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かたる:GDP600兆円構想が話題になっていますが…、何故か、日経新聞は一面掲載をしませんね。これは非常に大切なことです。名目成長率を主題に於き、この成長を加速させることは、今の日本の悲願で、この出来、不出来が安倍政権の明暗を握り、後々の世界における日本の地位に、重要な影響を与えるからですね。米国の不動産価格は年率5%程度上昇しているそうで…これが世界の基準です。全体のパイを3%~5%程度拡大させることが…人間の希望に繋がります。故に最低賃金の引き上げで1000円と言う数字が出てきて、消費の増加により60兆円のGDPを増やすと述べているのです。スイスのマック店員は、時給2000円なのです。

それを日本商工会議所会頭の三村さんは、中小企業がどうのこうの…と述べており、違和感を唱えていました。株式持ち合いを再開した、あんな馬鹿が日本のリーダーとは情けない限りです。村論理も…いい加減にしないとなりません。奈落の底に叩き落とした連中が未だに主導部に君臨している構図がおかしいのです。楽天の三木谷さんは税金を確り払ってないので好きではありませんが…彼の指摘も頷ける次第です。でも安倍さんはなかなかです。彼が方向性を決めている内は…安心して、株式投資を出来ます。

良いですか、アナリストの多くもGDP600兆円構想を実現不可能と述べていますが…絶対にそんな事はありません。必ず、近い将来、その動きになります。マネタリベースを増やし、マネーストックが伸びれば…道理からして、物の価格は上昇します。つまり名目の世界の数字はインフレにすれば、2割程度のGDP増加は、労せずに…達成できます。この目標の意味は「インフレが加速する」事を言っているのです。だからAUM残高が増え続けるケネディクスは宝の山ですね。

株式市場には有名な諺があります。「人の行く裏に道あり花の山」誰もが…注目しないのが一番ですね。ブツブツは、いつもお客様に述べていました。「株価の最大の好材料は、株価が下がる事であり、最大の悪材料は株価が騰がる事なのです。」だから安くなったら買うのです。そう言いながら…10万株を買う所、先ずは1000株の投資を薦めます。これが証券マンの真の姿ですね。手数料が上がらないセールスは、基本が間違っていますね。カタルは昨日、ベルシステム24を1360円、そうして1300円で買いました。今日は今の所は、寄り付きの1252円だけ買っていますが、下値には買い指値が入っています。買えるかどうか分かりませんが…もっと下がれば良いとさえ思っています。

それにしても…ビックリ、ポンですね。昨日のシャープは、なんと180円まで高値があったとか…知りませんでした。先日、100円を割れたら、今度は2倍の2000株を買おうか…と考えていたところ、20日にシャープのテレビ部門の執行役員の小谷健一本部長の前向きな話を、紹介したばかりでしたね。その日の終値が132円ですよ。既に今日は162円だから、およそ2割高ですね。読者の中で…買った人が居るかもしれません。

ブツブツは名言を吐いていますね。「株の最大の好材料は、株価が安くなることだ」…と。一流域の人間の真似をすれば…1年生証券マンでも、トップセールスのように成長できます。先ずは、仕事が出来る先輩の行動を、真似ることですね。出来る奴は…何かしら努力をしています。棚からボタ餅など…ないのです。必ず、目に見えない努力を重ねていますね。カタルは…シャープは、来年の銘柄だと思っています。きっと残り、良い会社に戻ると思っています。それが世間の道理ですね。過大設備投資で潰れる会社って…あるのかな?

自社株買いを発表した横河ブリッヂ(5911)も、良い会社ですね。昭和30年代の行った社会基盤は老朽化を迎え、橋の更新需要が目白押しです。この橋梁需要は長く続きます。そうして高層ビル建設も、同じ構造ですね。失われた時代を経て…ようやく日本は動きます。この間の溜まりに溜まったエネルギーが、これから爆発します。同じ構造で鉄骨の川岸工業、更にカタルが買っている高橋カーテンウォールなどは、安いと思いますね。この高橋カーテンウォールは、バブル期に2万2600円の高株価を付けていたのです。この業績数字で1000円未満ですからね。何をやっているのか…。きっと、全国の証券マンは、馬鹿ぞろいなのでしょう。

一方、昨日の人気ランキングの一つ、TICK回数の第二位はフューチャーベンチャーキャピタル(8462)と言う会社です。この内容でこの株価、今日は少し下がっており1675円です。本当に…市場は株を知っているのでしょうか? 呆れます。目先を否定するわけではないですが…物事には道理があるでしょう。でも良い素質を秘めていますが…此処まで評価すれば…、一度は時間を置き、本当に株価に見合う企業業績になるか…その推移を見なくてはなりません。カタルも博打は好きですが…勝算がなくては、勝負を張る意味がありません。

同じ博打ですが…佐野社長と言うのは、なかなかの器のように思えてきました。最初は800円台で買ったユビキタスを、先日の急騰で売ったのですが…。読者からの講演データを頂き聞いてみると…彼は良く知っている可能性がありますね。カタルはトヨタの総資産経営的な自前主義より、ファナックのようなベンチャーと協力するやり方が、これからの時代は相応しいと述べています。この事は既に、何度か…触れています。この講演を聞き、カタルはこの所、再び、持ち株数を増やしています。実は今日も買いに行っています。その理由は、おいおい述べる機会があるでしょう。長くなるので一度に書けませんからね。

まぁ、カタルの考え方が正しい訳ではありませんが…カタルは、常に、自分が一番だと思い行動していますからね。カタルも様々な実験を繰り返しています。どれが一番、効率が良いのか? 試行錯誤の日々は続きます。今日はJTECが少し高いようですね。この株も戻りが鈍いですね。カタルには、安く見えます。結局、自分自身の感性を信じて粛々と売り買いを続けるのが、一番、良いのでしょう。皆さんも、納得される自分のものさしを持ち、行動されるのが一番ですね。強要されている訳ではありません。自分で考え、自分自身の考えで行動するのです。他人が、なんと言っても自分が正しいと思えば…たとえカタルのように失敗しても…それで良いのでしょう。最近は相場の好調さに助けられ…カタルの読み筋は、ピッタリコンですが。いつまで続く事やら…。それでは、また明日。GDP600兆円の話は、基本路線であり、非常に大切な話です。



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