株バカのカタル君、大学生以来なので…たぶん20歳の頃から株式投資を始めたのでしょう。当時はアルバイトで10万円を貯めるのは大変でした。でもどうにか貯めてそのお金で100円程度の低位株を1000株買ったのです。きっと岡崎工業と言う会社だったと思います。既に消えています。何しろ当時は1000株が最低単位の売買単位です。今は良いですね。このハードルが消えており100株から開始できます。100株なら貧乏人のカタルでもリスクを軽減できます。
その当時を思い出し…本日はカタルの「お年玉」銘柄として掲げた「東芝」(6502)を100株だけ、寄り付きの2926円で買ってみました。有言実行です。ですが…この株なら10万株単位で買えるようにならないと駄目ですね。ハードルは、遥かに高いのです。
昨年も「カタルの失敗」で述べたように、芳しい成績を残せませんでした。情けない限りです。たった200万円しか利益を残せませんでした。2倍以上になっても良かった相場です。如何に下手糞か…分かります。でもヒットもあります。
本日の大発会で、僅か500株ですが利食いをしました。ですが…この利食いは「間違い」なのでしょう。たぶん…。銘柄は「グロームHD」(8938)です。
日本の医療業界に新風を吹き込む銘柄として、カタルは金子さんのビデオ解説を聞いたときに、すぐに反応をしています。当時の株価は、結構、高かったのですが、今の株価より下でした。はっきり覚えてないのです。ですが…倒産する可能性があった…あの安値も買い続け、昨日まで現物で3000株を保持していましたが、その内500株だけ売りました。
早速…年初に誓った「モメンタム投資」に磨きをかけるという行動の難しさを実感しています。この投資法なら、どんな高値でも買い続けねばなりません。果たして…今年はこのような自分自身の「殻」を、打ち破ることができるかどうか…。難しい話です。
このモメンタム投資は名目時代になった為に、採用しようと考えています。果たしてこの実験が上手く行くかお楽しみです。
12月29日に日経平均株価は714円の値上がりを見せ27568円となり、カタルが「デフレの出口」と表現をした1991年3月18日に付けた戻り高値から…今年は2021年です。もうすぐ…30年間と言う長いトンネルでした。デフレの入り口と表現をした22750円は1996年6月26日です。この5年ほどの時間の間に、何故、日本は構造転換をできなかったのでしょう。カタルには不思議でなりません。
結局、日本村社会は「成田闘争」(三里塚闘争)のように無駄な時間を過ごしたのです。これが村社会の論理です。何故、立法化されているのに強制収用をしなかったのでしょう。カタルには、やはり分かりません。
意見対立は、必ず、どんな世界にもあります。しかし…悪戯に時間闘争をすることが正しい道なのでしょうか? あのような事件があったわけですから、曖昧にせずに厳格な態度で方向性を示すべきなのでしょう。カタル自身、そのような決断は苦手です。しかし…株式投資はそれが出来ないと、いつまでも負け組のままのような気もしています。その点、ぶつぶつ投資は徐々に変化させる方法で、多くの人が採用しやすい投資法です。ですが…やはり昨年の間違いを見ると、今の「殻」を打ち破るべきだと考えています。
1991年3月18日から始まった。時間に、日本はようやく戻ることができました。
ここで「失われた時代」の間違いを糺し、きっちり清算をしないと日本の未来はありません。ガラガラポンの世界が待っているのでしょう。今回のように時間闘争に持ち込むと、次はユトリがないので、一気に構造改革に追い込まれますから悲惨ですよ。コロナなどの比ではありません。
カタルは小池知事が、あまり好きではありません。でもカタルは彼女に投票をしました。最初は…ですが、今はメディア野郎の旗頭に見えます。如何にも正論を述べているようで…やはり好きになれません。
日本で中国やベトナムのような行動が取れるなら、正しいのかもしれませんが、所詮、そんな強権政治を実施できないでしょう。国民もそんな選択肢を望まないと思っています。
しかしシンガポールのように…折角、スマフォのアプリがあるので、簡単に行動履歴が追えますから、せめてこのアプリをインストールさせて強制的に運用させることは可能でしょう。これに罰金刑を付けて、アプリを起動させているか…適時、検査を実施して、町を歩く人は、必ず、このアプリを起動させる習慣ぐらい義務化できるでしょう。やり方は様々ですが、まずは直ぐに実施できる行動の一つです。「マスク会食」などと言う…バカなことを言うより現実的です。
初の変化を感じる
たぶん初めて見たのですが…先ほどロコンドの板の2200円に2万株の買い物があり売られました。(その後、2154円まで売られる)だから…その2万株は買えました。カタルが観察して、たぶん「初めての変化」の一つです。
この程度の買い物で、株価波動が変わるものではありませんが、変化の兆しの一つです。こういう積み重ねが市場心理を変えていきます。基本的に、もう投げ物はなく…ここから「期日売り」と言う「成田闘争」のような「時間闘争」に入ります。チャート上の節目をクリアして…株価波動が、いつ変わるか? …は、今年の「見どころ」の一つです。
本日のアンジェスは12円安の1233円でPSSは17円安の943円です。ですが…先ほどまで安かったロコンドは再びプラス圏に浮上してきました。
ここが違うのです。同じように買われた株ですが…裏付けがある株と単に人気だけで相場になった株の違いです。ですが…ブイキューブは、まだ高く元気ですね。余程、大きな仕掛け人の集団なのでしょう。相場も、現実も、お金を使えば…変えることができます。
ソフトバンクはAIと言う分野の…未知の分野にお金を投じます。通常は、どんな大企業でも損失を計上できる範囲は10億円程度のものでしょう。ですがソフトバンクは100億単位で投資をします。ヤフー、アリババなど…大概、その方針が正しいなら、お金をかければ時間を早めることができます。今回のワクチン開発のようなものです。故にモデルナの株価は人気が冷めた頃、注目されます。この「MRNA」と言うティッカーの技術は、画期的な新薬を生み出す魔法の杖のように感じています。まずは制癌剤など…で応用が始まるのでしょう。
いずれ…人類は死ななくなるかもしれませんね。スパコンの登場は凄いのです。量子コンピュータの世界になったら、人類は飛躍できるのでしょう。最近のスマフォも賢くなっています。キーボードを打つより、喋って検索すれば良い訳です。最近は精度がかなり上がっています。明日から…何故、お年玉銘柄に「東芝」を選んだか? その理由を解説します。
必ず…どんな選択も理由があります。闇雲に値動きが良いから…と、株を売り買いするものではないでしょう。
ですが…今年は「モメンタム投資」に磨きをかけたいと考えて、新たなチャレンジをします。本日は、ロコンドに変化が生まれ、この動きが持続されるような動きなのかどうか…。それとも単なる一過性の動きなのか? カタルにとって下落後に初めて見る変化なので、淡い期待感が生まれ…大発会のスタートとしては良いスタートだったように感じています。さて…いよいよ2021年の新しい年がスタートしました。
コロナ禍は、誰もが初めての経験で戸惑いますが、この激動を楽しもうと思っています。楽しい投資=無理をしない投資です。その中でも果敢にチャレンジして、自我を打ち破ることができるかどうか…。ワクワクする時間を共に楽しみましょう。それでは…また明日。