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今週、発表される米国の「CPI」に付いての解説を読むと…この指標が、米国債に与える影響度が書いてありました。今の「相場の焦点」が分かると思います。

ラッセル2000の日足推移

同時に「興味を覚えた」のは、此方の報道です。「カタルの謎」の部分の解説です。遅れている小型株指数は、本当に…金利が下がると株価が騰がるのかどうか…。それと同時に、誰も大きく扱ってなかった、カタルの懸念であるスタグフレーションである「景気後退」のリスクの話題も、チラチラ…してきました。

基本的に、カタルはネットを使ったサービスは、どんどん…伸びると考えています。

確かに、コロナ禍で巣籠需要が爆発したために…小型株は、異常な株価まで上昇をしました。この後、コロナが鎮静化すると一気に「化けの皮」が剥がれ…小型株は急落してきました。代表事例として…カタルは「BASE」(4477)の株価を参考に、一昨年の初めでしょうから、2年半ほど…ずっと取り上げています。

ただ鶴岡君の経営者の資質に「難点」がある可能性はありますが…、このサービスは、基本的に伸びると思っています。だから…その先頭である「ジェイドG」(3558)の田中君が、頑張って…「頭一つ」抜け出しています。しかし…まだ完全ではありません。かなり欠陥もあります。

この理由は、お金をばら撒く…前澤友作さんが興した「ZOZO」(3092)と会社を比較すると分かります。まだまだ、田中君は彼の足元にも及ばずに…不完全です。だから、彼は「規模の拡大」を先行させています。ZOZOに、追随できるのかどうか…。ここから5年ほどが「見処」の…会社でしょう。

その第一弾が「リーボック」の試験です。完ぺきではないのでしょうが、一応、この試験に合格したので…次は「マガシーク」です。基本的に、企業の成長を追いながら…株式投資のステージは変わります。

カタルはこの解説として…「ITバブル」期の「ヤフー」(4689)を始め、「ソフトバンク」(9984)の株価の値動きを、皆様に紹介しています。

「ITバブル」期の「ヤフー」(4689) の週合い推移

この時も、「酷かった」のです。「光通信」(9435)を中心に株価は乱高下しました。しかし「ヤフー」は、その後、「完全復活」を果たしたのです。カタルは、この路線を早くから提唱し…そうして具体的に「ソフトバンク」(9984)、「メルカリ」(4385)、そうして「ジェイドG」(3558)、「BASE」(4477)の4つのケースを掲げて、相場を観察してきました。

「リバースレポ」の推移

ようやく…米国のFOMCで、予てから…注目していた「リバースレポ」の取引額が大きく減って…市場に溢れる余剰資金をFRBは吸い上げたのでしょう。

だから今回QTを600億ドルから250億ドルに減額しました。この動きは金融緩和から、金融引き締めに転換して…なかなかインフレ率の高止まりが続いていましたが、ようやく沈静化し…方向転換を始めたのでしょう。カタルはそう考えています。

既に誰も言わなくなっており…今は「9月の利下げ」の予想が最も高いのですが…カタルは「6月説」も、まだ捨てていません。それ程…「商業不動産」を中心にする金融環境の悪化を懸念しています。

この辺は「難しい読み」ですから、まだ分かりませんが、「市場の整合性」を考えると、この「新興株シリーズ」が、最も…可能性があるシナリオと思っています。だから…「クックパッド」(2193)にも、早くから注目しており、そのステップを踏んできました。今回の「BASE」もそうです。

コロナ禍で…3448円の馬鹿株価を付けるBASE

馬鹿が、あの時に3000円を超える株価で…買った株です。

カタルは当時の株価を、批判しています。今は、公募増資が計画されている「さくらインター」(3778)を、「バカ株」呼ばわりしています。日興証券が幹事だそうです。良くまぁ~、犯罪と変わらない…行動を取るものです。これが犯罪でなくて…他は、許されるのでしょうか? 

金融庁の担当者は、良く…「馬鹿げた計画」を承認するものです。第三者割当増資なら分かります。しかし一般の投資家を巻き込む公募増資をすべきではありません。

しかし…仮に一株利益が、一気に100円台なら…分からないでもありません。通常はどんなに寛容に考えても…PERは30~50倍程度でしょう。このような形があるのかどうか…。

でもカタルは「レーザーテック」(6920)の「出初め」を見逃しています。「痛恨の極み」です。今回の「日立」(6501)も…そうです。やはりカタルは、まだまだ…「完ぺき」ではありません。なかなか…難しいものです。しかし…この路線がようやく見えてきました。だから…カタルは「この路線」(新興株)を主軸に、本日も動いています。

実は「さくらインター」も、全く…批判している訳でもありません。確かに1万円がバカ株価ですが…最近は半値になり落ち着いてきました。この増資を成功させるなら、「側面支援」が必要になります。

「BBタワー」(3778)の日足推移

そう考えていたら…出て来ましたね。「BBタワー」(3778)です。カタルは知らず、何気なく…TICK回数の上位組を眺めていたら、登場していたことに気付き、金曜日の285円から参加をしました。この株を4桁に持ち上げるなら…増資を控えた「さくらインター」の側面支援になります。カタルは「絶対」に…「さくらインター」の増資に批判的な訳ではないのです。

米国の「Super Micro Computer, Inc. 」(SMCI)も高値で増資をしましたが、PERは44倍かな? お金があるなら…その「時代を早める」ことが出来ます。だから…一応、証券マンですから、常識程度の「BBタワー」の相場に参加して、この動きもチェックしています。本日も…245円まで、この株を買っています。その下も買う予定でした。しかし既に株価は254円です。

補助金が決まると大きく株価を上げる「さくらインターネット」の動き

良く…この背景は知りませんが、たぶん政府の「補助金」が相場を煽ったのでしょう。当初の「仕掛け人」も、こんな展開を想像していたかどうか…「さくらインター」に補助金を出すなら、「BBタワー」にも、同じように補助金を出すのが筋です。その可能性がないとは言えません。だから…密かに「2匹目のドジョウ」を狙った「やましい心」です。でも…カタルにとって「遊びの領域」です。

本日は…315円から310円、305円、300円と4本の「BASE」を5000株ずつ…買っています。だって…鶴岡君のセンスは、マズマズ…の領域です。

あの馬鹿株価の3000円台の株を、買っているに…何故、黒字化から利益が出るのに、株を買わないのでしょう。カタルは、「常識的な考え方」をします。買うなら…「今でしょう」、15日のCPIが、どんな数字になるか分かりませんが…カタルはこの時代を、ずっと待ち続けています。

だから「ジェイドG」の「深追い」もしています。200日線から大きく上方乖離しても…応援を続けました。同じように…今度は、「逆のパターン」ですが、カタルの気持ちは変わりません。

今日は、何故か…「ジャムコ」(7408)が、上がっています。読者からのメールを読むと…PTSで一時「ストップ高」したとか…知りませんでした。教えてくれて、ありがとう。

お陰様で…「寄り値」から、これは利食いを先行させました。でも…まだ持っています。先日、この株も買ったばかりです。「ジェイドG」の暴落過程で、損をして…株を売ったのです。そうして、最近、再び…買い始めていました。

この航空機関連は「お気に入り」の銘柄群です。絶対に…株価は大きく上がります。ですが…これも「時間軸」は分かりません。カタルの「最後の壁」は、なかなか…「ハードル」が高いのです。

いまから宣言です。

仮に米国のCPIの数字次第では、一気に「新興株の相場」に、市場は傾く…可能性があります。事前に宣言をしましたからね。何度も…この形をお勉強会でも、事前に伝えていますが…皆様には「馬の耳に念仏」のようです。「豚に真珠」とは、良く言ったものです。

分からない奴に、いくら相場を丁寧に解説しても無駄ですね。

情報を「タダ」と思っているのが、日本人です。自分で真剣にデータを集めたことがないから、その価値が見えないのです。苦労をして…過去のデータを拾って、その背景の時代を真剣に考えるかどうか…。カタルは、常に生活が懸かっています。

証券マンと言うのは、「ずば抜けた」成績の奴もいます。もともと…歩合生活を選択するのは、余程、「自分に自信がない」と、絶対に…「歩合制」を選択しません。いつになったら、レポート屋の「卒業式」を迎えられるかどうか…。

昨日、ネットを見ていたら…狙っていた場所の新築マンションの価格が、なんと…京都でも1億7000万円だそうです。コンチクショウです。

こんな…1億、2億のはした金が、用意できない自分の器が、哀しい現実です。

何とかして…この泥沼から…這い上がらねばなりません。もう少しだろうと思っていますが…なかなか見えません。まさか、ジェイドGが半値になるなんて…誰も予想していませんからね。

でもカタルは、このチャンスを、何とか…ものにしようと思っています。たった3年、場合によれば…5年間になるかもしれませんが、…あの時の川船は2年間かな? 3年まで行かないと思いますが、やはり3倍になっています。株価は変わりませんが、株数は3倍になりました。これが「ブラックロック様」時間です。

皆さんは、別に「野村証券」(8604)でも「ニデック」(6594)でも…なんでも良いのです。自分が、その時間軸を「我慢」できるかどうか…なのですね。そんな事で…また明日。



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