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かたる:今年は良い年だな…と思っています。何しろ…個人的に良いことが重なっています。嬉しいですね。この喜びは…何事にも代えがたものです。

これで株の方が、さらに良くなると良いのですが…果たしてどうでしょう。考えてみると…株屋にとっては、デフレは大敵で…実質成長などという言葉は、眉唾だと思っています。流石、頭のいい官僚様です。その実質GDPは4.0%成長で、名目成長で4.6%成長だと言います。個人消費と設備投資が伸びていると言います。

カタルが、この所…指摘しているように、決算から見た動向を語っていましたが…その通りの結果ですね。設備投資は実質で2.4%、名目で2.9%の伸び率です。この背景は人手不足でロボットの導入などが活発なのでしょう。食品機械などの株価は大きく上がっています。POSシステムなども大きく変わりますよ。スーパーのレジ打ちは、何れ…居なくなります。このように、どんどんロボット化というか…スマートコミュニティーの流れが、加速するのです。

故に…日本は、飛躍できるチャンスなのです。ところが昨日指摘したように…日経新聞の8月13日の8面の「風見鶏」のコラムを書いた大石さんのように、官僚筋と思われるメディアの馬鹿も居ます。このことを指摘しているのは、何もカタルだけではないのですね。本日のヤフーニュースを見ていたら…櫻井よしこも同様の指摘をしており他にもあります。

本日は3つのニュースを紹介します。暇な人は読んで置かれると良いですね。先ずは本日のヤフーニュースで見た、朝日新聞の記者がねつ造している記事がこちらです。

そうして加計問題の話が、同じくこちらで…

最後は違う人の日本の北朝鮮化というコラムです。

カタルが、何度も指摘していますが、記事というのは自分で書いてみると分かるのです。どうやって、読者の心を誘導しようか…と、いい面の材料を並べるわけです。しかし嘘ではありません。データを一部分しか…採り上げないとか…、長い期間だと…自分の主張が正当化できないので…部分的な最新のごく短い部分のグラフを用いたりします。失業率の長い期間を採用したのは、カタルが「失われた時代」を考えるうえで、必要だから…日本が元気だったころのデータを示したのです。

それにしても…何が、幸いするか分かりません。クロスマーケティングの話です。調べてみたら、昨日の決算で特別損失を計上するとの話で…本日は、大きく下げています。カタルは現物株を2000株残し、一旦は880円までの戻りで…信用の持ち株を売ったのですが…少し下げたので、再び2000株を信用で買っていたのです。

しかし…先週、DeNAが下げたので、これを買うために1000株売って、さらに昨日は、後半の目玉だと思っている人手不足関連の銘柄を買うために、更に、信用分を損して投げたのです。いずれも800円台の買いなのですが、700円台で投げているから…損失です。

偶然にも、昨日が決算発表だったようで、のれん代の償却とか…。まぁ、営業数字も事前予想よりは悪かったようなので売られても当然ですが…まだ200日線より上なので、早いかもしれませんが、実体は、「特別損失」だから…昨日売ったので、本日は500株だけ595円で買い直しました。

まぁ時間を掛ければ…何れ、高値を抜くこともあるでしょう。しかし昨日、指摘したように信用買い残が、かなり重くなっており、整理に時間がかかります。ムトー精工などのケースと比べてみると良いですね。でも500円台は、安く感じます。一応、卒業宣言を出した株なのでフォローが必要かどうか…分かりませんが、今年前半、かなりやった株なので、まだ持っている人が居るかもしれませんから、レポートしました。

株は、このように下げてからが…勝負なのです。隣の浜ちゃんは…追証になる度に、顧客資産が膨らみました。高値で1万株買わせたなら…安値場面を見て10万株買わせれば良いのです。株の基本は、いつも買い増しです。

何故、カタルが実質成長重視の時代を、嫌っているか? 名目時代になると…必ず、一度くらい失敗しても、挽回が出来ます。しかし実質時代は…ドンドン下がるだけなのです。何しろ、失われた時代は、挽回が出来ない清貧思想です。公務員だけです。豊かなのは…。この政策の為に、最後は、追い込まれて「財政ファイナンス」です。

まぁ、頭のいい官僚は、此処まで見通していたのかもしれません。これが一番いいやり方かもしれません。銀行が、あの国債残高を抱えたままだと…再び金融危機ですからね。日銀に肩代わりさせたから、今度はインフレに持ち込めます。日銀様は時価評価なんか、関係ありません。償還できなければ…再投資を続け、何れ貨幣価値が変わりますから、そうすれば実質的に問題が片付きます。

巧妙なマジックですね。だからケネディクスは、過去最高株価を抜くのでしょう。まぁ、見ていなさい。2兆円近い効果がどんなものか…。皆さんの多くは、複利の原理を知りません。カタルは100万円が、5億円になるケースを…何度も、紹介しています。

名目時代は…これからですよ。歴史的なデータなどを見て、相場のシナリオを考えると良いのです。本日の3つの意見と日経新聞の風見鶏などを見て…自分はどう考えるか? ここが重要ですね。

日経平均株価の日足推移

最後に…昨日の下げで200日線との乖離率は1.76%でした。前回は2.67%だったのです。だから通常なら、この程度での調整が、名目時代なのです。しかし…まだ名目は確立されていませんからね。今は、まだ「流動性の罠」から抜け出せるかどうか…の際に位置しています。このバロメーターは、やはりケネディクスの株価なのでしょう。完全に名目時代になるなら、株価は何れ4桁に乗せます。それでは…また明日。

調子に乗って、パソコンが治ったと思っていましたが…再びブラック化して、グラフィックのソフトがおかしいか…HDの破損か…どちらかなのでしょう。やはりデスクトップも変えるかな? ノートは使いづらいですね。慣れないせいだと思いますが…。早くメールを返信しなくてはならないし…全部が全部、うまく行っているわけではありません。これも人生…トラブルを楽しむ「心のゆとり」を持たねばならないと戒めています。



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