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しかし世の中は分からないものです。野村証券は「特別損失」を計上する模様です。IR報道によると…米国の子会社で20億ドル相当の取引の損失が見込まれる可能性があるとの報道です。大きな損失ですが…昨年の利益が2169億円ですから、1年分の損失です。ですが…今期は四季報数字では3800億円ほどの利益計上になっており赤字にはなりません。この赤字分(2000億円なら)を引いても、1800億円前後の黒字ですからね。此方です。

株価は既に15%ほど下げており、611円前後の動きです。カタルは寄り値を5000株買っており、途中で、615円でも指値を入れたら614.2円で、もう5000株を買っており、更に600円でも買い指値を用いました。たぶん…大引けは、寄り値近辺か…630円あたりかな?…いつもの楽観主義のカタルです。

理由は既に…株価が15%も下げているからです。 PER10倍評価の株なら…株価は下げ過ぎです。しかし現状のPERは6倍程度の見込みですから、この下げは…なんとなく納得します。

NY市場で、金曜日にゴールドマンから「ブロック取引」が市場に持ち込まれています。その金額が2兆円規模で非常に大きかったので…市場の話題になっていました。それぞれの株価は30%近い下落でした。それに絡む損失かもしれませんが、内容が発表されていませんから分かりません。

しかし…この試算が「20億ドル」と言うのが正しければ…そんなに驚くことはなく相場に大きな影響があるかどうか。自社株買いの観測は消えるでしょうが…4桁奪回と言う…カタルの見通しが、大きく変わるものではありません。

本当は…カタル君は本日は配当付きで…ポジションの多くを解消する予定でした。雪だるま投資分も5000株だけ、短期投資分は、ほとんど売るつもりでした。しかし…世の中は分からないものです。仕方ありません。本当ですよ。寄り前に…720円の売り指値で、「売り物」を用いたのです。そうしたら…売り気配スタートですからね。トホホ…ですよ

株と言うのは…恐いでしょう。

この20億ドル程度なら大きな問題ではありませんが、金融業はリスク管理がされているとはいえ…このような穴がある事があります。一般企業も粉飾など…あります。

株式投資に絶対はないので…いつも「まさかの用心」が必要です。折角の「行け行けムード」に水が差された印象です。分からないものを…あれこれと、カタルに聞いてこないでくださいね。野村からの正式発表を待って判断すべきでしょう。

カタルの考えは、今、述べたとおりです。事実…本日は今のところは1万株を買っています。本当は…結果が明らかになってから…動くべきでしょう。「慌てる乞食はもらいが少ない」と言います。

しかし…基本的に「名目成長時代入り」をしたことは、間違いなく…基本的な方向性は変わりありません。

このような「ガス抜き」により、逆に、相場の「地盤が固まる」こともよくある事です。どうなりますか…。この話はもうお終いです。メールでの野村証券の問い合わせはご遠慮願います。船井電機も、逐一…書いていますから同様です。

でも…なかなか下げませんね。船井電機は…。今週、もし918円より上なら…やはり何か動きがあるのでしょう。 敵対的買収に発展をする可能性もないとは言えませんが…株価が大きく伸びるかどうかは分かりません。通常は、「船井一族」の持ち株が多く…絶対に買収は無理です。

問題は出光のように説得できるかどうか…なのでしょう。そうすれば…色を付けて、船井さんは持ち株を売るかもしれません。年齢は分かりませんが…相続に絡み、いろんな動きがある事もあります。内部情報だから、知りようもありませんが…淡い期待を抱き、少しだけ、持ち株を残してあります。

本日は、他にロコンドを2200円と2190円で買いました。 本日の高値は2265円で…先日の2248円を抜きました。一歩だけ…「ステップアップ」をしました。次の関門は2337円です。

ロコンド(3558)の日足推移

基本的に…チャート上は、1月に付けた3Qの発表時の2455円を抜かないと…株価波動が変わったとは、言えません。このような…チャート上の壁は、意義があるものです。まぁチャート上は、既に最悪でも…株価はしばらく横ばい、あるいは、上手く行けば、既に株価は上昇波動入りをしているのでしょう。カタルは、そう判断をしています。

本当は野村を売って、ポジションを少し入れ替える予定でしたが…不慮の事態でその方法が消えました。まだたっぷり信用の枠は空いていますが…ここは自重して…のんびり構えようと思っています。まぁ、世の中は思ったほど上手く行かないし…案じるほど悪くもなりません。常にケセラセラ…皆さんもカタル同様に、人生は長いので…ノンビリやりましょう。

それにしても…「リスク管理」の甘さは、毎度のことです。折角、社会の流れが名目時代に傾いているのに。しかし…カタルは目先の事象より、「時代背景の流れ」を優先させます。株式投資は全体論を優先させるべきでしょう。

ここに来て2月に頭打ちした国際優良株が戻ることが予想されます。しかしその多くのは、2月の高値をクリアできないと考えています。この戻り高値を追うことは危険です。まだ乖離が高く、時間が必要だから…もし本格的な相場があるとするなら、秋から年末にかけてなのでしょう。逆に売りそびれた人は…今回の戻りは一度、売るのが正解だろうと思っています。時期が5月上旬までを念頭に置いています。

銘柄により新高値を更新し続けるものもあるのでしょうが…大きく育つとは思っていません。むしろ…マザーズなどの個人好みの株式の「リターンマッチ」の方が有望だろうと思っています。

残念でしたが…野村証券の損失規模が小さければ…5月に伸びますが…このシナリオは既に、後退したと思っています。でも「雪だるま投資」の分は、基本的に金利裁定で買ったのです。今期の配当は減るでしょうが…基本は変わりません。

カタルは下がれば買いますが…短期のポジションの人は、儲かるなら利食いも一方かもしれません。ですが…カタルの平均買値は652円です。たぶん、みんなも同じようなものでしょう。トホホです。世の中、なかなか上手く行きません。神様の裁量なので文句は言えません。

せめて1日だけ延びているから…更によかったのに…。コンチクショウ!

金曜日にポジションを解消すべきでした。トホホ…相変わらずの「運のなさ」です。いつもこの繰り返しです。行けそうで…行けない、届かない。いつになったら神様は微笑むのか…

そんなわけで、本日はもうお終いにします。また明日。



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