かたる:もともと…レパトリ減税からドルが不足し、ドル債務問題が起る事は前から分かっていた事なのでしょう。この路線は昨年から決まっていました。このタイミングで市場を席巻するわけです。トルコ、アルゼンチン、インドネシア、ブラジルなど…。およそのタイムラグは8カ月程度なのでしょう。この時間は、識者が次のステップアップを準備する時間推移なのでしょう。大規模な資金になれば…方針転換には、かなりの時間が必要になります。アップルなどの株価上昇とドル債務は一体の動きなのでしょう。
問題は、どの程度の落ち込みか…。カタルは軽い「緩み」程度の現象だと理解しています。故に古河電工を買い、SUMCOも買い直しました。案の定、中国は財政出動ですから、東海カーボンの空売りを躊躇った行動は、きっと正しかったと思っています。
どうも…古河電工の4145円は、新規のファンドの買いではなく、空売り筋の買い戻しとの理解が正しいか…。それとも打診買いか…の何れかなのでしょう。この辺りの観測は当事者ではないから分かりません。
半導体市況の「緩み」も同じことです。市況が大きく崩れるかどうか…は世界経済の状況です。このドル債務問題は、本格的な叩きではなく…致命的な問題ではないと考えています。一過性の問題でしょう。債券のフラット化から一貫した景気後退ではなく、進化論に賭けている訳です。カタルは、いつも前を向きます。モルガンSなどの主張なんか嫌いです。トランプ政権の貿易戦争は、中国が方針転換するために必要なステップなのでしょう。事実、北戴河会議の動向を受け、習近平体制も揺れているようです。
このような時間推移は読みが非常に難しいのです。この路線なら、ドル高も…まもなく緩むのでしょう。でも円が急騰と言う事態はないと思っています。米国への投資は進みますからね。やはり…今の所は、まだ見えません。色んなケースが存在します。もう少し時間が必要なのでしょう。当初の読みのように…年末年始の新しい動きが出始める10月半ば過ぎになれば、きっと…先行きも、明確に決まって来るのでしょう。共和党内も揉めているようです。
時代変化のスピードが速いので、どの方針に向かうべきか…。テスラの動きなどが市場に与える影響などの理解が進みません。金融はフィンティックの時代になり、大きな変化を迎え、何もかも新しい体制に変化しているように感じています。
カタルが考えている本命路線なら、米国のスマート投資が進み、時代のスピードが更に上がるから、早めに…この揉み合いから、大きく抜け出します。やはり古河電工やSUMCOは、打診買いを入れて置くべきなのでしょう。緩みは小さなものの筈です。
日本は本格的な名目時代を迎えますから、内需関連などに注目が怠れませんが、肝心の政府の旗振りが、この状況を理解しているかどうか…。どれも中途半端な面が否めません。実行力が問われるのです。石破茂氏などは、実質経済のイメージです。清貧思想をスローガンにしています。彼は、地方担当の時に仕事をしましたか? お題目ばかりです。こんな連中が日本中に渦巻いています。実力がないのに…仕組みで生きる村論理です。
この時代の流れは、ケネディクスの株価にも影響を与えます。品川で起っている容積率の話は、国際金融都市づくりに欠かせません。はやく…このラインが鮮明になり、人々の心が動くと良いのですが…。この流れは新しい具体的な潮流です。
散々、新築ビルが続々と建設され余るとか…言われていましたが、市場で言う評論家の主張は実現しましたか? 現実は如何でしょう。労働人口は東京に集中するのでしょう。この時代の流れが見えないから、ケネディクスは、なかなか4ケタ乗せが実現しないのでしょう。カタルは前から100円台の一株利益は、いつでも簡単に実現できると述べています。でも誰も信じていないようです。
メルカリ(4385)を、一度、調べてみるべきかどうか…。3000円が公募価格でしたね。初値は確か5000円です。新規公開株を買いたい場合、大概は2年程度…経過してから買うと良いのです。直ぐに上昇するケースもあるのですが、こんなケースの場合は、結構、時間がかかります。カタルも面白いかも…知れないとは思うのですが、果たして名目経済の米国で受け入れられるかどうか…。ひょっとすれば…超大物になるかもしれないし…全く通用しないかもしれません。打診買いを100株程度なら、倒産してもどうって事はなく、打診を入れて観察するかどうか悩みます。
日本人は「赤字」と言うと毛嫌いをしますが、赤字でも構いません。売り上げの伸び率が問題です。資金が続くなら赤字でも業容の拡大をすべきです。時代の変化は早く、あっという間、支持されるのです。中国の携帯電話会社を見れば分かります。サムソンを脅かしています。まぁ国策ですが…それでも、すごいスピード変化です。だから米国は本気になって、警戒を始めたのでしょう。何もトランプだけでなく議会もそうです。不公正な…慣行を廃止しなくてはなりません。
色んな流れが存在しており、どの路線が選択されるのか…カタルの能力を超えた判断が求められます。故に、やはりカタルには難しすぎます。もしカタルの考え方が正しいなら、市場はカタルに確実な利益を与えてくれます。でも…まだその時期ではないのかも知れません。でも30年間も待っているのです。いい加減に…次のステップにステージを進めて欲しいと願っています。頑張れ、ケネディクス。お前の双肩に日本の未来が掛かっているのです。宮島さん、品川の容積率緩和報道を信じて、ガンガン時代を攻めましょう。
保身を考えて準備をしても時代の流れには逆らえません。それなら…時代の流れに身を任せ、その流れを楽しむのが、人生ではないかとカタルは考えています。資生堂の経営者などのように…外部から起用しても良い訳です。積極的な行動が、実りを迎えないと面白くありません。
さて積極的に行動すべきか…それとも自重すべきか…。既に8月15日です。このボックス相場を抜けるのにも、それなりに時間は必要になります。ソニーなんかは良い事例でしょう。
また後場寄りに1000株だけ、ケネディクスを買い乗せしてみましょう。どうせ…やられる時は、また「損切り」を強いられます。どうせなら、トコトン付き合うのがカタル流です。これで何度目か? もう…いつもこの繰り返しです。やられても、やられても雑草の如く逞しく生きたい。それでは…また明日。アララ…古河電工も安値水準になって来ました。3690-3710-3610-3615で出来高は29万株です。少ない出来高ですね。
コンチクショウ! 世の中は、なかなか上手く行きません。「毒を食らわば、皿までも」…と言う喩えも在りますから、此方も後場寄りに200株だけ買ってみましょう。ついでに成長路線を夢見て、メルカリも100株だけ買ってみましょう。所詮、カタルの性格は死ぬまで変わりません。あらら…原稿を見直していたら、古河電工は既に安値を割れましたね。今の株価は3590円です。株は、やはり…難しい。でもカタルはいつも有言実行です。
それでは…また明日。