会員ページの補足

さて…昨日の会員レポートは、何故か…「時間」が掛かりました。最近は、丁寧に解説しようと思っている為か…。原稿が、全般に…長くなっています。どうしても…現状を分かってもらおうと思うと…色んな資料を、別の形式で「掲げる」事になります。

午前5時~6時までかかったのですが、今、また1時間程度の時間を掛けて…捕捉しましたから、それ以前に読まれた会員の方は、もう一度、読んでください。大筋は変わっていませんが、「大阪チタン」の株価データなどを加え…更に、理解が深まるように…書き加えました。今の時間が11:47分ですから…それ以前に読まれた方は、もう一度、読まれると良いのでしょう。

さて…その原稿で書いた「シャープ・レシオ」の話を、捕捉しましょう。この考え方は安全度合いを加えた考え方です。

でもカタル自身は「博打を好む」…人間です。どちらかと言えば…「野村証券」株なんか…「安全牌」と考えて…買っている面もあります。しかし一般的な概念では、「証券株」も相場動向に業績が影響を受ける「市況産業」ですから…利益の質は悪く、「変動率」が高いのです。でも船株相場の時も、同じことを感じましたが、今の日本株市場は「病みあがり」の「入院患者」のイメージです。

カタルは「名目成長時代」の人間です。考え方が「昭和30年代」のイメージを持っています。そうです。「ALWAYS 三丁目の夕日」と言う映画の時代です。人々が、「今日よりも明日が豊かになる」と信じて…行動をしていた時代の政策が、正しいと思っています。「希望と夢」を抱きながら…日本人の誰もが「努力に邁進する」時代です。

カタルが、小さい頃…自転車に乗って「交通事故」に遭って…気を失いました。その時に気付いたときは、何故か…家の布団で寝ていたのです。

その交通事故を起こした車が「オート三輪車」と呼ばれる…材木屋の「トラック」でした。あの時代は、子供達も「活気」があったように思うのです。親父は、貧乏で…質屋通いをしていましたが、頑張って…家を建てるほどになりました。

でもカタルは、未だに…「賃貸生活」の「負け組」生活です。ようやく…息子はマンションをまた…買いました。彼は一度、何故か…前のマンションを売ったのです。

たぶん…住居人とのトラブルが原因の一つでも、あるのでしょう。今のマンションの方が古いのでしょうが「豪華な」イメージです。当然、新築ではなく…中古の「リフォーム」です。それでも7000万円ほど…なのかな? 今は、既に1億円ラインなのでしょう。

彼の選択は冒険をしない…「堅実的な歩み」です。でもカタルは「パッパラ・パー」の世界です。当然、原稿を書いている人間の性格を、「読まない」と駄目ですよ。日経新聞でも、解説者により、その人が育った環境が違いますから、「観方」が変わります。武者さんは、カタルと同じ「種族」の人間です。だから…彼の考え方を聴かないでも、分かります。

GDPデフレーターの推移

日経平均株価は10万円を間違いなく…超えるのですよ。「GDPデフレーター」の話は、そういう事です。たぶん…小泉君は、前にも感じましたが、あの時は「タイミー」(215A)が揉めている時です。確かに…法律は、守らねばなりません。しかし…今の日本は、その解釈を「拡大」し過ぎています。

「危険運転」の適用を求めて…遺族が裁判官に感情で訴えます。その気持ちは、良く分かるのですが、当事者は「悪意のない」場合も、あるのでしょう。だから悪戯に、「厳罰」を求める傾向も「清貧思想」の広がりを感じます。

中居君問題から端を発した…「フジテレビ」の「コーポレートガバナンス」も、「ものを言う株主」の狙い通りの…「世の中の動き」になりました。まぁ…時代と言えば、「仕方ありません」が、カタル自身は、当事者が示談を済ませており、外野がワイワイ騒ぐ…風潮が、気に入りません。結局、その「扇動者」の多くは、自分が上手く行ってないから…その「鬱憤」先を、社会に求めます。自己責任の転嫁です。

カタルは「寛容な社会形態」を望んでいます。

安倍首相の森・加計問題も、桜を見る会も…あんなに揉める案件かどうか…微妙です。安倍さんの擁護派だから…と言うより、一般解説として、社会全体が「世知辛く」…なっています。

金融庁の指導かどうか分かりませんが、カタルの場合は「関東財務局」の管轄です。机の中の1円玉一つが「紛れ込んで」いても、「処分対象」になった事例も…あるのです。「異常な世界」ですよ。

自分が現場に居れば分かります。顧客と証券会社の双方が、「納得した上」での取引が、確認作業を怠っただけで、処分対象になります。仕方なく…行政処分を免れるために、社員の電話を録音して、社内の人間が、自分達の「仲間」を検査して、処分までするのです。まるで…「チクリ」を奨励している…「共産党」政権より…「赤」寄りです。

日本の清貧思想は、至る所で、その「小さなアラ」を探すことに…血眼になっています。これが「清貧思想」の極みです。だから政権が、「新NISA」を奨励して、政策の方向性を貯蓄から投資に向けても…日銀が、自ら危険資産を買って、リスクを取っても…馬鹿学者は「批判」をします。彼らは「GDPデフレーター」の世界基準を調べた事があるのでしょうか?

何故、実質賃金が、政府が賃上げに「旗」を振り続けても…上がらないのでしょう。異常な精神構造が、日本に「蔓延」しています。船株相場を観ても、今回の野村証券株を観ても分かります。とうとう…割安株評価に「格下げ」です。馬鹿な世界です。

頑張る奴が、成果を得られず…何もしない奴が、「得をする」世の中なんて…異常な世界ですね。だから、池井戸君が嘆いて…「半沢直樹」が登場したのです。彼はカタルより、少し下の世代で、三菱銀行の現場に居たのです。32歳まで…銀行員でした。

彼の仲間は日本を捨てて…「中国」に渡ったのです。「名目時代」を求めたのです。如何に…金融庁、当時は大蔵省かな? 政策官僚の「馬鹿さ加減」が分かります。まぁ中国の様に…政策批判をしても、「御用」になりませんが、たぶん…カタルと違う考え方の人も多いでしょう。

IRNETの先月の閲覧者動向

しかし最近、ようやく…カタルの主張にも「賛同者」が増えて…来たようです。先月の「IRNET」の閲覧者数ですが、久しぶりに1万人の大台に、たった1日でしたが…乗りました。でもリーマンショック前の「銀座のクラブ」で「はしご」をしていた時代は、15000人程度…居たのです。まぁ時代が「戻って」来たのでしょう。この辺りも、株式相場が立ち直る「兆候」でも…あります。

カタル自身、初めての経験をして居るのです。

「ジェイドG」(3558)の 日足推移

それは「ジェイドG」(3558)の株価が、年末の終値の1526円を、まだ…今年は、まだ「一回も」超えていません。これには「驚き」です。2018年の「東邦チタン」(5726)でも…5月には、年末の株価を回復したのです。一体…いつになったら…回復するのでしょうね。

なかなか「ブツブツ投資」も、成果を観られません。でも徐々に市場は「暖まっている」ことも、事実です。今回は此方の会員向けに作った資料を、一般読者にも公開しましょう。最近、カタルは売り上げの「成長力」と「収益性」である売上営業利益率の観点から、株価を観察することを覚えました。

DX銘柄と小売ネット株(消費)の比較

更に「EBITDA」と言う買収コストの基準になる指標ですね。そうして実際の「営業キャッシュフロー」などを含めた…「フリーCF」も、参考にして株価判断をしています。この「ものさし」を手にしたことで…「ライズ」(9168)の発見に至り、DX相場の解説も出来るようになって来ました。やはり時代は、正直なのです。世界は広く…価値観は共有されます。

世界には「無限」の資金が、在ります。「希望と夢」を胸に、抱いて…行動をする人間が、ようやく…「勝者になれる」時代が、名目成長時代なのです。

少しこのグラフを「捕捉」します。3年間の売上高成長率の平均値が「上段の緑」の表示です。下段のオレンジは、過去3年間の売上高営業利益率の平均値です。そうして、その右側は上段の緑がEBITDAの過去3年の平均値、同じく…オレンジは、過去3年間平均の営業CFです。その右側は、その「時価総額」の倍率です。

最初の「オービック」(4684)の場合は、3年間の成長力は10.63%と、多少「成長性」が疑われます。しかし…売り上げの63.47%もの…「利益」構造なのです。この数字は、世界でも「類がない」ほどの「ぼろ儲け」水準ですよ。

如何に「オービック」が他社より「優れているか」分かります。だから、その「PSR」倍率も、非常に高い…市場評価なのです。上段の23.79倍は2025年の売上ですが、下段の21.61倍は、今期予想が基準になっています。

更に…一般的には時価総額が、EBITDAの8倍~10倍の時価総額なのですが、「オービック」の市場評価が、如何に…高いか分かりますね。EBITDAでは39.41倍、営業CFでは50.42倍です。

カタルは、この「ものさし」を手にしました。だから「5000万の損失」は、痛いのですが…それ以上の価値があると思っています。故に「ジェイドG」(3558)は、時間の問題で…必ず…PSRの評価は、2倍程度まで「拡大する」でしょう。

何と言っても、ずば抜けている…「成長力」なのです。上記の高い「PSR評価」の銘柄と比較しても、株価と現実の「ギャップ」構造が分かるでしょう。田中君が、頑張って「ZOZO」(3092)並みの…前澤さんの30%ラインになるなら、株価は今の5倍以上になるのです。せめて…今年中に「正当な評価」を受けるようになって「欲しいなぁ~」と思っています。また…明日。

会員の方は新しい原稿をアップしましたから…お読みください。



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