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経済環境が揺れるなかで…採用する政策は、様々な事象により、その政策手段が変わります。例えば…「リーマンショック」の混乱は記憶に新しい所でしょう。

この米国金融の混乱の発端は、「住宅担保ローン」の不正です。此処に…世界でも信用力の高い格付け機関の「ムーディーズ」や「S&P」などが、挙って…「不正に加担」します。まぁ言葉に語弊が在りますが、良く調べずに…報酬の為に「AAA」などの高格付けを与えたのです。悪いことを考える奴は、何処にも居ます。

嘘で固められた…高格付けの債権が、世界中の大手金融機関で取引材料になります。この不正に気付くのは、ごく…少数派です。この嘘が通用する限界にきて…事が露見して、世界中で嵐が吹き荒れました。

この混乱を受けて…FRBは多額の「流動性を供給して」金融システムを守りました。この混乱で正しい政策を取ったから、米国は、再び「成長への加速」が出来て、「覇権争い」を続けることが出来ます。しかし…日本は「間違いだらけ」の政策だったので「失われた時代」と言う混乱期を、長く続けたのです。事を、「ウヤムヤ」にして…誤魔化すのです。

今の中国の政策は、久しぶりの「金融・財政出動」が期待され…株価は珍しく大きく上がっていますが…、過剰な「生産体制」は、続いています。

過去、社会基盤整備が、高度成長に繋がった時期に、日本の失敗を観ていれば、「産業政策」を転換できたはずですが駄目なのです。その後の…「鉄鋼」、「EV」、「太陽電池」など…何れも「同じ失敗」を繰り返すだけです。

政策には「金脈」が結びつき…「しがらみ」が生じます。恩恵を受ける側は、政策の転換は「死」を意味しますから、猛烈な反対運動が起こります。

なかなか…日本の産業政策を変えられないのは、中国を真似した律令制が、日本の政治の根幹を作っています。古い歴史です。「7世紀初頭から10世紀初頭の中国王朝である唐で行われていた体制で、国家を統治するために「律」と「令」という2つの法律を用いる制度です。」

この時代から日本人は、この制度に慣らされています。今の官僚政治は、なかなか…根が深いのでしょう。彼らは基本的に「国家を餌にして」生きている人達です。なかなか…巧妙なシステムです。故安倍首相も、なかなか改革は出来ず…「森友学園」と「加計学園」問題など…の隙を、彼らは付いてきます。「さくらを観る会」なども在りました。人間、「聖人君主」など…の仙人のような人は、居ません。カタルなんか…美人を観れば、すぐに「なびき」ます。まぁ動物本能でしょう。

その為に安倍さんは、政策の主導権を「自民党」から「官邸」に移行させたのです。人事権を「盾にとって」…「改革を実行しよう」としましたが、なかなか「地検の砦」、「最高裁」は崩せませんからね。何しろ…「三権分立」です。

でも彼らは巧妙です。官僚=メディアと言っても、この構造の「癒着ぶり」を知らないのが国民レベルの知識です。カタルは高級官僚と親交があり、NHKが用意した接待の御相伴に授かった事が在ります。まぁ、この程度は「役得」でしょう。

ところが…それを逆手に、兵庫県では「問題の露呈」です。誰が、内部情報を「チクル」のでしょう。あの程度は…カタルには「良識の範囲」に見えます。でも最近は「細かく」なりましたね。「僅かな」不正が「大事」に変わります。

今、相場が面白い所です。今、「株価ボード」を観たばかりですが…1274円かな? 此処に6万株程の買い物が入りましたが、一旦、売られました。そうして、その買い物が消化され…相場が下がると1270円に、再び6万株程の買い物が入りました。「タイミー」(215A)の話しです。

これを観て…カタルは1235円の買いを1275円まで上げて、1000株だけですが…この動きに「追随」をしたのです。

実は、昨日の「板状況」や「値動き」に…「ある変化」が見られました。昨日は珍しく…1230円前後でしたが、大引けは1235円で引けたのです。約定は19万株程だったようです。もともと…「手元にない株」を売っていますから、溜まれば…いずれ「買い戻し」をしなくてはなりません。

初めて…「攻防戦」が生まれたようです。

はぁ~、また売られました。1270円でやっつけられました。既に出来高は266万株です。また買い物が入るか…どうか…。今は1270円前後で揉み合っています。1308円を付けたので…これで「戻りはお終い」の可能性もあります。断続的に、買い物が入れば「勝ち」ですが…1回や2回では、駄目なのです。継続して買い物を入れて、「大人買い」を出来るかどうか…。ここが「タイミー」(215A)の株価の見どころになります。

この株価水準を良く覚えておきましょう。1270円前後です。株価には、それぞれ…見所の株価が在ります。この「攻防戦」は、「相場観の対立」です。「タイミー」の評価は、難しいのです。カタルのような見方もあるから…実際に海外ファンドが株を買います。

読者から「ひふみ投信」 2024年8月度 月次レポートを頂きました。ありがとう。 藤野英人さんは、富山出身で、早稲田から野村に入り海外を渡り歩き…2003年かな? 独立しました。この間の「運用成績」は、なかなか…です。

浦上さんの友達の澤上さんに遅れますが…良識派の運用者です。何しろ…学校の先生をしていた人です。カタルは、浦上さんや澤上さんに面識はありますが、藤野さんには会ったことはありません。でも業界では有名な人です。今回も大量保有報告書を出していました。

海外勢が多く「参加している」新規上場株は、非常に珍しいのです。それも赤字ではなく…黒字からスタートです。

カタルは自分自身でも「NISA」を使って株を買ったように…ひょっとすれば…、公募株価1450円の「100倍になる夢」も同時に持っています。14万5000円以上になるのかもしれません。まさか…と皆さんは、思うでしょうが、「新しい分野」の開拓、未開拓の市場を「切り拓く」会社は、非常に「高く評価される」ことをカタルは知っています。

「任天堂」(7974)を、その「事例」に挙げるほどです。携帯電話の「アップル」の株価は何倍になりましたか? 「アマゾン」は、どうでしょう? 日本に生まれた「隙間バイト」市場は自分の頭で考えると分かります。

カタルは若者より、年金で暮らせない「自立をする老人」を支える…ビジネスになると思っています。そうして、日本と同じ「少子高齢化の道」を歩む…中国にも、今が駄目でしょうが…何れ、労働改革の波が来ます。

日本は医療制度、年金制度で課題を抱えています。そんなに「残された時間」はないのですが、此処で、石破さんが総理になって、攻防は「一服」なのでしょう。律令制度の頂点に「君臨する」天下り制度に、直接、メスを入れたから…猛反発をかった兵庫県の斎藤知事なのでしょう。

改革と一言に言っても、大変です。語ることと、実行することは別物です。小泉君が歩む「未来の道」を整備しなくてはなりません。たとえ…「けもの道」でも、あると…ないとでは「雲泥の差」なのです。

ジャングルを「切り拓く」イメージを…カタルは「タイミー」に重ねています。株式投資は必ず、「時代背景に合った産業」を育てます。だから、その「原点」を考えて…「投資」をするのが株式投資でしょう。

PERが100倍評価でも良い「タイミー」が妥当なPER 32倍の評価です。「日立」(6501)に続く…国際基準の銘柄が「新興株」にも、誕生しても良いのでしょう。この株は「日本の未来を支える」と言っても…過言ではありません。なかなか…1235円は買えません。

「タイミー」(215A)の 板状況

ようやく…同志が誕生したので、カタルも「微力」ながら、この動きに追随します。もう出来高は339万株です。なかなかの「器」に、見えます。今の時間は10:04です。

そうだ…忘れていました。此方を言いたかったので…冒頭のリーマンショックの解説になったのです。米国は、非常に論理的な分析をして的確な手法を探る国です。日本のような劣った国とは違います。日本は馬鹿ばかりです。

だから「無謀な太平洋戦争の道」を歩み…情報統制です。「朝日新聞」なんか…クズですよ。310万人の人間を殺した新聞社です。戦争当時の新聞を、「国会図書館」に行って読めば良いのです。戦争を煽って…「特攻隊」を賛美したのです。バカバカしい…偽物ばかりの日本です。だから司馬遼太郎を始め…「このくにのかたち」に、疑問を持ったのです。

米国のリバースレポ残高など…

でも米国は違います。このロイターの報道は、カタルが何年も問題にした「レバースレポ」の話が報道されています。

この転換点は、「新しい時代」を構築するのです。昨日の米国株は、全体は安いのですが「エヌビディア」(NVDA)の株価は高かったですね。やはり時間軸は「コロナ」から…遅れましたが、この「FRB」の政策が延びていたから、「ITバブル」の崩壊から、回復のタイミングが延びたんじゃ…ないかな? そう…漠然と考えています。

もう直ぐ、時間です。

ようやく…好業績の「ジェイドG」(3558)の株価が長かった高値の「揉み合い」から…抜けるのでしょう。なかなか…このような「市場の整合性」の話をしても、ピンとこない人が一般の読者です。

昨日の報道の中で「英ブリティッシュ・ランド、新株発行で3億ポンドを調達」と言うものがあります。不動産開発の会社です。同時に「25年2月期の見通し上方修正 上半期好調で 英スーパーマーケット大手テスコは3日、3-8月期(上半期、8月24日まで)の販売数量が予想を上回ったことから、2025年2月期の業績見通しを上方修正した。」だそうです。同じく…「スイスCPI、9月は前年比0.8%上昇 21年8月以来の低い伸び」と言う報道もあります。

イチイチ…何も基礎がない人に解説をしても無駄でしょう。カタルが、何を考えているか?

まぁ、相場を観ていれば、その内、分かります。カタルが無事に「卒業式」を迎えられるか、どうか…ようやく「大阪チタン」(5726)の失敗から、米国の観察を長くするようになり…時間軸の選択も、徐々に修正されてきています。

この感覚が完成されるなら、「鬼に金棒」です。「無限のお金」です。でも…カタルには「残された時間」が、あまり残っていません。早ければ…あっという間に「卒業式」を迎えますから、皆さんも早く…カタルの無駄な時間を糧にしてください。

いい加減に「卒業させて欲しい」のです。

まだ2年か…3年は続けざる「得ない」かもしれませんが、もうカタルはいい年です。老人の部類なのです。あとは、皆さんの「理解力」次第です。カタルはいつも、「本音」を語り、その通り、実行しているだけの話です。本日の動きを観るなら、此処から参戦をすべきでした。あまり「先読み」をする…必要もありません。貧乏人は「己の器」を知らないから…「失敗ばかり」を繰り返すのでしょう。後場から、少し「ジェイドG」(3558)を買ってみようかな?

「ジェイドG」(3558) の日足とフィボナッチファン

総裁選で時間軸がズレ…やはり元の10月半ばに戻った印象です。こんな表現で分かるかな? チャートを付けますか? この長かった「ボックス相場」の「株価ステージ」が大きく変わると思っています。この理由が、先ほどのロイターのレバースレポの報道に繋がります。だからイギリス経済も、世界の経済も「成長ステージ」に入ると思っています。

様々な事象の繋がりを観るのが「市場の整合性」の考え方です。ちゃんと…論理的に説明をしていますからね。あとはこのレポートの「解釈度合い」も、問題になります。カタル自身は、いつも「有言実行」を貫いています。まぁ一昨日は、「魔坂の事態」も想定して…15000株も「タイミー」を投げたけれど、「やはり」…と思っている自分も居ます。

誰も「未来図」は、分かりません。しかしカタルは「果敢に行動」をします。お昼から「ジェイドG」(3558)を少しだけですが、また買います。また…明日。

長くなって…ゴメン。



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