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かたる:いつも思う事ではありますが…人間と言うのは、何故、株価が高くなると買いたくなり…安くなると、売りたくなるのでしょう。この心理が…どうも基本のようです。しかし同時に押し目買いと言うか…「リターン・リバーサル」と言う「逆張り」と言う投資方法を、皆さんは、一般的に採用しているようです。これは潜在心理を利用する方法ですね。所謂「値覚え…」と言う回帰論です。あの株価は、これくらいの期間が長く、必ず、ある程度は戻る筈…と言う過去の株価への期待感が、「リターン・リバーサル」と言う投資方法に繋がっているようです。

しかし…本当に儲かるのは、そんな「あや取り」ではなく、画期的な商品開発と言うか…時代を変えるか革新です。一番は…何と言っても、時代を変えることです。残念ながら、カタルは今回、自分自身は、貧乏人の為に「小野薬品」の株を手掛けることが出来ませんでした。この小野薬品は、ある意味で時代を変える画期的な商品でした。これまでの癌研究の世界では、「免疫療法は効かない」と言う定番の考え方を打ち破り、自己免疫システムを利用して、がん細胞をやっつける仕組みですからね。この成功を見て、がん研究の製薬会社各社は、慌てて…、免疫システムの研究開発費を多く増やしています。これまでは研究者が製薬会社に資金提供を求めても…全て、門前払いだったのです。それが小野薬の成功で、ガラリと業界を変えました。

残念ながら、カタルが、この存在を知ったのは…昨年の夏でした。でも銘柄研究していれば…もっと前に知っていた筈です。5000円台では、参加することが出来たのでしょう。カタルレポートは1万円前後のスタートですからね。それでも、既に2倍になっています。まだまだ、類似品は市場に出てきますから…小野薬品は当面、そのまま維持すべきですね。株価がどんなに上がろうと…買い増しは良いでしょうが、決して売りは、すべきではありません。ただし、現在は人気化しています。またきっと、買うチャンスは来るでしょうから、慌てることはないでしょう。

この業界を大きく変えるインパクトより、新しい産業を生む会社は、非常に成長します。ヤフーが最近ではそうですし、アマゾン、アリババ、楽天などもその口ですね。でも最近は非上場の市場が栄えており、高株価になってから上場するケースが増えています。だから上場の時は、一時的に、「売り場」と言うケースも多くありますね。憶えておいてくださいね。携帯市場もそうだし…。兎に角、新しい産業形態は…買いなのです。カタルが。クラウドワークスに惹かれているのを、頷かれると方も多い筈です。ただ非常に危ない会社で、経営者の「資質」が問題にされます。このような銘柄は、常にハイリスクなのです。

今日は馬鹿に…パイオニアが売れてきますね。カタルは事前に相場展開を語っており、読者の方は250円台から300円程度で…かなり買っている筈ですね。カタルも流石に…300円割れの手持ち玉は少なくなりましたが…。年末年始のスター株と…。カタルは早くから位置付けをしています。しかし人間は面白いもので…多くの人は、現実に、そのような展開にならないと、参加しない訳です。人気と言うのは不思議ですね。特に日本人は群れたがります。何処かのファンドが、その株を組み入れると…僕らもファンドに株を入れないと競争に負ける…と言う心理や、村論理から外れるから…と言う心理です。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言う諺が、生まれる村論理です。株価は騰がる前から…素質のある株は、既に決まっているのです。でも…ケネディクスのように、タイミングが外れたりするケースは、多いですからね。なかなかカタルも、この壁は乗り越えられません。

今日も…、シャープは強いですね。140円を付けています。もっと下がれば面白かったのに…100円割れは、流石にないのでしょうか? なんでも…「ルネサスエレ」は売りに出されているとか…。銀行はだらしがなく、金融庁論理に染まったので…こんな形態になったのでしょうね。市場原理から日本は、何処か外れています。日本空港ビルディングを買収しに、外人が来た時に…政治家が怒りましたね。あれは2007年頃の話かな?でも上場企業ですからね。おかしな話ですよ。今、この株価を見たら…なんと6000円台なのですね。ビックリ、ポンです。オリックスの価値が、光ると言うものです。カタルはケネディクスの経営者に期待している理由を、経営陣は理解をするかどうか…。

あらら…先ほどまでクラウドワークスのことを書いていましたが…600円の指値は売れました。あまり高い所は、買わないでくださいね。安ければ買っても良いのですが…株価の値動きが良くなったからと言って、上を買うのはどうも…。カタルは事前にシステマチィック・リスクの話をしていますね。どんな出遅れ修正銘柄も、必ず、全体水準が上がると株価が戻ると…過去、何度も解説しています。少し前の原稿で、株価の戻りが悪いのは日阪製作、JTEC、そうしてクラウドワークスと述べています。まさかカタルの影響と言う事もないでしょうが…。読者に人は、自分なりに、確りと…背景にある考え方を理解してから参加して下さいね。困ったことです。そうして株価が下がると、文句を言う人は多いですからね。ケネディクスは…おそらく、これからでしょう。自社株買いの意味は、自分達が利益操作できるから、安いと判断している訳です。こんな事は…常識ですね。

例えばMBOを掛け、非上場にして再建し、再上場する株があります。西武鉄道もそうですが、最近では「ベルシステム24」(6183)も、その口です。たぶん、公募価格が高く設定され…今は相場が崩れていますが、おそらく、このファンドの連中は西武鉄道と同じスタイルでしょう。だから株価は上がると思っており、カタルは、今日、先ほど1360円で買っています。僅かな株数ですが…。この株は比較的大きいから…結構なお金を投じることが出来ます。もう決まっているのです。西武ホールディング(9024)を参考にされ、彼らの裏をかき、それを利用しましょうね。まぁ、株だから断言はできません。未来の事は、誰も分かりませんからね。でもカタルは、そう考えています。

カタルは事前に…儲かるアイディアを提供しています。あとは読者、それぞれが…自分の力量を把握され…自分で考え方を消化され、納得されれば…行動すればいいのです。今の相場で株式手数料が1000万以下の証券マンは素人です。しっかり、お客様を儲けさせれば、いくらでも手数料は上がりますね。

パイオニアは、300円割れで幾らでも買えている筈です。この銘柄は日経225採用銘柄ですよ。そんなに博打ではありません。三菱UFJだって、700円割れは兎も角としても750円割れなら…かなり買えましたね。ケネディクスの400円割れはどうですか? 要するに…自分自身の力量をよく把握して、カタルレポートを利用すればいいのです。あとは、自分の問題ですね。カタルは何時も…事前に相場展開を予想し、語っていますね。

サマーズ時間からイエレン時間、そうして今は、ダリオ時間の話も交えています。可能性があるから…事前に、警告している訳です。未来は、誰にでもわかりません。こんな常識は小学生でも理解できます。外人投資家の餌食にならない…賢い自分で考える投資スタイルを身に付け…共にがんばりましょうね。それでは…また明日。



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