お勉強「1」

本日からの「連休」を利用して…難しい局面ですから、その相場観を補完する意味で…お勉強会を、簡単に開きたいと思っています。

カタル自身、アヤフヤで…正しい知識かどうか、参考の資料を含め間違っていたらゴメンね。現状の認識です。数々の失敗を経験し…カタル自身は成長を続けてきましたが、未だに「こちら側」の人間ですから、未完成なのは仕方ないと思っています。事前公約を掲げ、率先垂範をして、実績が残せるなら「本物」でしょう。

しかし…常識で考えると分かるのですが、本物がこんな作業をするわけがありません。

一般的にメディアに登場する人物は、みんな「偽物」領域でしょう。大学の先生を含めて…の話です。経済は「生き物」です。どんな変化をするか分かりませんから、その都度、適切な対応が求められます。自分が「どの説」を採用して、「どう行動」をするか?

株式市場は市場の結果が全てですから、カタル自身は市場原理主義者です。基本的に市場は一時的に間違った解釈を下すことはありますが、試行錯誤の中で…訂正されて行き、均衡点を探しバランスを取ります。過去の歴史は、全てその繰り返しです。

今では誰もが分かりますが…日本は、過去の歴史において「とんでもない間違い」を繰り返しています。やはり「太平洋戦争の選択」でしょう。当時もいろんな意見があったのですが、採用したのは、開戦から敗戦です。でも間違った選択も「数年間」は、続きました。しかし結局、時代の変遷で…流れは修正されます。

カタルは「市場原理」主義者ですから…市場の結果を受け入れようと努力をします。しかし「不可解な事」も多いのです。

「コロナ禍」と言う歴史的なイベントを通過し、人類は様々な学びを通じて現在に至ります。先ずは、基本構想が大切です。カタルは時代変化を受け入れ…早くグローバルスタンダードの道を歩み、世界競争に勝つべきだと思っています。でも日本人ですから、仕組みはおかしいなぁ~と思いつつ…「大相撲」なんかは好きです。でも出来る事なら「フェア」な精神を目指して欲しい…と願っています。「村社会論」を強要すると、あっちこっちに「歪み」が生じます。道理を捻じ曲げますから、何処かで「矛盾」が生じるのです。

日本と言う国は、かなり「変わっている国」だと思っています。それは長い期間、地理的な関係もあり「ガラパゴス化」しているのでしょ。独自文化の発展です。

我々…日本人は、それに…小さいころから慣らされて生きてきました。だから比較的にすんなり…変わった文化を受け入れていますが、株式市場の原理は、世界共通のルールで成り立っていますから、矛盾だらけです。近年はネット文化が浸透しており、誰もが簡単に「世界の情勢」を知ることが可能です。

その気になるなら…自分で調べることが出来ます。

幸い…世界の統計データなどは、無料で手に入る世の中です。多少、情報料などのお金は必要になりますが、その気があるか、どうかの話しです。

株式投資を有効活用するなら…他人より豊かな生活を手に入れられますが、一般の方は「難しい領域」でしょう。カタル自身、専門職の道を歩み、かなりの勉強を、自分なりにしているつもりですが、これだけ努力をしても、未だに「こちら側」です。なかなか…「あちら側」の世界へ行けません。そんなに簡単なものではありません。自分でやってみれば分かります。

日本人の多くは「付和雷同型」で…しかも「他人依存型」です。

まるで立憲民主党です。何でも「反対」、常に他人の「あら探し」ばかりをしています。そうして…都合のいい解釈を並べ…しかも「自己逃避」です。テレビ評論家様と同じです。カタルが一番嫌いなタイプの人間です。カタルは現役時代から、自分自身に厳しく当たって来ました。ノルマをこなし…そんな事は当たり前です。常に他人の分もこなして来ました。

証券界のノルマは、際限がなく…常に拡大解釈です。当初は100万円、200万円の可愛い投資信託を集める目標が、いつしか…1000万、2000万が当たり前になり、ついにその水準が1億、2億です。毎月、募集ものがあり…締め切りは次々にきます。極端な話…3日に一回程度が締め切りです。その過酷なノルマを、常に達成して「他人の分」も被るのです。いい加減に疲れます。休めないのです。

だから、カタルは自分のだけの分をやれば良い、「歩合の世界」に入ったとも言えます。

一気に…気持ちが楽になりました。10倍ではなく…100倍になる「目標を課す」経営サイドが狂っているのですが…文句は言えません。最後は3億円の投資信託を売り、ご褒美がシンガポールへの旅行でした。阿保らしいでしょう。ボーナスは、確かに…良かったのですが、せいぜいサラリーマンですから…たかが知れています。当然の選択で「歩合給の道」を歩みます。

でも、いつしか…ルールも変わり…手数料の上限が設けられ、上限はカットされます。どんなに…頑張っても、せいぜい1億円程度が限度です。朝から晩まで一所懸命に努力をして…場が引けると「グッタリ」…するのです。

そりゃ、そうです。電話をして注文を流す「繰り返し」…休む暇もないのです。それで、ようやく1億円に届くと…税務署様の「ご登場」です。高額納税者になっても…毎月、予定納税など…を課せられ、200万~300万、多い時には400万円を超えるのです。毎月ですよ。バカバカしくもなります。

そうして、きちんと申告をしても…税務署の査察官の判断で、経費が認められません。そりゃ、私用分の領収書も多くありますが…常識程度の領域です。

銀座のクラブは…ただ席に着くだけで…当時は一人4万円が最低額です。しかし…税務署員は「一人5000円」が基準だと言います。多くの経費は認められず…多額の「追徴課税」を課せられるのです。これが現実です。馬鹿らしくもなります。良く…芸能人にクラブで遭いました。あいつらは、毎日来て…テレビ局の仲間と飲んでいるのに…何故、経費扱いなのでしょう。まぁ考えてみれば、稼ぐ…「額」が違います。

様々な経験をして…日本の仕組みの奇妙な部分に…疑問を覚えました。

株式取引をすると…分かります。道理が通る…筈なのに…「違った株価」の判断がされます。歪んだ市場です。だから…カタルは、村社会の頂点に君臨する「トヨタ」に噛みつく…とも言えます。ワンワン…犬の遠吠えです。4兆円を超える稼ぎなのに…僅か1000億円の自社株買いです。アップルの報道は此方です。

しかし…ようやく、このサイトを始めて20年以上が経過していますが…まもなく30年近いのでしょうが、ようやく「変化」が生じています。それが先日の金融庁の新発田参事官の談話です。

このブルームバーグの報道の意味を、どれだけの人が理解しているのでしょう。

日経新聞ではないのです。何故、日経新聞が掲載をしないのでしょう。これが「恣意的なメディアの誘導」です。だから衆議院の補選で、自民党は全敗をします。流石に、島根の判断は厳しいものです。でもこの程度の人間が、今の「日本の姿」なのでしょう。

最近は日本人の「資質の劣化」を伝える…報道ばかりが続きます。情けない思いです。まぁメディアも、ヤフーの掲示板も似た連中です。常に「他人批判」です。カタルは「寛容な社会形成」を望みますが駄目です。

こんなバカな実験を、永遠と続け…社会が劣化した姿が、日経平均株価の推移です。

ようやく…今年、34年ぶりに「高値を奪回」したのです。こんなバカな実験をした国はありませんね。「建前と本音」が全く違うのです。大相撲界を観ると…矛盾が分かります。このブルームバーグが伝えた報道を、どれだけの人が「その価値」を認識しているか? 

自分が税務署員から追われてみると分かります。何を、言っても駄目、カタルの場合は「関東財務局」ですが…最後に担当官は「私が法律だ」と暴言を吐きます。これは本当の話しでしょう。仲間の談話です。

みんな失意の中で、市場を去って…行きました。ブツブツも隣の浜ちゃんも…みんなです。でもようやく…新発田さんのような人が登場してきました。だからエリオットが…バフェットが日本株投資を始める訳です。

失われた「肥沃な大地」です。「野村証券」の不祥事を気にするメールを、何通か…頂きました。奥田の「劣化度合い」が分かる…話です。野村証券は、氏家体制以降…「偽物」に成り下がりました。

この根底にあるのは、ヤクザへの損失補填事件ですが、あまりに「清貧思想」を振り撒いた結果ですね。氏家体制以降。「仕事が出来ない」馬鹿が続く…世界です。心ある人間はみんな市場から消えたのです。

SBI証券の北尾さんは、その一人に過ぎません。あの程度の人物は、一杯、野村に居たのです。よっちゃんを観れば、分かります。出来る男です。野村で3人、国際で一人に抜擢され、社長から、会食を招待されたのです。親会社の社長の招待です。この事実だけで、どれだけ…仕事が出来るか分かると言うものです。歩合の世界は、そんな人間の「寄せ集め」です。

カタルが世話になった小菊さんは、段違いでした。憧れの先輩でしたが、どうしたかなぁ~。みんな「失われた」長い時間に…沈んだのでしょう。

「報道の価値観」が、どの程度…心に響くか?

これは「自分の経験値」が、影響します。正しい価値観を判断できる力と言うのは、背景に様々な経験がないと…その意味が理解できないのです。だから…表面的な面ばかりを捉えて、ワイワイ、ガヤガヤ…言います。自分でやってみれば分かります。カタルは偽物人間が嫌いです。偉そうに…世間の「世渡り」をして生きている奴です。でも本物を愛します。たとえ「世間の評価」が厳しくとも…カタルはジェイドGの田中君が好きです。

彼を観察して…まだ僅かな期間ですが、これまでの所は…合格です。だから今は、厳しいかもしれませんが、「大丈夫だろう」と思っています。一時的な市場の評価は「間違っている」のでしょう。

「ジェイドG」(3558)の日足推移

カタルは当初、減額修正を受けて…株価は2000円だろうと思いました。だから1800円でも、喜んで…株を買いました。でも驚きました。まさか…真坂、魔坂です。でも時間で、株価は、何れ…修正されると思っており、やがて200日線を回復すると思っています。今は1867円です。しかし…既に「この傾きは右肩下がり」に転換したようです。1883円が最近のピークかな?

皆さんの関心は、その辺りでしょう。野村証券の話は、問題にならない金額です。こんな事でアタフタする方が…可笑しいのです。それに、この話は「決算の時」に、既に織り込んでいた筈です。ロンドンの話しでしたね。もっと良く観察した方がいいですね。株価が証明をします。

報道の解釈も経験値が物を言います。

米国マネタリーベースと変化率の推移

それより…雇用統計を受けた現象が「始まり」ましたね。そこで重要な「マネタリーベース」とそれを受けた市中のお金の量の話しの「M2」のグラフを提示しておきます。

米国M2(マネーサプライ)と変化率の推移

この話が理解できないと…カタルが考えている構想の理解も進みませんし…ジェイドGへの影響もあるのです。「市場要因」の話です。これだけ…丁寧に解説しても、分かる人は、分かりますが、何度、解説しても…分からない人には、その真意が伝わりません。

その結果が「運用成績の差」になります。

カタルは毎日勉強をして、原稿を書いて…研鑽を積んでいるつもりでも「この程度」なのです。やっぱり…今回もやられています。3000万ほどの被害なのでしょう。この理由は、もう少し…警戒をすべきでした。でも「まさか」…ね。ここまで…馬鹿が多いとは思っていません。甘い認識でした。結局、人気と言うのは、なかなかブームから定着はしないのでしょう。

本物と…世間が認知するには「いばらの道」なのでしょう。でも頑張ります。

このグラフの解説も必要ですが、先ずは、このグラフから、何を感じるか? 自分で答えを見つけましょう。参考資料として…こちらの雇用統計の報道と…IMS非製造業のデータも関連します。明日、カタルなりの解説をします。今日はヒントだけです。また…明日。

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