B29の爆撃に「竹やり」で対抗しようとしたような馬鹿が、日本人です。「玉砕」など…と平気で言い出す精神論の世界です。

このような混迷期と言うか、迷走期を…一度、抜け出せば「一気に走ります」から楽しみでも…あります。市場には様々な「潮流」が存在し…市場価格は揺れ動きます。その僅かな、揺れを完璧に読むには、難しいものです。自分で相場を作っている訳ではありません。市場参加者の「総意」により株価は決まります。ただ正しい選択肢でないと、相場は大きく育ちません。あとから「好材料」が次々に出現するケースは、非常に珍しいものです。

大概は「様々な試練」が相場の合間に現れ…多くの人は、その波乱を乗り越えられずに途中で脱落してから、最終的に株価が10倍とか…20倍になります。でもその途中には「多くの困難」があります。通常は、なかなか…最後まで「信念を貫くのは」難しいものです。

下落途上の場合は「仕方がないから」…株を持ち続ける人は多く居ます。でも上昇途上で、株を持ち続けた人を観たことが在りません。特殊な存在の人だけです。通常の売り買いをしていて…株価が10倍、20倍となる過程では、必ず、「脱落」します。

カタルは、そんな途上だと思っている株に「Jトラスト」があります。時代は「名目時代」にピッタリ合い…経営者も株価に配慮をしています。あの株価が半値になったら、高値で自分達が株を買うと言ったケースを、他では観たことが在りません。上場企業で、おそらく…初でしょう。それ程…藤澤さんは789円と言う株価に、自信が在ったのだろうと思います。でも世の中は面白いものです。

まさか…更に株価は200円を割れるのです。そこから2倍以上になり、また試練です。カタルも見事に今回は「引っ掛かり」ました。17万ほどだろうと思いますが、流石に、200円幅近くは…きつい「試練」です。お船の相場と言い…2年続きの不作です。でも仕方がありません。

本日は過分に買った分を、単価調整の為に1万株ほど売っています。基本的に、昨日、買った545円より株価が上なら、いくらでも構いません。同じことです。高値の玉を売り、損を出して…税金の還付を獲得して、株数はそのままです。でも流石に、17万は余計なのに…10万株ほどに「身の丈に合った」水準に落としました。

その打ち返しに、またまた「博打のBASE」(4477)を10万株ほど買っています。他にも、本日はR君を少し買っています。R君にも様々なものがあります。

イントラスト(7191)の日足推移

今年6月の下旬から8月にかけて会員レポートや一般読者の皆様と共に、やった小型株の「イントラスト」(7191)は、やはり…株価が上がって来ました。こんな感じです。600円台で買っているのです。でもこの程度の株価上昇だと、いくら事前に、皆さんに株を紹介をしたと言っても…なかなか記憶に残りません。カタル自身が、継続して手掛けておらず…単発で、僅か387397円の儲けでした。でも結果は、順調な株価動向です。

長期のR君の日足推移

今、同じように「R君」を先日の610円台の最安値の時からやっていますが…昨日は670円に上がって来ました。少し灘を抱えており「訴訟ごと」がある為に、不透明なのでしょうが、そのゴタゴタでも、何しろ…「増収減益」です。だから株価が上がると…「強弱感が対立」しますから…面白いかもしれません。本日は660円で500株だけ買っています。今は丁度…10円安です。700円以下は何処でも買い場でしょう。

短期のR君の日足推移

カタルは思うのです。みんなが知っている材料は、既に株価は事前に、「お見通し」だろうと思っています。だから…先行する懸念より、「実態を評価すべき」だと思っています。だって…もし悪いなら売り上げは伸びません。売り上げが伸びているうちは、喩え…赤字でも良いのだろうと考えています。

基本的に経営戦略の問題です。気を付けないとならないのは、お金が回るかどうか…。基本的に「FCF」(フリーキャッシュフロー)の問題でしょう。BASEには、何故か…惹かれるのです。

あらら…こんな話をしていたら、やはり堪え切れずに…542円を割れました。Jトラストの話です。仕方がないからもう1万株だけ「損切り」です。でも下値は、逆に「買う予定」です。

一昨日、昨日と買ったのに…ダメでした。目先の需給バランスだけの話ですが、なかなか…読めません。まぁこれで200日線割れを覚悟して臨むことになります。500円割れの492円です。今、売った分の半分を538円で5000株を買い直しました。更に下がるようです。まぁノンビリやりましょう。時代背景はマッチしており、業績は良いのです。でも問題は需給バランスだけの話です。

今度は530円に5000株の買いを用いてみます。カタルには下値が分かりませんから、相場に「付いて行く」だけの話です。この535円は、先日、カタルが買いたいと思った株価より100円下ですから…良い水準だろうと思っていますが、誰も下値は分かりませんから…ノンビリやるしかありません。株と言うのは、なにが起こるか分かりませんから…ね。

JPモルガンの日足推移

米国でも、金融株は上がっており…JPモルガン(JPM)はこんな感じです。この株価はNYダウと違い…8月は大きく戻っていません。比較すると分かります。明らかに景気後退による「不良債権処理」を嫌ったのでしょうが…ここに来て8月だけでなく、6月の高値もクリアしています。ここでは此方が参考になります。

この動きはカタルの相場観とマッチします。カタルは、米国経済は意外に強く広く一般的になっている「リセッション」に入ったとしても…非常に軽いと思っています。逆に大きな落ち込みはなく…「回復を目指す」可能性さえ…思っています。この考えを裏付けるJPモルガンの値動きです。本当はそれ以上に…日本の金融株の方が、外部環境の条件は揃っています。果してどうでしょう。

自社株買いで先駆するソフトバンク(9984)の日足
ソフトバンクに続くメルカリ(4385)の日足
2社に続くBASEの日足

もう一つ、ソフトバンクとメルカリとBASEの日足を、それぞれ掲載しておきます。この潮流も可能性があり…カタルはBASEに賭けていますが、本日はメルカリを400株買っており、更に2720円まで買い指値が入っています。買い場だろうと思っています。

Jトラの板状況

今、535円のJトラストを買うために、3000株だけ買い物を入れました。530円の5000株は入らないようです。買えるかもしれませんが、カタルは535円が下値ではないかな?…と思っています。ハイ、535円を3000株だけ買いました。また530円の買い物が88400株に増えてきました。基本的にカタルは、市場は「懐が深い」と思っています。下値に10万株の買い物があれば…潜在的に10倍程度の100万株程度を売れるものです。

皆さんも、良く覚えて置きましょう。板に出ている10倍程度の玉を買えるなら…上値の売り物を、買っても…構いません。基本は此処です。市場と言うのは、「大らかな」ものです。皆さんの狭い裁量で、株価は動きません。もっと市場を信じて…時代環境に合った投資をしましょう。目先の需給など…簡単に変化します。

誰かが100万株程度上値を買えば…市場のムードは、簡単に変わります。それに累積の出来高は2000万株近いのです。下値圏では、この株は、せいぜい…20万株ほどの出来高なのです。それが、連日、100万株以上も商いが出来るのです。売っている人は想像がつきますが…誰が、この下値を買っているのでしょう。

相場と言うのは、いつも自分の考えと「違う相手の立場」を考えて、行動をしなくてはなりません。本日、出来高が200万株を超えるなら良いのですが…果たしてどうでしょう。今はまだ778000株です。10時30分です。

そんな事で…本日はこの辺で…お終いです。本日は「イントラスト」(7191)に続き…「R君」(3〇○○)の小型株の話し…米国景気動向が、分かる「JPモルガン」の株価からの推察、そうして力を入れた「Jトラスト」の話を、中心にしました。

まぁ、世の中は、何とかなるさぁ~なのです。皆さんも自分の力量に配慮をして「ノンビリ」構えましょう。また明日。



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