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人気のない下値圏の銘柄は、概ね底値を形成しているように感じています。何しろ10連休前の最終商い日です。駄目だった…実質経済下の平成最後の相場に相応しい展開です。当然のことながら、本日の相場は、あまり意味のない模様眺めに終始するのでしょう。こんな時に仕掛ける馬鹿は居ません。

でもカタルは少し買いました。本日はSUMCOや古河電工…そうして最近買い始めた千代化でしょうか。いずれも僅かな株数で…買っていると言えるかどうか。この所の日経平均株価の動きは「指数だけの上昇」と言うイメージです。だから「儲からない相場」です。強い相場とは違いますから、自分の成績が悪いからと言って嘆くことはないでしょう。

良く証券マン時代に、「日経平均株価は上がっているのに、お前が薦めた銘柄は下がるだけで…上がらない」と文句を言われました。そんな相場環境でしょう。こういう偽物相場は誰もが先を読めないのでしょう。でも強い株は下がらない筈です。その中から令和時代になり、何か飛び出すのでしょう。

この時期に完成された大相場を望む方が無理な注文です。仮に株価が上昇しても3割程度のものなのでしょう。それでも「良し」と言う印象です。多くの読者が、10倍になるような大化け銘柄を望みますが、様々な条件が重ならないと、そんな株は育ちません。やっている途中で不都合な材料が出る不運な銘柄もあります。

東邦チタンなどは、商務省問題が飛び出した後に、今度は737Maxもんだいです。それでも「株が上がれ」と言う方がおかしい。当然の帰結として、株価は低迷を続けます。何か変化が生じない限り、反転は難しいのでしょう。でもカタルは諦めていません。カタルはなにしろ、ケネディクスを観ても分かるように…目標完結まで、しぶとく待ちます。ケネディクスなんか…5年かな? カタルも馬鹿な人間です。

結局、もっと早くに…宮島と言う人間を、見限れば良かったのでしょう。彼の手腕では大きな未来は望めません。これだけの好環境で、この程度の数字しか出せないのです。どんな素人が経営をしても、この程度の数字は残せます。それほど今の環境は素晴らしい追い風が続いています。

森ビルグループは非上場ですが、このグループもあの時は「風前の灯」でした。みんなダヴィンチと似たようなものだったのです。今では森ビルは兄弟が分かれて、経営しているようですが、元気に頑張って、再開発をどんどん進めています。宮島さんとは少し違います。折角のチャンスだったのです。

株式投資に似ています。チャンスは、必ず来ます。問題はそのチャンスを活かせるかどうか。でも普段からよく観察をしてないと、そのチャンスを活かすことが出来ません。僅かな利幅で利食いをしてヤレヤレとなります。

チャンスが来たら、そのチャンスを活かす準備をしておかないとなりません。その為には、自分が普段から勉強して、時代の背景を、自分自身がよく理解してないと、ケネディクスの宮島さんのような失敗を犯します。

いつも…宮島さんのような健全な姿勢が、正しいとは限りません。時には冒険も必要なのです。ようやく…令和を迎え長い低迷時代から離脱する条件が揃ってきました。実質時代の平成の世は、慎重な姿勢を貫く人間でも危ない時代でした。

だからアクティブな計算をしたダヴィンチの金子さんでさえ、やられました。でもあの計算は正しかったのです。リーマンショックの時に…AIGがCDSの保証業務をしており、倒産の危機に遭いました。政府保証を受けて…経営危機からいち早く抜け出せたのは、あの計算は正しかったからです。

倒産の危機に揺れる最中にAIGの株を買った人は大儲けになりました。カタルの顧客で一人だけAIGを買ったお客さんが居ました。この人は内航船関係の仕事をしており、昔は羽振りが良かったようです。

でもたぶん…個人再生か、破産手続きをしたのでしょう。故に、おくさん名義で株の取引をしていました。でも証券マンは電話が録音されていますから、必ず、奥さんの確認が必要になります。一応、内情は隠し、表面上は奥さんが株取引をしていることになっていました。優秀なのです。

あのAIGも、何倍か…に、なったような記憶があります。収益還元法価格で決まった地価でも、一時的な経済の混乱に置いては…ダヴィンチのようなケースになります。カタルはあの時に、金融庁の姿勢を批判しました。もし金子さんが、あのまま残っていたら、日本の不動産業界も大きな変化があったのでしょう。今、彼は…医療絡みのビジネスをしています。再び返り咲くことが出来るかどうか。最後の戦いです。

論理的に正しい投資も、一時的に間違った結果を生むから現実は面白いものです。だから「運」が必要になります。条件が揃うかどうか…条件が揃っても、最後は運がものをいいます。努力を重ね、しかも運に恵まれないと大成は出来ません。

相場と言うのは、そういうものなのでしょう。年がら年中、10倍相場を望む方が、無理な注文です。今は逆金融から逆業績の弱気相場です。こんな時は、基本的に損をしなければ、それで良し…と言う程度の認識で良いのでしょう。高望みをしないことです。

カタルは何度もSUMCOを利用しています。昨日も述べたように…1800円から2000円程度が正しい認識相場じゃないか…と比較しています。でも実際は1430円です。この鞘は僅かなものです。先日は1200円台を買い、1500円台を売りました。そうして今回も…再び買い始めました。僅かな利幅だけれど…こんな方策しか、今の所は思いつきません。

所詮、駄目相場なのです。こんな事は決まっています。駄目は駄目ながら…それを前提にして立ち回りを演じないとなりません。今日は154円安の22153円です。たぶん…連休明けの令和時代相場は、確りした展開になると思っています。余裕のある人は、少し買っておくと…連休明けにも、ご褒美がもらえると思っています。

そんな訳で本日は。此処でお終いです。「人の行く裏に道あり花の山」下げている株を持っている人も不安になる気持ちは分かりますが、「案ずるより産むが易し」と言います。冷静に対処をすれば良いのでしょう。

最後に、「一縷の望み」のアンリツは、やはりなぁ~と言う印象です。カタルは長くこの会社を観ていますが、あまり信じられない会社なのです。もともと、あの一株利益の前提がおかしな数字でした。「市場の整合性」を観ると…異色でした。株式相場らしい展開です。

でも令和時代を迎え、そんな悲観することもありません。日立が日立化成を手放し、何れ日立建機も同じ運命でしょう。最近はデサントにLIXILと…日本の村論理が変化をしており、日産も株主論理が通用するのでしょう。村論理が沈み、ROEなど市場原理が浮上する市場展開になって来ました。経営者は真剣に経営をしないと評価されない時代になって来ました。

これは正しい認識を持って運用すれば、儲かると言う事になります。さて後場からも更に株価が沈むなら、シクシクと買いましょう。連休明けは強いと思っています。ただし…期間限定商品です。それでは…また明日。



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