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かたる:このところ感じるのが…日経平均株価指数の好調さです。実感の相場観は…指数の動き程、好転しているとは思えません。ファーストリテイリングなどの指数銘柄が、引っ張っているのでしょう。

しかし現実は、三菱UFJのように700円割れです。カタルは今期予想を減額した古河電工を5G関連投資の銘柄として、米国経済のバロメーターとして見ています。5Gは言葉が先行しており、現実の投資は、これからです。まだ始まってもいないのでしょう。

何故、古河電工を指標の一つに選んだか?

一つは5G投資と言えば…一般的にはアンリツなどを選ばれますが、米国の通信網は日本ほど発展してないと言います。基本的に衛星を使って5G投資をする程、技術は発展していません。先ずは光ファイバーを施設する路線が、現実的な対応に見えます。

ユビキタスと村田の提携の第一弾はWiFiモジュールでした。IoT時代を迎え、全ての家電などがネット網に繋がる5Gは無限の可能性があります。たぶん並行して進むのでしょう。

車のEV化で…電装化は、より進みます。故にワイヤーハーネスは、第二の成長期入りしているのでしょう。この点も業績が安定して伸びる部分です。

最後は日経新聞の海底ケーブルの先行投資です。アジア圏の伸びは凄く…通信量も爆発的に伸びています。様々な観点から、企業業績が、仮に緩んでも…一時的な現象で早晩回復すると思っています。

むしろ今の市場評価は、間違っている可能性さえあります。成長度が見直されるとPER30倍評価が生まれるかもしれません。そうすると新高値更新です。純資産価値は3448円ですから下値水準も限られています。

日経平均株価が名目時代になるなら…間違いなく、再上昇を加速させる銘柄となるでしょう。故に下がっている優良銘柄の一角として選びました。

米国の投資がどう動くか…。これが世界経済を決めるカギです。この株がドンドン下がるようでは…全体の株も期待できません。空売りファンドが仕掛け、彼らは見事に成功しました。

他に、空売りファンドが狙う銘柄では…東邦チタンも、その口です。未来の読みに強弱感が生まれるからです。多くの読者は良い会社の株価が上がると思っているようですが、実際は違います。強弱感が生まれる銘柄が良く上がる株です。成長株など…そうあるものではありません。成長株は、一生に一度、手がけられれば…それで良し。そんなイメージです。ヤフーなどは…そうでした。200万円が5億円です。

話しを戻しますが…ケネディクスも、その意見対立が期待できるから狙っているのです。カタルはAUMが収益を生むと述べています。でも一般的な解釈は違います。地所や三井不動とは比較しません。でも仕掛け人達は…その盲点を突きます。

株価が高株価になった時に…誰が上値を買うかを考えると分かります。東邦チタンもその芽があります。この古河電工もそうでしょう。

今はNPCが順調に育ち始めています。実はカタルは、ずっと売り上がって来ました。基本的に一般株として観ていたためです。でも本日から、別次元の見方をし始めています。そうして…自分が売った株価より、高い株価で再び買い始めました。昨日の359円の買いは、空売りした買い戻しです。(僅か5円幅の値動きを見るための参加です。)本日は純粋に、寄り値の363円と360円を2000株ずつ買い始めました。勿論、下値には更に買いを用いています。

理由は?

信用の取り組み状況と値動きを観て…考え方を変え始めています。まだ分かりませんが…大きく育つ芽が出て来たように感じています。実は昨日、珍しく、あるリストに再登場したのです。此処までは一般的な株の上昇なのです。でもカタルは、僅かな持ち株を残し(260円で3000株)…高値を買い直し始めました。

この手の株は、全体相場の影響も強く受けます。カタルには、このままドンドン日経平均株価が上昇を続けるようには見えません。前から述べている様に「横這い相場」だと思っています。22750円を上回る水準で、横ばいに移れるなら、理想的な形になります。

本日の日経一面のインフラ投資は理想的な展開です。アジア圏の伸び率は世界で図抜けています。しかも人口が多いのです。だから増産投資は無駄になりません。古河電工の海底ケーブル投資は、良い先行投資なのです。小林さんの経営手腕は優れているのでしょう。

でも今は、紆余曲折の展開でしょうから…「ゲリラ戦」が続くと思われます。先ほどのNPCは国内の太陽光は駄目ですが…世界は全く違います。此処に仕手化する強弱感が対立する火種があります。それにチャートが良いのです。目先は売りたい誘惑に駆られます。

NPC(6255)の週足推移

 

でも週足を見ると…異次元の相場が見えてきます。今の数百万の出来高では…このボックスをすんなり抜けないのでしょうが…イナゴタワーが誕生する下地が存在します。相場と言うのは…常識では判断つかない部分です。その可能性を感じているから、買い直し始めました。

このNPCを観ても分かるように…相場観と言うのは、状況次第でドンドン変化します。昨日底入れの可能性が高いとして、古河電工をブツブツ投資ではなく、4100円で増やしました。この感覚が当たるかどうか…もNPCの相場に影響を与えます。

東芝が323円まで入りましたが…340円台に壁があり、同じことですから350円台を抜けるのを確認してから、参加しても良い訳です。この東芝の相場も、全体の相場を観る上でキーワードの銘柄です。今日のSUMCOは安いですね。反転できるかどうか…微妙な株価位置にいるのです。

まぁ、皆さんに、このような感覚が理解できるかどうか分かりませんが…プロは常に相場ボリュームを観察しながら、相場観を構成して行き…行動指針を決めます。

需要な要素は中間選挙です。米朝会談も、その一環の流れです。北朝鮮も馬鹿ではありません。この時期に何故、方針転換したか? 政治家は、常に選挙を主眼に行動をします。だから相場も、その方向性で動きます。だから下がることはないが…大きく上がるかどうかは…今はまだ見えません。

イタリアもドイツ銀行の問題もあります。ドル債務の話が金利高では浮上します。今度はアルゼンチン、トルコに続き…ブラジルでしょう。クラスが更に上がりますよ。このような状況が、複雑に絡み…相場のシナリオが練られていきます。でも東芝は、何れ…やることは決定されています。だって、あのメンバーを見てごらん? 凄いメンバーの揃い踏みです。

様々なシナリオを書いていますが…読者の皆さんが、この辺りの感覚が理解できるレベルに…自分の知識水準が上がっていると良いですね。まぁ、カタルだって、全く見えてないのです。今は、難しいのです。だから…あっちの水、こっちの水と手を出して観察しているだけの話です。所詮、カタル君には明確に見えてないのでしょう。

だからカタルレポートの今の評価を上げては駄目です。むしろ、馬鹿が、何かほざいているとの…評価が正しいのでしょう。所詮、貧乏人のボヤキです。720円のクロスマーケティングが売れました。本日は損切りも交え…目先の持ち株を、一旦プラスで清算をしました。

この路線はNPCの路線です。延長線上に位置しています。この後、綺麗に780円処を抜けるのがNPC路線です。今の所、古河電工の路線は底打ちしているかどうか…は、定かではありません。

でも小野薬品も二番底を打った可能性が出ています。このあと2814円をクリアすると…先の高値3389が視野に入り、7000円台の新高値も見えるはずです。クロスマーケティングの780円を見比べると、路線は違いますが…チャートをイメージできるでしょう。

先ずは、この辺りが固まらないと…日経平均株価の高値は抜けません。少なくとも三菱UFJも、戻りの相場に入るべきでしょう。だから三菱UFJを700円割れで増やすのも…一つの選択肢になります。このように様々な路線があります。

要するに…カタルには相場が見えてないのです。それでは…また明日。

あれれ? ○○○が、上がって来ましたね。1年ぶりに株価波動が転換する可能性が出ています。まぁ、NPCの出来が…他の銘柄にも影響を与えるわけです。空売りだけはイナゴタワーの生まれる可能性があり止めましょう。どうしてもやるなら…この成否が分かってからで充分です。この週足チャートは大きくなる可能性があるのです。

何しろ、春の乱以降、初めて誕生する銘柄かも知れません。馬鹿にしない方が良いでしょう。このまま467円を抜くなら、売らずに…更に買い増しをしなくてはなりません。ただあの時に…本当はもう一度、300円割れを示現して置けば…更に完璧な形だったのです。果たして、本格派なのかどうか…。



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