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既に訂正をしましたが…昨日の当初の原稿で疑問に思った為替差損の話ですが、千代化はドルで代金を受け取り経費もドルで払うのでしょう。国内の輸出企業とは少し違うでしょうが、やはり利益はドルを円に換えるから円高になると減るのでしょう。既に原稿を訂正しましたが…当初アップした内容は間違っていました。ゴメン。

これで納得です。でも90億から36億に大きく減るのは、110円の前提を107円に今期分を全て引き当てたのでしょうか? この辺りは定かでありません。まぁ、どっちにしても千代化は、依然…有望な存在です。しかし、もう一つのJトラストは沈んでいます。本日は株価が離れてきました。全体が安くなれば、仕方なく…他の株も同様です。

故にカタルは、日経225の「古河電工」に狙いを定め、指数関係の売り圧力を体感するために…本日は僅かですが、今までの100株単位から200株に上げ…打診買いを始めています。今の所は2470円まで買えました。これで3本を買っています。この投資の意味は、株価が下値圏だと思われることと…指数関連の売り圧力の把握になります。

現在は、国際的なヘッジファンドが、指数を絡めた売買を実施しており…株価が大きく下落し始めています。この圧力を実感するために、予てから動きを見ており、良く株価の癖を知っている古河電工を選びました。株価が大きく下げているから…採用したのです。別に安川でも村田でも構いません。ファストリやソフトバンクも同じような意味です。

こんな相場になると、どんな株も基本的に下げますから、その株価の実態価値と言うか…岩盤が確認できます。どうしても…カタルの観測では、早くて年内、この年末年始から新しい相場が始まります。

まぁ、一般的には来年なのでしょう。その上げる前の「下げ」は、仕方ないと諦めていました。 故に、これを乗り切れる「仕手材料株」物色を2月から掲げていたわけです。

でも期待している千代化も下げています。それでは…もう1回290円で2000株の買いを用いてみましょうか…。古河電工の2460円も買えました。かなり売り圧力が強いのでしょう。残す所…古河電工の買いは2450円の200株のみです。本日は2490円から10円刻みで買い下がっています。現在の全体相場は241円安の20845円前後です。

資金量によりますが…お金がない人は、基本的に…嵐の時はじっとして置き、落ち着いたら…動き出すのが賢明です。カタルのような買下がりは、あまりお勧めできません。

株屋は血が騒ぐのでしょう。困った性格です。貧乏人の癖に、常に動かないと気が済まないようです。この中でも…ビクともしない株があります。L君は、先週末は髙かったのです。本日は100円ほど安いのですが…。

田中化研は861円です。やはり900円を割れています。この株もボチボチかな?でも大阪チタンは、全然ブレません。逆に1円高になっている。この株は強いですね。東邦チタンは1200円から818円だから…約400円も下げているのに…不思議な株です。

会員の方は、カタルが以前に述べた原稿を読んでください。基本的には、同じようなものですが…これが相場の実態です。この2社の株価比較は勉強になります。

このように…下げ相場も丹念な観察が必要です。今、千代化の290円も買えました。良い数字を出しても…この有様です。全体がこのように沈む中でも観察は重要です。

基本的に、あまり下げない株は需給バランスが改善していることを示しており安心して株を買えます。どうしても目先筋の参加が多い場合は、株価が沈みます。つまり参加している筋の動向を把握するために、弱気相場の観察は、意味があります。

でも追証の人はジャンジャン投げましょう。無理をする事はありません。昨年も今年も基本的に難しい相場の「弱気相場」です。こんな相場環境で儲けるのは至難の業なのです。

でもこの相場の特徴を把握しなければなりません。故に、カタルは古河電工に打診買いを実行しています。昨年は買っても、買っても「奈落の底」のイメージでした。でも…今年は1年を経過しており、どう変化しているか…。楽しみでもあります。

でも「あおぞら銀行」の株価は高いですね。野村もアコムも株価は髙く、金融相場の走りなのかもしれません。全体相場の力強い上昇は望めませんが、既にカタルは日本全体が「ROE経営」に流れているから…相場は大丈夫だと思っています。もっと早く気付くべきなのです。

トヨタ社長を批判するのは、生産に比重を置いている様に見えるからです。日本が空洞化になり…製造業の価値はドンドン劣化しています。逆に本日の日経新聞の一面のように、米国IT企業、つまりデジテル企業のデータ管理で稼ぐシステムが重要です。

トランプ氏は、フランスが独自にデジタル課税を検討したら…フランス産ワインなんかに、関税すると脅しています。この辺りの「新しい潮流」を理解するかどうか…。経済活動の本質がモノづくりの生産力で、稼ぐ時代ではないと言う事です。

ところが…トヨタ社長は自前主義に拘り、300万台生産体制維持に向け、政策も動かしています。メディアもその方向です。間違ったアナウンスをしているように感じています。「ものづくり」が素晴らしいと言うメディアの報道姿勢は、日本をどんどん劣化させています。

ROE経営を推し進めると…基本的に利益率の低い製造業は淘汰されます。人件費も上昇しやすくなります。何れ…人間はAIロボットに多くの仕事を奪われるのです。

つまり国家目標を見直さないと駄目なのです。それなのに…アベノミクスはマズマズですが…決して褒められたものではありません。だから野党は政策批判をすべきです。今、古河電工の2450円も買えました。これで本日は決めたものを全部買いましたから、あとは様子見かな? でも、お金があれば…もっと買いたいね。

お金があると、色々な実験が出来るのに…残念です。自分の力量はこの辺りで一杯、一杯なのでしょう。読者の皆さんには、何度も言っていますが…決して無理をしないことです。ブツブツ投資を敢行すれば、必ず儲かります。問題は自分の力量把握が出来るかどうか…。株はいつも魔坂、真坂、まさかの下げがあるのです。

この程度の下げは可愛いものです。カタルは千代化が、相応しいと思うけれど…大阪チタンと言う路線もあるのでしょうか? でも非常に買いにくい株です。金融相場関連の株価が確りしていると…何故か、ホッと安心感を覚えます。ただ三菱UFJは安いですが…。強かったJトラも沈み、またもとの鞘に戻って来ました。

力強い強気相場なら、株価は伸びて走るのでしょうが…どうして弱気相場だと参加者が少なく…自作自演になります。力がない筋なら、このような縮こまり仕方ありません。でも必ず大きく育つ事は確定しています。だから心配は要りません。

お金があれば買うのですが…貧乏人ですから手も足も出ません。嫌ですね。やはり貧乏は…。買いたい時に株を買えないなんて…。過小資本銘柄は、こんな時でないと玉が揃いません。だからボチボチ買えばいいのです。

まだコツンと来た感じはありません。古河電工の利食いが目安になるかな? 今は2455円です。株価より出来高です。前日は281万株ですから、今現在は43万で、まだ膨らんでいません。出来高が膨らめばチャンスです。

どの株もそうです。先ほど買った千代化もバロメーターの一つです。通常は350円台に復帰し…高値をめざして底値を離脱します。そのタイミングを見極めましょう。此方は出来高が減って…株価が下がらなくなる筈です。この300円割れが、底値の筈だと考えて行動しています。

こんな感じで相場全体の様子を、よく観察しておきましょう。本当は取り上げた全銘柄を、打診買いで良いから100株ずつ買って…動きを観察すると、より実感度が高くなります。でもお金は有限です。

自分に合った投資スタイルで臨みましょう。こんなレポートが流れていますが、この観測は嘘です。余程の事が起らない限りあり得ません。でも相場だから断言はできないけれど…。この手の記事は以前の温め返しでしょう。クリスマスショックの時に書かれたものでしょう。この人は前も同じような事を述べていました。

あれから経済環境は、さらに変わっています。一番はFRBのスタンス変化です。さらにDXI指数は20707です。感覚を知らない人は28000弱の水準から17200前後で止まり戻っており、今はこの水準で揉み合いです。進化論を測る重要なアイテムの一つです。

株価と共に…半導体価格も重要なサインです。何故、弱気の16000円説などを度外視しているかといえば、既に配当利回り…と言う絶対評価の岩盤なのです。だから「あおぞら」などの株価がこの環境下でも高いのです。でも株価妙味はありませんよ。

本日はこの辺で…また明日。



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