やはり…「事前予想通り」の展開になりそうです。カタルが「失われた時代」が、次の大きなステップに向けた「準備期間」だと思っています。
ようやく…日本全体も、その方向性を示唆する事象が、次々に表面化し始めています。みなさんの多くは、事前に…その兆候を掴む作業に「疎い人」ばかりです。しかしカタルは、この方向性の観察を続け…社会変化を、常に訴えてきました。まだまだ…日本は、その方向性に「一気に流れません」が、既に方向性は、決着したように感じています。
働く老人への50万円かな? 要するに月額48万だと思ったのですが、その水準を超えると年金の支給額がカットされます。だから…老人も「103万円の壁」のような…働く制限があったのです。近々…これも法令改正されるようです。これは目先は収入が増えます。だから引き上げられるでしょう。そもそも…官僚上りの収入は多いのです。「天下り族」の救済です。
日本は兎に角、「妥協の産物」で…様々な仕組みが成り立っていますが、この制度が変化して始めています。カタルは、前から「スチュワードシップコード」の話をしています。2014年4月に作成されましたが、トヨタは今年に入ってから…「持ち合い株式」の解消を加速させています。
この「遅々とした」時間推移を、カタルは「成田闘争」を揶揄して…「成田時間」と述べています。だから自民党の総裁選で、小泉君が「30年間も決められない政治」を変えようとしたのです。でも、組織の壁のJAの反対で…「決戦」まで行けませんでした。彼は、ひょっとすれば…日本をよく「観察している」可能性があります。
だから彼の述べた「雇用改革」(解雇規制の緩和)を、制度上…「フリー」にしようとしたのです。これにカタルは、いたく…感じ入りました。だから「タイミー」(215A)を選択したのです。老人も、年金では生活が出来ずに…「働く」ようになります。
そもそも…日本の制度は、いろんな欠陥があります。今までは「過去の蓄積」で、何とか…「弥縫策」が成り立ってきました。しかし、その貯えも消えていますから、現実に合った仕組みに変えないとなりません。今は「コロナ禍のなごり」がありますから、また現金をばら撒く政策です。しかし持続可能な世界を目指すべきでしょう。
103万円の壁の撤廃で…地方財政などを含め、いろんな付随する問題が表面化して、見えなかった論点が浮上します。だから政策論議は大切です。しかし、なんでも反対の「立憲民主」は…大馬鹿です。あれでは「支持」が伸びません。今回は大躍進のチャンスでした。
今回…「国民民主」の票が伸びた理由は、良く分かります。しかし…現実的な事も言わないと駄目です。「消費税」は「引き上げる」べきです。消費税をなくそうという政党は、無責任なんて…レベルではありません。はっきり言って「売国奴」です。老人の医療費、特に後期高齢者医療制度の費用負担は、「団塊の世代」が、その適齢期になってきましたから、飛躍的な増大になります。本当は「尊厳死」を含めた…議論を加速させるべきでしょう。静かに「死にたい」と願っている…老人も多いのでしょう。
カタルは、老人ホームを「人間動物園」と喩えています。
先日、おばあちゃんが入った「損保ケア」の担当者は、「平均で5年」だと言っていました。人によるのでしょうが…環境の変化に馴染めない人も多くいるのでしょう。でも、いろんな問題が起きていることは事実です。そもそも既存の制度では、2倍以上の金額がかかる可能性があります。
カタルは一時金800万の他に、概ね月額30万円ほどの費用負担がありました。たぶん…平均より「良いレベル」なのでしょう。でも月に50万から80万円程度がかかり、都心の場合は、一時金が「億円単位」の施設も多くあります。今のマンション価格です。
まぁ、どうせ死んでいくわけですから、「都心」ではなく…田舎で良いのでしょう。そうすれば費用負担のハードルは、ぐっと…下がります。それでも…月額の費用負担は大変です。サラリーマンは無理でしょう。だから仕方なく…「介護退職」になります。もっと現実的に考えた方がいいですね。特に、これからは、死にゆく老人は「搾取される」方向性です。そうして、現役世代の「働く若者」に「富の移転」が始まっています。
同時に、カタルは「淘汰の時代」が始まると述べています。
ようやく…その「一つの壁」が、まもなく…消えます。この報道の意味は、指摘されないと、多くの人は分かりません。今までは「ゾンビ企業」に時間を与えていました。しかしこれからは厳格に、基準が守られます。だから「きらやか銀行」問題が起こったのです。
この意味は「ゾンビ企業」の「一斉排除」です。そもそも…「賃上げ」もできない企業が存続する意味がありません。そうして…競争に勝てない企業を排除し、そこで働く人たちは新しい職場に移動して、賃上げを受けられる企業が残ります。カタルは総資産経営から、ROE経営へ…と述べている現実の現象です。
ここで気になる報道があります。まだよく分析はして居ませんが、村田製作の経営方針は時代の流れに反するんじゃ…ないかな? 今回はMLCCでシェア確保に動くと言います。
カタルなら…利益率を重視して、AI革命の方に経営資源を移動させます。先日は「ヤマト運輸」を批判しました。同じように見えるのです。この報道を受け、カタルは村田を候補に挙げていましたが、迷っています。
この動きと、カタルの注目株である…こちらの企業の株価も、同時に注目されます。まだ会員にも述べていませんが、期待している銘柄でもあります。これを述べてチャートを示し…そうして企業名はA君です。ゾンビ企業の変身です。先ほどリンクした「時代背景の報道」です。
だから…この現象を示す「象徴的な現象」が、市場でも同時に進行するのでしょう。このA君も、もう直ぐ離陸でしょう。この報道を観ると…国会審議されるようです。同時に…他の選択肢もあります。基本的に…「相場の流れ」を決めるのは「時代観」です。
ようやく…昨晩の米国株は、小型株らしい値動きになって来た「ラッセル2000」の値動きです。まぁ、いくら…原理原則を述べても「豚に真珠」かもしれません。ごめんね。でも目先時間に拘る輩を観ていると…そう感じています。たぶん…もう直ぐ卒業式も近いのでしょう。だから最近は、あまりオブラートに包まずに、「我儘な…表現」になっています。気に障ったら…ごめんね。他意はありません。
もともと…カタルは「頑固」なのです。自分自身の「主義主張」を曲げることはありません。だから、古い時代をご存じの読者は、カタルがずっと…「政策批判」を続けてきた経緯が分るでしょう。そうして最近は、その政策批判は、以前と比較すると減っています。
ただ小泉君のような若者に、その実権を渡すべきでしょう。所詮、生きている時代が違えば…理解できない領域があります。
先日も述べました。カタルは「移り行く」世情について行くために、本来は自分の趣味でない音楽まで聴いています。見たくもない番組を観たり…映画もそうです。株屋は、なかなか時代について行くために…陰では、大変な努力をしているのです。さらっと書いているような…この原稿も、流石に最近は「まずまずのレベル」になって来たと思っています。
全部、事前に述べている現象が、後追いで…NHKや日経新聞が取り上げています。本日、紹介した日経新聞の「物静かな株主「対話」動く」のコラムは、ずっと…カタルが、その肝の部分を、みなさんに紹介しています。
このサイトの読者は、カタルよりずっと…頭の良い人が「殆ど」でしょうから、またカタルは「同じことを言っている」と思う人は、きっと多いことでしょう。でもようやく…トヨタの「持ち合い株解消」が始まったのです。
でも未だに「野村証券」の奥田社長は、現役です。こんな…ボンクラが大会社の社長だなんて…「へそ」が茶を沸かします。カタルに力があるなら、株主総会で糾弾します。もう情けないレベルの人間が、実際にCEOなのです。「これが日本だ!」…という時間です。
いくら嘆いても、そんなに、すぐに時代は変わりません。まぁ、今日もノンビリでしょう。また…明日。今日は雨が降りそうだから…早めに行動をしないとなりません。また…ね。