07/08

かたるNY市場が高いのは…ビックリしますね。流石、市場原理の国ですね。投資家が自立している印象を持ちますね。日本の様にムードで左右されるイワシ民族とは違います。ギリシャ問題は、あまり懸念してないように見えます。所詮、いばらの道で、カタルはどちらかと言えば、ドイツは、ギリシャ問題でユーロ安の恩恵を受けているので、譲歩すべきと考えていますが、一体、どうなるのでしょうね。

一方、深刻なのは…上海総合株価指数の推移のようですが、カタルは、此方も、あまり懸念していませんね。バブルが崩壊した1990年~1992年の相場の時に、日本は三重野さんの「株や土地が下がっても、実態経済に影響はない」と言う言葉が象徴するように…大幅な下落でも、当然だ…と言う態度だったのですね。ところが…、上海は、既に協調介入と言う株価維持策に動いていますからね。「傷は浅い内に処理しろ」を実践しています。そんな事より1937年問題やトヨタのAA型株は…未消化ですね。コーポレートガバナンス問題に、直結するだけに…少々、気掛かりなのですね。むしろ昨日、紹介したように視聴率が低迷するフジテレビの日枝氏のような事例が、日本は、未だにたくさん存在します。世襲制も、どちらかと言えば、上場企業に相応しいのかどうか…。

昨日は、いくらゲリラ相場と言っても、「東電」では、頂けませんね。ラオックスの方が強弱感は対立しやすく、仕手化する材料が揃っていますね。どうせ、また下がると思っていますが、一旦は上昇する可能性もあるように見えます。NSWのように割安感のある株は徐々に水準を引き上げますが…化工機のように、人気が爆発すると、最低2年以上は駄目なのでしょう。今日は何故か、全面安ですね。NY市場は高かったのに…。上海を気にしているのかな?

珍しく…オリックスが1800円を割れましたね。株価波動は下を向いていますね。三菱UFJはボックスだと思っています。この辺りからの買下がりに「歩」があると思いますね。しばらくは…ボックス圏の推移と考えており、上下を取れますね。証券マンは無理かな? ネットならでは…の売買でしょう。ラオックスもそうですが、増資を決定したミクシィーも意外に確りしていますね。自己株と笠原さんの売り出しなので…あまり希薄化しないからかもしれませネ。シャープに躍動感が生まれつつあり、一体、どうなのでしょうね。ラオックス以外に…何か欲しいですね。

007の…この水準は手入れかな? 当面は打診だけのようで…ここ3日程度、上を買う姿勢は見られませんね。先日も1360円の所には…買い物を入れていました。ただチャートは、未だに下値を確認していませんね。次は、最低でも1520円を抜かないと駄目ですね。つまり1500円台で株価推移するようなら、2段上げが期待できます。ケネディクスは信用買い残が増えており、ここ4週ほど増加しているようです。あと1か月で最推奨から2年が、経過しますね。トホホ…。なかなかカタル銘柄に相応しい銘柄は見つからず、困ったことですね。でもこの2年間の間に、日本通信や今人気のラオックス、そうして再び最近、高値を更新しているNSWなど…様々な成功事例を紹介していますからね。今回のVテクは2段上げがあるのかどうか…。

おそらく日本郵政があるので、2万円を挟んでのボックスと考えています。代表株は三菱UFJなので、その動向を注視して置けば良いのでしょう。故に75日線の854円辺りが下値の目安なのでしょう。現在は、毎日1円ほど上昇しているようです。200日線とのかい離が高く、このクラスにしては頑張っているのでしょう。いずれにしても…この900円割れは、買い場なのでしょうね。あとは設備投資関連のファナックなのでしょうが…此方も52週線乖離が高く、調整を強いられていますが、今は26週線に位置していますね。まぁ、やはり前半のGPIFの爆買いの影響は大きいのでしょう。徐々に…割安株は水準訂正をしています。

1937年問題から生まれる、上海総合株価指数の下落、原油価格の下落もそうですが…基本は米国の量的緩和が終了し、マネタリベースが減り始めている為ですね。しかし日本の量的緩和は、ようやく消費者物価に影響を与え始めているようです。最近は食料品も円安の価格転嫁が始まっており、この食品株は買われていますね。そもそもディフェンシブな分野なのに…、PER30倍以上はやり過ぎだと思っています。通常は10倍~15倍程度のものでしょう。せいぜい全体が盛り上がっても20倍が、限度だろうと考えていますが…最近の爆買いは少し異常ですね。

政策関連では…ジェネリックに、陽が当たります。まともなら…トップメーカーの沢井製薬ですね。増産設備投資だそうで…、どのメーカーも増産体制です。富山のダイト(4577)など…、確実な上昇が見込める銘柄は、かなりあります。でも…ね。まともの株は、カタル向きではありませんね。カタルは、夢見る少年。スケールが大きくないと…なかなか心が動きません。最近は、目先ばかりが目立ち…面白くないからね。この時期は基本的に観察ですね。この夏の相場で強い動きをしているものが…秋の相場に繋がります。

あらら…いい気になって、買っていたら、また追証水準のようですね。困ったことです。少し資金のユトリがあると、買いたくて仕方なくなるのは、貧乏人の悪い癖ですね。トホホ…、それにしても今日は、弱いですね。既に250円を超えた下げですね。どれも下を向いていますね。何か買われているのは、あるのでしょうか? 今日の指値は…みんな買えたようです。まぁ下値を切り下げている最中の買うのは、金持ちでない限り、やめた方が良いのに…。証券マン時代の悪い癖が、続いているようです。まぁ、良いか…。Vテクも買えましたね。先頃の安値3830円を下回るかどうか…既に他のカタル銘柄は弱く、その水準を更に切り下げています。

こんな環境下でも強い株は…いくらでもありますからね。如何に、カタルが見えてないか、分かるかと言うものです。相場が見えない時は、休むに限りますが、ここが貧乏人の性ですね。この性格ばかりは…どうしようもないですね。金持ちは、粛々とドル平均法で買い続ければいいわけです。確かなのは三菱UFJなのでしょうね。ずいぶん、GPIFの爆買いで上がりましたが、日本郵政の値決めは…これからですね。通常、2か月程度かけ、審査するのでしょう。

この夏は…買い場ですよ。TPP交渉が纏まると思いますが、いよいよ日銀の量的緩和の成果が、これから始まりますね。故に、株は下がりません。ようやく消費者物価が上がり名目の世界に、実社会が移行します。この意味を、読者の中で、どれだけの人が理解できるかどうか…。何しろ、長~い、デフレ環境が続いたので…、全ての人間の思考パターンがデフレモードになっていますからね。この転換が、もう直ぐ、はじまりますね。つまり日本株の上昇モードは、始まったばかりなのですね。何しろ、30年近く…沈んでいるのです。この反動は、大きなものになりますね。だから目先、株が、多少、下がっても失敗は要りません。

事実、上昇速度は鈍いですが、銀行貸出しの増加は、連続で伸びています。この意味を噛みしめると良いのでしょう。先日、息子は遊びに来たので…彼は中古マンションを、借金をして買ったのですが、きっと、「その借金が活きるよ。」…と経済の仕組みを解説しました。今は賃貸より、マンションを買って、ローンを払った方が良いですね。ようやく、そんな名目の世界に、なって来ましたね。基本を把握できれば、恐いものはありませんよ。だから知識は必要ですね。株が下がり動揺する人は、基本的に自分の力量把握が出来ないない人で、経済知識が希薄なのですね。故に、勉強が欠かせません。先日から何度か紹介している浦上さんの「相場サイクルの見分け方」(日経新聞)は、景気循環と株価の関係を書いたものです。カタルは多くの株式関連の本を読みましたが…その中でもトップクラスの出来です。こんな基本を知らないから、株価が、少し下がると動揺するのですね。

お金の無い人は、上がり始めてから買えば良いし、もっとない人は、早めに無理をしないポジションに縮小させることですね。この辺りの水準から、ポツポツ…ゆっくり買えば良いのです。三菱UFJは865円ですね。強い株は、なかなか下値を割りませんね。Vテクは3860円までですね。今の所は…果たして、筋は継続して入っているのでしょうか? 所詮、仕掛け筋が参入してないと、全体安に押されます。シャープも高いですね。僅か1円ですが…全体は300円を超える下げですね。下げ相場も、それなりに楽しめますね。それでは、また明日。



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