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かたる:昨日は終戦記念日ということで…NHKでは「インパール作戦」の特集が組まれていました。カタルは、あの様相を見て…今の「失われた時代」でも、同じことが行われていたと感じました。上が馬鹿だと…末端は苦労します。サラリーマンもそうですが、上司が馬鹿だと部下は苦労します。

カタルは社長の一言を聞いて会社を辞めました。カタルは10年表彰だったのですが、社長は永年勤続表彰の昼食会の席上で「辞めたい奴は、辞めれば良い」と述べたのを聞いたのです。永年勤続表彰の祝賀会の席ですよ。こんなアホが上なら、辞めるしかないと思い、父の死が引き金になり、辞表を出し歩合生活を始めました。

インパール作戦も同じですね。多くの兵士は無謀な作戦が原因で…「飢え」で死んでいくのです。あの番組の中で、手記を書いた斎藤博圀さんの最後の言葉が印象的でした。「日本の軍人がこれだけ死ねば(陣地が)とれる。自分たちが計画した戦が成功した。日本の軍隊の上層部が。悔しいけれど兵隊に対する考えはそんなもんです。知っちゃったら辛いです」と述べていらっしゃいました。彼は直接、牟田口司令官の下で指揮官達の話を聞いているのです。

同じことが、今の政策官僚達にも言えるのではないでしょうか? 「失われた時代」の末端で起こっている現象を、全く理解していません。証券マンが一所懸命に働き、頑張っても報われない時代が、実質成長を主眼にしたデフレ政策です。

最後は天下のUFJが潰され…多くの政策銀行も消えました。その結果、ブラック企業の嵐です。メディアは反省すべきですね。自分たちが片棒を担ぎ、その結果、どういう結果になったか? 自殺者は増え続け…間接的に、人を殺しているようなものです。

ようやく…まともな指揮官の安倍政権が誕生しました。カタルは「流動性の罠」の長い時間を思えば…決して、上手くやっているとは思いませんが、それでも失われた時代の馬鹿指揮官より、ずっとマシです。曲がりなりにも、正しい道を歩んでいます。あと一歩で、この泥沼の「流動性の罠」から抜け出せます。それが失業率や新規有効求人倍率なのです。

それを…少し良くなると、日銀のテーパリングの話や、森友学園や加計学園問題を利用し、バカ官僚が騒ぎ、メディアも、安倍つぶしに加担するのです。自分たちは、末端の生活を知らないから、直ぐに自分たちの村論理を築こうとします。その前に政策失敗の責任を取るべきです。無駄な人員が多いから、金融庁は、もっともらしい政策を実行しようと考えます。本来の役目を終えたら、組織を縮小するのが本筋でしょう。

一所懸命に頑張るやつが、報われる寛容な社会形成をすべきでしょう。失われ時代の反省をしっかりすべきです。NHKはインパール作戦も良いですが、もう死んだのだから、宮澤喜一や澄田や三重野などの失政を、記憶が新しいうちに…検証すべきでしょう。パイオニアの指名解雇事件の時に、労働改革をすべきだったのです。ところが連合は…今回も村論理に押され、成果主義を受け入れませんでした。この辺りが…なかなか「失われた時代」から抜け出せない積み重ねなのでしょう。

大衆などは、所詮、無知なのです。だから優秀な指揮官が正しい道に誘導しなくてはなりません。精神論など説くべきではありません。基本は自由にさせれば良いのです。行動を制約する規制を撤廃すれば、元気になります。だから岩盤規制改革を実行したのです。

多少のヤンチャは、この時期なので、容認しなくてはなりません。故に、キュレーション問題のDeNAなども重要な市場の焦点の一つなのです。ケネディクスは名目時代の象徴だし…クラウドワークスなどは、労働改革の要でもあります。本日は500株だけ買いました。

後半相場に期待している人材関連株も、今は株価が低迷しており買いにくいのでしょうが…もう上がることは、事前にハッキリしています。多くの人は、実際に株価が上がらないと騒ぎませんが…上がる前から時代の流れを観察していれば…未来のスター株が見えるわけです。問題はそのスピードです。

この株は、この8月末に過去の動きを見ると、2月20日から出来高が膨らんでいますから、その大量の出来高の期日を迎えます。投げる奴が、どの程度いるか。ここが焦点です。高値期日は9月に来ますが…その時は、既に出来高は減っていますからね。

昨日ストップ安したクロスマーケティングですが、出来高が200万株近くに膨らみ、たぶん…この辺りで株価は落ち着くのでしょう。カタルの残した現物株の買値を調べたら、まだ100円ほど下の位置でした。結構、上がったのですね。508円だったようです。

でも記憶によれば…多くの株は、この600円台の買いだとおもいます。下がったので直ぐに上がると…期待して買っちゃだめですよ。下がりはしないでしょうが…たぶん、かなり時間を要すると思っています。でも新規筋が参戦すれば…話は別です。でも通常は時間がかかるのが常識です。まぁ、カタルの観測が当たるわけではありませんが、参考にすると良いでしょう。

一番の期待は、やはりケネディクスかな? 何しろ、利食いが効いています。昨日、かたるは2000株、利食いをしています。実は維持率が30%ギリギリなのです。故に、少し外しました。それに期日も9月と近いのです。兎に角、カタルは年がら年中、買っているから、期日は、いつもやってきます。トホホ…貧乏人の性ですね。貧乏は嫌いです。期日だとか維持率だとか…。こんな貧乏人は、多少の博打をしないと生き返りません。

まぁ、皆さんは、馬鹿に付き合わず、のんびりやれば良いのです。貧乏人はいつもユトリがないのです。しかし金持ちは違います。基本は騒ぐ場面でもないのですね。どうせ…9月一杯は駄目なのでしょう。安値を上手に買おうとはせず…のんびり構えましょうね。

このまま時間の問題で、名目時代に突入することは明らかだし…名目時代になれば…ケネディクスの2兆円近くのAUMは、どんな経営者でも…活きてきます。使い切れないお金なのです。兆円単位の価値を…嫌というほど、これから知らされます。それが名目時代なのです。

馬鹿指揮官は、失った1300兆円の土地資産価値の意味を、良く噛み締めてみれば良いのです。何故、「失われた時代」になったか? 基本は売れない土地です。だから心にゆとりが消え…天下のあこがれの就職先の電通が「ブラック企業」に成り下がるのです。

経団連の歴代会長を輩出した名門企業の東芝が落ちぶれるのです。すべては政策の責任なのです。インパール作戦と、五十歩百歩です。僕らは、賢い投資家になり…市場を通じて日本を改革したいと考えています。馬鹿メディアの言動に、騙されないように…頑張りましょうね。それでは…また明日。



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