かたる:カタルの友達が財務省にいました。彼は珍しい経歴で…カタルと同じ高校を卒業して、税務大学から大宮税務署勤務です。その時代に短期大学だと思いましたが…夜間で卒業して財務省に入省して…ノンキャリアの道を歩みました。その後、係長まで行って関東財務局の課長の後、再び財務省で課長代理か…ノンキャリでの課長だったか?
最近は付き合いがなくなり…しばらく会っていないから、近況は知りません。でも財務省時代に、米国勤務なので…かなり財務省からは、買われていたのでしょう。誰かの「ひき」が強かったのでしょう。結婚式にも大勢の財務省の連中が参加しており、面白い芸を披露していました。でも所詮はノンキャリですからね。今度、会ってみて…今回のゴタゴタの実態を聞いてみたいものです。
通常、キャリアが、官庁に勤めると…多くの人が海外勤務を若い時に経験します。そうして人脈を作る訳です。基本的に大手銀行も、このような経歴を歩んでいます。楽天の三木谷さんも興銀時代に、会社の金で米国留学をさせてもらいました。きっと優秀だったのでしょう。米国勤務や留学は、優秀な連中で…英国、ドイツ、フランスと格下になって行きます。たぶん…そうだと思います。事務次官候補になったOさんは、結局、次官に成れず…天下りです。彼はフランスに居ました。
世の中の仕組みは面白いものです。カタルが地方の証券会社勤務だったら、経験を出来ない事を東京に出てきて、たくさん学びました。よちゃんは、面白かったですね。彼は高卒でしたが…優秀でした。カタルは、初めて…あんなに優秀だと思った人に会ったのです。兎に角、話術がすごいのです。一流域のセールスは、みんな凄い能力を持っています。
たぶん、お茶の伊藤園の本庄正則さんも、そうなのでしょう。彼は一流の車のセールスマンでした。確か…記憶によれば…月間で50台近く売っていたらしいのです。この数字がどれだけ凄いか…分かると思います。今、ネットで調べたら…年間で419台の記録だそうです。凄い数字です。
よちゃんも、バブル期の話ですが、飛ばし金が…200億円ですからね。どれだけ…手数料をあげていたか…分かると言うものです。カタルは、よちゃんに沢山の現場を教えてもらいました。金融屋の仕組みなど…面白いのです。大概はヤクザ顔負けの世界です。
カタルを興銀の常務に紹介してくれ、和光に入れてくれたKさんも凄いです。顧客がマックの藤田さんなどの大物ばかりです。実は是川銀蔵などから、注文を受けていた大御所さんも…凄いですよ。みんなカタルの師匠です。上京したから、経験できたのでしょう。でもその経験を活かす事が出来ず…藻屑の中に、今も居るわけです。
なかなか株の世界で成功するのは難しいですね。カタルのような馬鹿が、ノーベル賞を受賞する連中と対等な勝負をするのは大変です。でも会社を辞めて…もう8年目になりますが、ようやく「イロハ」が、分かるかどうか…のステップアップしたように、最近は感じています。皆は、今回の下げを暴落とか言いますが…、カタルから見れば…「失われた時代」は、もっと、ずっと…ひどかったのです。
この下げの環境下でも、上がる株があるのですよ。小野薬品もJTECもそうです。他にもおよそ200銘柄程、高値圏に株価が位置しています。例えば…「夢テク」も、まったくチャートは崩れていません。素晴らしい形をしています。本日は…買っています。
また大台間違いをして…先ほど、買えない筈なのに…何故か、買えて来て、今の株価1072円と1073円で買いました。大台を100円、間違えていました。本当は…1060円の指値のつもりが…1160円で流したのです。でも余分に買えてラッキーかもしれません。先ほど…チャートを見直したら…素晴らしい形です。
この下げの局面で…995円までなので、たぶん…近々、新高値を抜けるのでしょう。2016年12月から2017年3月までに500円台から一気に1100円の所まで…大きく株価が伸びました。約2倍です。
今の株価は1072円だから、この観測が正しければ…2000円を超えることになります。これだけの全体の下げで、株価が下げないのです。だから下値はないと思っていいのでしょう。よって持株を、再び増やす方針に変えます。
皆さんは、何度も聞いているから…食指は動かないでしょうが、信用買い残を見れば分かります。なかなか100万株台に乗りません。面白いものですね。きっと…目先の業績数字は、四季報より悪いと思っています。でも来期は期待できます。
昨日の日経225の陽線率ランキングでは…リクルートが一位で、2.84%の上昇でした。先の日経新聞の報道通り、人材関連株が市場の注目点になる可能性があります。
カタルは小野薬品に卒用宣言を出して、一旦、離れました。でもその後の動きも強いですね。仮に、この水準で乖離調整を終えると…またステップアップするのでしょう。実はSUMCOが、そうでした。800円から2000円まで行き、半年弱休み…3000円でしたね。成功したVテクも同じです。何度も何度も…途中で休みながら…水準を切り上げて来ました。
なんだか…夢テクも、大きくなる素地を感じています。どの株も…乖離調整は避けられません。前に株を買った人が、利食いをする時間が必要になります。その時間を高値圏で経過すると、多くは…次の段階に、株価はステップアップします。
この高値調整の時間は、利食い消化だけでなく…業績推移を確かめる時間でもあります。試しに、また後場寄りに…「夢テク」を、賛同する皆と一緒に500株だけ買ってみましょう。この株は、空売りは出来ませんが…空売りが出来る○○も期待しています。此方は…本日は株価が高いので、追加では買っていません。
此処から5月に向け、株価のリズムは、戻り相場の筈です。もし更に貿易摩擦が悪化するとか…色んな悪条件が再発して、更に悪くなるとしても…夏以降なのでしょう。だから当面は、安心できるかもしれません。
実は会員向けには述べましたが…色んな悪条件もあります。でも空売り比率が5割を超えるのは明らかに異常です。前回は2週間後から、株価は急騰して行きました。本日で1週間の経過です。来週を無難に経過すれば…再来週から、またバラ色相場の展開で、株価は高値を抜けるか、どうか…を試す相場になると思っています。
それでは…また明日。共に頑張りましょう。