未来の時代はどんな時代になるのでしょう。カタルはSFの世界が現実化すると思っていますが、国が主導する成長に疑問も感じています。自由が束縛される中国は成長を続けていますが、歪な体制に見えますし…米国第一主義を掲げるトランプ政権もどうなのでしょう。
一方、政権は交代しましたが、ジンバブエの混乱は続き…ベネズエラ、アルゼンチンと苦戦を続けている国も、多く見られます。一方、市場経済で覇者になった優秀な経営者は、皆、すごいですね。様々な混乱を乗り越えて…さらに成長を続けています。その評価の一つが市場でしょうが…その話題が、ブルームバーグにありました。此方の記事です。
このFAANG株(フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフィリックス、グーグル)が市場占有率を高める現象を、どう解釈すればいいのでしょう。
何れの企業も、カタルが述べているスマートコミュニティーの世界を代表する企業群です。次世代社会の国際基準は、どう変化するのでしょう。ここに来てフェイスブックの情報漏洩問題で、歪みが正されていますが…このような修正を加えながら成長を遂げるのでしょう。
フェイスブックの平均賃金は1600万ぐらいでしたかね。一方、アマゾンは850万円程度でした。人間の気持ちは比較感で動きます。「足るを知る」という言葉の意味は、奥が深いですね。でも現状に満足をすれば…成長はないし、成長を追い求めれば…いつまでも達成感はないのでしょう。禅問答のような問いかけは続きます。
今年のカタル君の短期運用の成績も、好調に推移しているようです。カタルは、皆さんにこう述べました。お金など…いくらでも作れるはずだ。…と述べて、100万円を元手にして、毎年2倍にすれば、200万、400万、800万、1600万、3200万、6400万、そうして1億2800万と億万長者の仲間入りになります。つまり7年間、我慢できればいいわけです。
そうして一昨年に100万円じゃ大変ですから、200万円を元手にして…小手川君を超える目標で、「プロの真価を見せてやる」と実験を開始しました。初年度は一時的に2倍以上になったのですが、ソフトフロントやカイオムで失敗をして…結局、目標を達成できずに300万円の結果でした。仕方なく…翌年は、その300万を元手に実験を続け、昨年は見事にリカバリーを達成しました。
昨年は、この300万円を元手にして、1100万円に増やしたので…300万円のお金を引き上げ800万円で、今年はスタートしました。でも東芝株にした関係で、この5000株分、およそ150万円を入れたままにして、後で結果が出たら…お金を引き上げるとしたのです。
何故なら、東芝株は現物でしか買えず、しかも担保にもならないようなのです。今年も今のところは好調で推移しており、東芝株の結果は出ていませんが、既に年間目標の倍増を達成したので、この150万円余りの残りのお金も引き上げました。でも、まだ東芝株の投資の結論は出ていません。
今は東芝株も買い増やして1万株を保持しています。仮に上場廃止になり300万が消えても…良いと思ってリスクを取りました。カタルは、いつも有言実行です。東芝が、もし上場が維持され、半導体も売らずに残すなら…株価は最低500円が確定で、場合によれば4桁水準が、あっても良いと述べています。経営者の選択次第です。
国の指導者も同じです。政策の選択により、国民が豊かになったり、混乱状態になったりします。ジンバブエも、ベネズエラも、アルゼンチンも、今は大変ですよ。なにもシリアだけではありません。イラクも、イランも…そうです。意外と思われるかもしれませんが、サウジアラビアも僕らの感覚からすれば、異質な国です。何も、北朝鮮だけではありません。
だから冒頭の国家と言う概念が、消えるんじゃないか…とも考えています。企業が世界のルールを決める時代になるかも知れません。カタルは、いつも馬鹿な空想をしています。
カタルが安倍政権に好意的なのは、カタルが上京以来、初めて、「名目時代」の道を歩んでいるからです。他の歴代の指導者は、みんな失格でした。だから日本は世界経済から脱落して、このままでは…先進国の地位も失います。今は大切な分岐点に位置しています。
カタルは希望に燃えて…10年間、勤めた会社を辞めて、1989年に上京して「歩合生活」を歩んだのです。しかし上京後、間違った選択を続き混乱が続きました。そうして…とうとう2003年5月じゃなかったですね。調べたら4月28日でした。みずほ株が3月17日に10万円を割れて…58300円の最安値を付けたのです。今の株価に直すと58円と言うことになります。その後、みずほ株は1000円台を回復します。2006年4月19日に1030円(103万円)を付けます。
この時は、やった!…ようやく名目時代が始まると…と思ったものです。しかし、そこがピークで、リーマンショックに繋がり…実体経済は2010年初めに2番底を付けに行きます。実際の日経平均株価は2008年10月28日に6994円を付けます。この株価は2003年の5月の7745円の安値を割るのです。だから株価は2008年から安倍政権の誕生まで…低迷を続けます。そうして民主党政権が終わると…新政権誕生前から、株価は大幅に上昇を開始します。
如何に、「選択」が大切か…分かります。その後、順調に賃金は上昇を続け、株価も地価も上昇しています。未だに、「失われた時代」が長かったために、本格的な名目時代を実感してない人が大勢います。でもカタルは「名目時代の確立」を謳って、行動をしています。
カタルは、こう述べました。安倍政権の成果は、ケネディクスの株価で決まると述べています。仮に安倍政権もデフレからの脱却が確立されるなら、間違いなく…ケネディクス株は4桁を大きく超えます。
場合によれば…もっと遥かに高い水準に、放り上げられるはずです。故にカタルの短期運用以外の口座は、ケネディクス株だけの買い増しを続けています。いまは追証水準で株数を増やすことは出来ませんが、最初は1万株程度じゃなかったかな? お金が出来ると…そのお金を使ってケネディクス株の買い増しを続けてきました。
カタルの信念は簡単に揺らぎません。常に有言実行です。なかなか「流動性の罠」から抜け出せず…ケネディクスの株価は上がりません。しかし400円台から見れば、今は600円台です。およそ5割…上昇しています。本当は、これだけ日銀が応援しているわけですから、株価が10倍になっても、何ら…不思議はありません。だって中央銀行が、私企業を応援するなんてありえませんよ。世界中、こんな事例は、どこを探してもないのです。
ケネディクスの宮島さんは、借金をして、どんどんリートを組成して、世に送り出せば…日銀様が、無尽蔵の資金でジャンジャン買うのです。馬鹿ですよね。経営者は…宮島さんは「羹に懲りて鱠を吹いている」のです。でも積極経営のサンフロンティアの市場評価も、これだけの成績を収め、成長を続けていますが、あまり高いものではありません。不思議なことです。
この認識の「ギャップ」が市場に、現在は存在すると考えています。カタルの息子の実例を話しました。労せずして、富を得たのです。まだ売れていないようですが…。たぶん、まもなく…このギャップが消えるような変化が、市場で生まれると考えています。
明日は寄り付きで…ケネディクス株を2000株だけ、再び買い増しします。たぶん、そのくらいは買えるんじゃないかな? 何しろ…追証ラインですから、あまり無理は出来ません。
カタルは、皆さんに述べています。株式投資で一番大切なことは…自分の「力量」を知ることですね。先ほどの「足るを知る」という行動が大切なのです。背伸びをし過ぎると…必ず、何処かに、歪みが生まれます。自然の摂理は上手くできています。
我々は賢い投資家を目指しており、自分自身を、よく理解するように努めましょう。良い情報が必要なのではなく、自分自身をよく理解することが、正しい選択に繋がります。その選択が未来の結果を生むのです。その結果は、自分が選んだ「選択」により生じたものです。正しい選択が出来るように、互いに切磋琢磨しましょう。それでは…また明日。
有料会員の人は、昨日、新しい原稿をアップしましたから…お読みください。