昨日は、長嶋茂雄さんが、お亡くなりになった…との事です。ご冥福をお祈りいたします。
カタルより、若干…上の世代でしょう。彼は天皇陛下が観戦された時に、劇的な…「さよならホームラン」を打つほどの「強運」です。普通は…その時には打てません。劇的な巡り合わせが在って…更に、その「チャンス」をものにします。同じように…「努力」をしても、世に認められる人と…そうでない人が居ます。人生は面白いものです。

株式相場も不思議です。カタルは「米国株」が、こんなに「強い」とは思っていませんでした。辛うじて…200日線を「維持できれば」たいしたもので…通常は、「下落する」可能性が高いかもしれないと思っていました。しかし…現実は「横ばいの揉み合い」ですが、「ナスダック指数」は「下値を切り上げている」ように…見えます。この現象は「強弱感が対立」していますが、買いの勢力が強いのでしょう。だからこのまま…「新高値」を付ける可能性もあります。
たぶん「空売り筋」の買い戻しだろう…と思っていますが、まだ市場には「待機資金」が豊富にあるようです。何しろ…「難しい場面」ですから、投資行動は、やはり…制約されます。ファンドによっては、その活動を「一時的に停止している」所もある程です。
昨日は、求人件数に対する…「安心感」を抱いたようです。「移民排除」の政策を採用していますから、「人手不足」が表面化する可能性もあります。これは金利が上がるシナリオでもあります。逆説的には「スタグフレーション」とも、言えますが…現状は此方のレポートが、「正しく伝えている」ように感じています。そもそも…この程度のマイナス」では…現状の「企業体質」の方が「勝る」という内容です。
この事は「日本株」にも…言えます。
何故、時価総額が、現金の保有残より安い評価水準なのか? この銘柄を掲げるのに…あまり苦労をしません。割安株は「相当な数」あるのです。

例えば、こんなものを紹介しましょうか…。「システムズ・デザイン」(3766)の時価総額は38億円です。ただ…「売り上げ」は96億9百万から101億の予想ですが…「営業利益」は4億54百万で見劣ります。今期の予想は5億7千万円です。

つまり…問題にしている「売上高営業利益率」は、4.72%~5.64%への予想です。僅か5%ですから、どうしても…「PSR」は0.5倍程度のものでしょう。故に、50億円程度の時価総額しか期待できません。
しかし…この会社は無借金で、現金が32億から29億39百万円も持っています。時価総額が38億円ですから、自己資金が10億円もあるなら…手に入ります。この調子なら、毎年の「税引き利益」が、3億~4億円でしょうから、3年程度で…その「投下資金」は、回収できます。この場合は小さな企業ですが…大きな企業も、割安株が「ゴマン」と…あります。
先日、米国市場も「配当利回り株」が在りましたからね。満更…このレポートは「嘘」でもないのでしょう。

一方、日本の今の市場は「馬鹿株価」も、多く…散見されます。宇宙関連などは、いずれ…人気が覚めます。TICK回数が、一番人気の「メタプラネット」(3350)なんか…今期の売り上げが「34億円」の予想ですが…時価総額は、なんと…天文学的評価の6962億円です。
こんなバカな現象を「投資家保護」の観点で「取引規制」を掛けるべきでしょう。カタルは規制には「反対の立場」の自由主義者ですが、こんなバカな株価が存在します。もう完全に狂った世界です。人気株の「値動き」だけに追随するのは「危ない」ですよ。短期の博打と割り切る必要があります。

基本的に…今日も買っている「クックパッド」(2193)の2000円台の株価を買っているようなものです。ようやく「カタル基準」の価値観に合う株価になったのです。だって100円は割れませんでしたが…昨年は105円まで株価があるのです。

確かに今は、既に株価は約「2倍」程度になりましたが、まだ「採算に合う」内容です。おそらく224円は、必ず…超えると思っています。場合によれば…「激変する」可能性がないとは言えません。ここからでしょう。カタルは「食」と言う文化の価値を、大切にしています。この年になると…「美味しいもの」を、食べたいものです。でも最近の銀座辺りの鮨屋は、異常な価格です。
この「クックパッド」は、旅をしていた女性が、以前に…勤めていた会社なのです。彼女は東大を卒業して「クックパッド」のような…小さな会社に就職したのです。その番組にカタルは「好感を持って」…やはり「食の文化は大切だ」と思ったものです。
そこで…彼女を検索したら「クックパッド」の社員だったのです。相場観の発想は、こんなものからの出発ですよ。普段の生活で…この製品は、なかなか価値があるなぁ~と感じたら、製造元を調べて…上場企業なら、必ず、株価や業績を観ます。そうして気に入ったら、株を買います。
今の「ヤフーの掲示板」を観ると「クックパッド」なんか…と言う感覚です。佐野さんの「悪口」ばかりが、並んでいます。でも…二度の大規模な自社株買いをして、先ずは「適正な経営」である「黒字の維持」です。売上げを伸ばしても「赤字」なら、どうしようもありません。
中国の会社の多くは、国家が「資金援助」して…世界シェアの確保です。
赤字でも規模の拡大です。「太陽電池」などは、ようやく…「淘汰」の世界です。過去、不動産、そうして鉄鋼と…援助してきましたが、今度は「ハイテク」分野です。「BYD」もそうですが、最近は「ファーウェイ」に力を入れています。何しろ…米国は「輸出規制」ですから、中国ではAI開発まで…盛んです。とうとう…ファーウェイは、「2026年に3nmチップの生産開始」…と報道されています。
何故…日経新聞やNHKは、このような事実を報道して、日本人の心を変えないのでしょう。「奮起」しなくてはなりません。
その反面…「豊田自動織機」(6201)のTOBのような報道を「先駆けて」…報じます。何故、発表前に報道されるのか、全く不可解です。
「法の番人」は、動かないのでしょうか? 報道はインサイダーにならないのでしょうが、情報を「漏洩した人間」を罰するのは…当然でしょう。まったく…不思議です。通常は「純資産」(18198円)以上で、買うべきか…と思いますが、ディスカウントTOBなんて…「トヨタ」(7203)らしい…対応です。16300円だと言います。事前に、情報をリークする…日経新聞の「裏を疑いたくなる」事案です。
基本的に、市場は「海千山千」の連中の集まりですから、自分自身が、余程…注意しないと騙されますよ。

例えば…カタル銘柄だった「データセクション」(3905)です。「此方の報道」が在ります。ヤフーにも載っていました。流石です。ゴールドマンサックスの「手腕」です。昨年でしたかね。社長が変わり…一気に「変化」します。これが時代背景を捉えた…「金融マン」の金の作り方なのでしょう。カタルは、事前に…会員レポートで掲げていましたが、皆さんは、あまり利用しなかったようです。まぁカタル自身が「ワンタッチ」の利用です。

他には「エムスリー」(2413)も、材料が在って…株価が上がったのですね。これもカタルの会員レポート銘柄です。一時は、かなり持っていましたが、手持ちが切れたら…「これ」です。
「あんたは、一体、何をしているの? 売らずに持っていなさいよ。」次々に…あがる株を観て、カタルは、かみさんに怒られています。カタルは「ハイ、すみません。」の一言です。「やれ…万博だ!」、「やれ、スイスだ!」…と言われ、湯水のごとくに…お金は湧き出て来ません。挙句に「銀座のマンションは、どうしたの?」とプレッシャーがかかります。
ネット上では「カタルの馬鹿だ、チョン…」だと叩かれて、家ではかみさんに「あんた!何をしているの?」と言われ、疲れていますが、それでも…長嶋茂雄を目指して努力を重ねますが、なかなか「神様の微笑」は見えません。いつも「カスリ」の人生です。
まぁ、これだけ…当たると「ぼやき節」も出ます。銘柄を事前に当てて…「ボヤいている」のは、カタルぐらいのものでしょう。そんな「負け犬」人生のカタルは、この辺で、退散をします。「キャン、キャン」…また明日。

今日から、また「野村証券」(8604)を買い始めます。そうだ…他にも、たくさんあるのですよ。これも会員レポート株です。「ジャムコ」(7408)がTOBになって…代わりに見つけたA君です。でも極端な過小資本株ですから上値を追っては駄目ですね。先日は2594円から1725円まで下げています。これもワンタッチの参加です。
だから、やはり…「大阪チタン」(5726)は、まもなく…「復活する」と思っています。米国の「ボーイング」(BA)も強い動きです。