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日経新聞を見ると…大阪都構想の選挙は、再び僅差で敗れたと言います。この報道を見て、カタルは日本人らしい…選択だと感じました。株式の取引でもそうです。基本的に人間と言うのは、保守的な動物で変化を嫌います。現状維持を望む可能性が高いのです。なかなか新しいチャレンジをしません。つまり…一度、ある方向性が固まると…その方向性に流されやすいとも言えます。所詮、人間と言うのは、そんな感情で動くのでしょう。

此処では、株価波動について…の人間心理を述べています。プロスペクト理論と言うものがあります。近年はこの理論を販売に利用する傾向があるようです。人間行動の性格を利用した販売方法です。我々は、常に騙されていると考えると良いのでしょう。此方の解説が良いでしょうか?

基本的に 日本人は「集団性」が強い国民性です。村論理の根性が染みついています。だからどうしても…大衆迎合主義に流されます。正解を考えるより、あの人もこういう判断しているし…、じゃ私も、そうしようかしら…と言う具合です。だから「力強い指導性」を発揮されると、引っ張られます。「自己の確立」と言う概念が、日本人は昔から希薄です。

株式投資は、誰かがこう言っている…あの人はあのように言っているという様々な意見の中から、自分はどう考えるか?…を選択するものです。それは…それぞれ投資家が置かれた立場により、選択が変わる点が面白い所です。

お金持ちはお金持ちの発想をして、貧乏人は貧乏人の発想をします。

お金持ちは、どうしても「バリュー投資」に傾きます。もうお金が必要なく…無理をして冒険を冒さなくなるからでしょう。しかし貧乏人は、いつもハイリスクの選択をします。競馬なんか…良い事例でしょうか? 貧乏人は万馬券を狙います。 

最近、カタルは競馬をしていませんが、高校生のころから大学生の頃はバカになって、競馬をやっていました。丁度…トウショウボーイやテンポイント、グリーングラスが活躍する頃です。厩舎の成績を追い、そろそろ…勝ち星が生まれるころだと言う分析も、やったことがあります。何しろ…学生証を担保に学生ローン(サラ金)と言うのかな? そこで10万円を借りて、競馬場に向かったこともあるほどです。

やはり昔から…貧乏人だから選択はハイリスクです。親父は、質屋に通う人間ですからね。

選択と言うのは、それぞれの立場で変わるのです。だから全てのアドバイスはケースバイケースだと言うのです。証券マンは、相手の資産や性格を考えながら注文を受けます。場合によれば…注文を「断る勇気」も必要になります。

カタルは上京をするときに、月額50万円の収入を約束されました。ある歩合セールスが注文を横流ししてくれると言います。しかしカタルは自尊心が強く、その話を断りました。でももし、その話に乗っていたら…今頃のカタルはなく、犯罪に染まっていたかもしれません。

自分自身を「律する」ことは、なかなか難しいものです。

本日もロコンドの株価が下がて来て…カタルは随時、買い下がっています。今のところは2400円まで買えました。。2370円も指したのですが…タッチの差で入っていません。やはりカタルの性格は「変わらないなぁ~」と思っています。馬鹿は、死ななきゃ…治りません。

今日は「スミダコーポ」(6817)が大幅高していますね。この942円は高値です。つい先日まで600円台で買っていた株です。流石…カタルだと思っています。数多くの自動車関連の中で、スミダコーポ選択するのですから…。でも貧乏人故、様々な実験をするユトリがないのです。

こんな失敗と言うか…経験を多く積んでいるから、神様の裁量を事前に読むのは難しいと思います。

一応、上がっている株の多くは、上がる前に「候補銘柄」に挙がっています。だからカタルレポートの中で、沈んでいる株があるなら…拾うと良いと思います。様々な銘柄を、このレポートでは掲げています。その中から選択すると良いのでしょう。きっと…いい成果が生まれると思っています。

何しろ…もう経験だけは、かなり積んでいます。そのカタルの経験が詰まったレポートですから活用してください。

でも…カタルの行動が正解という訳ではありませんよ。同じような行動を採っても、カタルの感覚に付いて来れない人も大勢います。所詮、株式投資は自分の力量の範囲を超えてやるものではありません。博打はみんなそうです。

この「自制心」と言うか…自己のコントロールが出来ないから、株式投資で負け組になります。株式投資なんか…ある程度の理屈を理解していれば…簡単だと思います。ただ貧乏人は、「種銭」を作るのが大変です。株を買うと言っても、すぐに100万や200万になりますからね。

でも株価波動を見ると…どの株も安値から2倍程度になります。だから上手に、その株価波動を利用すれば良いのでしょう。株で負けない知識武装があるのと…ないのでは「雲泥の差」です。

景気循環と株式の関係を知っていれば…今年の相場は、きっと好成績なのでしょう。だって…こんな激動の「政策支援」は過去ないですね。

経済の仕組みを知っていれば…コロナに脅える道理がありません。長い歴史のなかで、金融政策と財政政策が一体となり、こんなに広範囲に実行されたことは、過去にないと思います。世界大恐慌時より、ビックな支援じゃないのかな?

しかも…日本は「失われた時代」と言う「焼け野原」の後で、生まれる壮大な大相場です。この感覚が分からないようでは…もう株式投資なんか、やめた方が良いのでしょう。

カタルは同時に…「MMT理論」を盛んに述べています。日本は、日銀様がETFとリートを買い続けているのです。馬鹿だけですよ。大勢観で行動をすべきです。ですが…本日の野村証券は20円高と言え…まだ500円割れです。なかなか…カタルの頭の中の感覚と、市場の動きは一体化しないことも事実です。

ロコンドはまだ分かりませんが、たぶん…10月の27日の2336円が底値で、既に「反転相場」に突入していると考えて、カタルは行動をします。

金曜日の陰線は、「狼煙」のようなものでしょう。あれが「反転の合図」でしょう。皆さんは無理をせず、10月27日の安値から2週間、の11月10日以降になるまで資金を準備して…「待つ」と良いでしょう。

たぶん…前に述べたように、今年は「ロコンドで始まり、ロコンドで終わる」相場で「有終の美」を飾ることになると思っています。

かなり大きな相場なので…「買いは遅かれ」と言います。だから…株価波動を確認してから、強気になると良いのでしょう。ノンビリが一番ですからね。

それでは…本日はこの辺でお終いです。また明日。



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