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昨日の相場は閑散相場で売買代金は1兆4714億円だそうです。このラインは2014年12月26日以来の低水準だと言います。難しい相場ですからね。加えて…こんなニュースも流れています。ようするに、みんなが未来を警戒して動けない様子を示しています。基本的にこんな状況のときに、株価は大きく下がりません。

むしろ警戒感が高いだけに上がる確率は高いのでしょうが…そんな事を言う気にもなれません。 ZOZOが沈み、レオパレス21が浮上…と昨日は述べましたが、まさに一日天下です。市場の選択が間違っているからなのでしょう。

レオパレス21は、前から、この時期には相場にならないと…カタルは判断していました。たぶん最低で半年程度は早いのでしょう。もっと数字が固まらないと支持者は増えないでしょう。それより今なら千代化でしょう。カタルは本日の寄り値で、残りの株を買い予定数にしました。

カタルは述べています。千代化にJトラスト、そうしてチタン株…と駄目相場の中でも3つも選択肢を掲げ、尚且つ、自社株買いのDeNAや、ソニーを掲げて実践をしました。ただ本日は、残りのソニーを利食いして…離脱しました。

Jトラスト(8508)の日足推移

僅かな利幅ですが…Jトラストを買うために、信用の枠を空けたのです。 本日は先ほど500円を付けた為に、この水準に1000株の買いを用いましたが、今の所は買えていません。もし買えなければ…後場からでも指値を変更して買う事になるのでしょう。このチャートの形は絶好の買い乗せポイントに見えます。果たして…結果はどうでしょう。

でも何度か上を試し…このラインで売りたい奴の売り物を吸収した方が良い様に思います。急いで上値を買う必要もないでしょう。時間をかければ、その内、株数も揃うのでしょう。昨日の出来高が709900株で518円と高値を追っていますから、目先筋の参加は少なく、玉が沈んでいるように感じています。良い感じで推移しています。

ここでジックリ玉を沈める作業をした方が、相場は大きくなるような気もします。仮に、カタルがやるなら、無理をせず、500~550円の間で持ち株を増やす戦術に出ます。まぁ、貧乏人のカタルが考えることではありません。

エレクトロンが1500億円の自社株買いの発表だそうで…8.5%水準だと言います。変わって来ましたね。日本と言う国はこう言う国です。横並び意識が強いと言うか…なんと言うか。三菱村が自社株買いを連発すると…一斉に動き出します。「烏合の衆」と言うイメージです。やはり…確りとしたリーダーが不在の偽物国家のイメージです。

地検さんは、この現実をどう考えているのでしょう。バブル期の江副さん、そうしてITバブルの堀江さん、今度はゴーンと立続けに…間違った方向性を示したんじゃないかな?もし彼らが現役で活躍をしていたら、どうなったのでしょう。

そのリクルートは良い会社になりましたね。上場から3倍かな? カタルはこの企業体質を高く評価していました。社員と付き合うと分かります。非常に前向な人間が多いのです。現役時代に何人も…元リクルート社員と付き合いました。希望に燃えて…彼らは仕事をしていました。そんな若者を大きな心で包むことが出来なかったのでしょうか?

まぁ、地検さんには彼らの論理があるのでしょう。難しい問題です。でも結果は「失われた時代」ですからね。結果論で問われるなら、日本の方向性は間違っていました。

米国は時給が17ドルから20ドルの世界になっていますが、日本は未だに1000円を少し抜けただけ…ZOZOの1300円は予兆になるのかどうか。

その予兆を示した東邦チタンは、この後はどう動くのでしょう。折角、布石を打ったのです。本来なら「一気呵成」を期待したいところです。

アララ…Jトラストを買うために、僅かな利幅で利食いをしたソニーは続伸しています。まぁ、仕方がないね。まだ買い増しに行ったJトラの500円は買えません。今は504-506-500-504=89600(9:50)と薄商いです。仕方がないから500円の買いは残し…今の株価でもう1000株を買い乗せましょう。ハイ、今504円で1000株のお買い上げです。

さて…あれれ、先程まで安かった東邦チタンは1048円が入り現在高です。97万、67万現在は26万株です。そろそろ…このラインはそんなに売り物は出ないと思っています。このラインを抜けると一気に真空地帯の筈です。

市場と言うのは面白いもので…出陣のタイミングが到来していると、買ってみると分かりますが、予想通りの株価展開になるものです。でもレオパレス21のようなケースは、まだそのタイミングが来てないのでしょう。

やはりカタル同様に…もう少し様子を見て数字が固まるのを観たいのでしょう。もしここでやるなら、余程の資金力が必要になります。早いから、そのぶん余計に空売りはジャンジャン入り…仕手化します。ようするに資金力の勝負です。でもこの株価で会社を乗っ取れたとしても…本当に採算に合うのかどうか。村上さんはプロですが、単純投資なら千代化でしょう。カタルはそう考えています。

上がる株は事前に分かりますが…問題は仕掛けるタイミング。この辺りがベストになるのは難しいですからね。よく素人は、一発で決めようとしますが、そんな神様のようなタイミングで投資を出来る確率は、非常に低いのでしょう。故にカタルは10万株を買うつもりなら、先ず1000株を買い、100回に分けで投資をすれば、リスクを軽減させられると思っています。安値で買うことなど…不可能だと、最初から諦めているのがブツブツ投資です。

自分が買おうとしている株があるなら、先ず、買う事です。そうしてその後、観察を継続して本格的に買うかどうか決めればいいのです。例えば…企業業績の推移を基準に銘柄を選択している場合は、通常、新たな上昇波動は、最低で…3年程度は継続するものです。そりゃ、途中の株価は上下しますが…基本的な株価波動は、時間とともに上昇速度が速くなっていきます。そうして最後は見事に立ち上がり、市場人気になって相場が終了します。

Vテクは未だに9800円です。カタルは3000円の時に仕掛けましたが、僅かな利幅で離れ…その後、2度かな? 参加しており、最後は空売りかな?と思いましたが…実行しませんでした。でも未だに9800円だから3000円が3倍です。これが企業業績面で観た売り買いです。Jトラストがどうなるか分かりませんが、経営環境は恵まれています。何しろ…日本の預貸率は65.53%で、実に余剰資金は278兆円もあるのです。

仮に1%の資金2兆7800億円の資金を動かし、その1%の信用保証料をもらいアジアにお金を流すだけで…278億円の利益が転がり込みです。この金額は一株利益が246円になります。この構想が実現すれば…株価は5000円でしょう。278兆円の余剰資金の1%を動かすだけの話です。何故、金融版の資生堂になるか? 単純計算をしただけで弾ける数字です。あとは藤沢さんの努力次第です。でも彼の狙いは正しいのです。経済成長率の高い国の金融業は、成長株になります。

昔の日本もそうだったのです。カタルが入社した頃に、その証券会社には二人のお金持ちがいました。一人はカタルに株式投資のイロハを教えてくれた株式部長ですが、もう一人は監査役だった滝沢さんのお爺ちゃんです。彼は大東京火災の創業者の反町家との関係で、長く株式を持っていただけなのです。それが、あっという間に…何億円にも大化けしました。

増資、増資だったのです。成長率の高い国の金融業は成長株です。この発想がないと…Jトラストを理解できません。みんな実話です。歴史を自分で調べてみれば分かります。

それでは…また明日。



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