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いやはや…皆さんも「市場要因」の大切さを認識されていることと思います。この所…カタルの会員レポート銘柄のストップ高ラッシュが続いています。

ホットリンク(3680)の日足推移

7月25日に掲げたこの銘柄は大きいから…銘柄名は「ホットリンク」(3680)ですが…632円で推奨しており、その後500円割れの473円までありましたが、本日は750円台になっています。兎に角、相場環境が変わると…どの銘柄も株価が上昇していることが、お分かりいただけると思います。特に会員の方は、いつも事前に…カタルは「未来図」を語っていることがお分かりいただけると思っております。

だから…未来を語るから、ペンネームが「未来かたる」にしたのです。語るには「騙る」と言う漢字もあり、正反対の意味で人を騙すと言う意味ですが…株式市場は自分自身の解釈次第で…どうでも変わります。要するに…情報と言うのは、自分がどう解釈をして、その情報を使いこなすかどうか…ここが大切だという事でしょう。

折角、良い相場になっても…一旦、高値を買ってその株が下がると…どうしても利食い圏になると「ヤレヤレ」…という事で売ります。ところが…そこから爆上げすることが良くあります。皆さんもこれから儲かる相場になりますから、目先より…ノンビリ構えましょう。

何故、「塩漬け」になった株が、久しぶりに上がって来て、どうして自分が買った株価より上になって…利食いが効くのか? その意味を考えないと駄目です。

人間ですから、いつも自己中心的な物の考え方をします。

これは…カタル自身もそうです。自分は正しく…他人は間違っている…と思う傾向は、非常に強いです。それ程…カタルは自分の相場観に自信を持っていますが、結果は小手川君の足元にも遠く及びません。素人に負けて悔しい限りです。10億や20億なら少し努力をすれば…と思いますが、100億、200億クラスになると…自分の売り買いで株価が動くから、運用がドンドン難しくなります。だから本当の経済の読みが必要になります。

本日の日経新聞にTOPIXコア30の話が載っています。カタルも感じています。

皆さんは値動きが軽い小型株を物色しますが…今の金融情勢は、兎に角…売り物がないと話になりません。先ほど…三菱UFJの656円には100万株以上の売り板がありました。つまり…100万株単位で株を買えます。

たぶん…バブルを経験したことがない人は、昔、ワンロット100万株と言う注文なんか…地方の証券マンでも、もらった注文です。山形共済連のS課長は1000万株単位で注文を出していました。カタルもNTTの注文を受注していました。

あのような相場が、またやって来ると思っています。

今日はたった1000株ですが…昨日、買えなかった「日本製鉄」(5401)の株を買ってみました。仮に本当に日本が変わっているとすれば…この株も上がるでしょう。だって…カタルは論理的に「日立」(6501)が子会社を売ってまで効率化経営に移行した話をずっと…時間を掛けて何度もしています。

あの日立ですよ。「この木、なんの樹」と言う…CMのグループ企業が日本一の企業変身です。そうしてカタルは、何度も…「デンソー」(6902)の変身を皆さんに伝えています。この素晴らしいのは、内部留保取り崩しても、投資と株主還元姿勢に変化したことです。更に…自己資本は50%で良いと言っています。悪戯に…無借金経営が良いと言うバカげた経営ではありません。

そうして絶対に、これまでのルールではあり得ないことを、日本製鉄がしました。取引相手のトヨタ相手に訴訟をしたのです。この意味は凄いですね。

日本村社会の暗黙のルールを破り、「俺は変わる」と宣言をしたようなものですよ。あの「新日鉄」(旧社名)です。昔は「鉄は国家なり」…と官が主導した社会資本整備の…国の根幹をなす企業の変身です。経団連の会長を長く出し続けていた会社が、その村社会行動から脱皮して「ROE経営」に変身したのでしょう。

今、日本製鉄は無駄な資産を売却し…効率化に舵を切りました。脱炭素化の動きが世界的に広がり…自己改革が必要だ…とようやく自覚したのでしょう。だから取引先のトヨタを訴えたのです。これは歴史的な現象です。故にカタルも1000株だけ、1900円で指値をしていたら買えました。楽しみです。

株式投資の王道は、「時代を買う」事です。変化を畏れてはなりません。小手川君は不動産投資に肩入れしたのは…彼の手法が市場で通じなくなったためです。彼は利口です。100億円クラスになると…コバンザメでは無理です。本当の投資を知らないと…1000億円、1兆円のラインのお金を動かせません。人間には、それぞれ器と言う物があるのでしょう。だからカタルは、きっと…この程度なのでしょう。

いつも…運用資金が2倍程度まで膨らみますが、最後はものに出来ません。今回もチャンスがあったのですが、結果は駄目です。さて…米国金利が上がり始め…FRBが主張する「一過性」の認識が疑われ始めました。カタルは、中国をやっつける「戦略説」まで考えている程です。それほど…不可解な過程だったのです。そうして恒大集団から「共同冨裕」です。

この意味は大切です。

鉄鉱石価格動向月足推移

企業内物価指数がドンドン上がり…共同冨裕を謳っていますから、強制的に物価をコントロールしています。だから鉄鉱石価格などが乱高下しています。こんなイメージですが…既に90ドルになったとか…報道されています。

この話を語ると長くなるので…ここはヒントだけで終わりにします。カタルが何故、米国の戦略説を疑っているか? 米国は、既に消費者物価に転嫁され、その次の人件費が上がっています。しかし中国は企業内物価の上昇を、消費者に転嫁できず、既に、競争力が失われているのです。

さて…株の話に戻しましょう。

昨日COP26の話をして「脱炭素化」の話をしています。しかし…日本のエネルギー政策の議論は凍結されたままです。原発の再稼働が必要なのに…メディアは馬鹿ばかりです。高市早苗だけが小型原子炉(SMR)の話をしていました。彼女が次期総理の器だろうと思っています。株式市場はEV関連が賑わっていますが…肝心の電力をどう調達するのでしょう。もう…政治家もメディアも馬鹿以下の連中です。自然エネルギーが良いと言う理想論は分かりますが現実的ではありません。

そこで…カタルが、何故、「E株」こと、エンバイオHD(6092)に注目したか? この会社は土壌汚染処理の専門業者で中国にも進出しています。この分野は新しい法律が出来て…新しい産業です。物流の重要性が認識され…ケネディクスは倉庫の会社であるCREに投資をしました。関東周辺の土地が再開発され土壌処理が進み倉庫業者に販売されています。このエンバイオの大株主のCREは良い会社ですよ。

なにも…太陽電池だけではありません。でもここから電力の価値はどんどん上がり…この会社も潤います。だから今回も既に増額修正をしています。半期で通期の数字を達成しています。ようやく株価は4ケタ台になりました。ここからでしょう。チャートを観ると分かります。昨日は少しスパンの長い週足を見ましたが…本日は日足を見てみましょう。

このチャートの素晴らしさが分かりますか?

エンバイオHD(6092)の日足推移

この6月に付けた二度の壁は簡単に抜けないのが普通なのです。ところが…カタルは「Jトラスト」(8508)をはじめ…「グリー」(3632)や「新日本科学」(2395)を事例に出して…相場状況が好転している様子を伝えています。11月2日の今日の市況では、その事に触れて銘柄を掲げていますね。

そうして…再度、株価ストップ高する前にE株の話を10日の今日の市況で触れています。いくらでも株を買えたはずです。会員の方は6月13日から伝えておりその後実際に500円割れがあります。そうして本日は4桁に乗ったのです。約半年で2倍です。

「未来かたる」の意味は「語る」でもあるし、「騙る」でも…あると述べました。これは結果論ですが…情報をどう利用しようが読者の勝手なのです。それを…ワイワイガヤガヤと恣意的な解釈をして他人の噂話をしても仕方ありません。自分自身がどう考えるかですね。情報と言うのは、そういうものです。

ジョージ・ソロスがイギリスに行かなければ…晩年の彼の活躍はなくナチスにやられていたかもしれません。情報を活かして行動をしたから…自分の命があり、のちに活躍したのでしょう。情報と言うのは使い方次第で毒にも薬にもなります。

自分がどう考えるか? 

三菱UFJは…これからでしょう。

上部にリンクを張ったWSJを観ると分かります。昨日は自動車や半導体が上がり新高値を付けていると言います。目先をやるか…時間軸をずらして先の銘柄をやるか? 時間軸の話は重要ですね。

自分で、どの時間を選択するか決めなくてはなりません。目先の成果を求めるなら株価位置が高い博打株をやることになります。逆に「安心・安全」にウェートを置くなら「株価位置」の低い銘柄を選択することです。その代わり…時間が掛かります。実際にエンバイオの株価は2倍水準に今はなりましたが…6月の時点では、そこから株価は下がり、500円を割れたのですね。この間の時間は約5か月です。通常は嫌になる時間です。船株は8月ですよ。

皆さんも、もう…嫌になっていると思います。今ほど…川崎汽船が5000円を割れたので、再びカタルは500株だけ4950円で株を買ってみました。1000株でも良かったけれど…自分の力量を把握している為です。ホットリンクがまもなくストップ高しそうですね。シンバイオもそうだけれど…相場環境が良くなって来た証です。

エンバイオは小型株ですから、株価がぶれますから…先ずは打診買いをして、下がったら、また買いましょう。下がらずに上に行ったら、他の株の選択もあります。カタルは述べています。既にカタルの技量は良い相場環境なら、儲けられる技量に達しました。しかし相場環境はあまりよくないと…カタルは儲けられません。全て事前に宣言をしています。

今年は「難しい相場」だと…何度も述べて、それでも果敢にエーザイそうして船株にチャレンジしています。しかし今度は儲かる相場だと事前に宣言をしています。この判断も読者の皆さんが、どう…考えるか勝手なのです。カタルはそう考えているだけの話ですね。

読者が、どう…このレポートを利用しようが、それは全て自分の勝手、自己責任です。それが大人の当たり前の理屈であり、道理です。東京機械のような「後出しじゃんけん」をカタルはしません。いつも事前に自説を述べて率先垂範をしています。昨日は三菱UFJを650円で5000株買い、大引けで合計15000株を買いました。

そうして本日は日本製鉄を1900円で1000株と川崎汽船を4950円で500株だけ買いました。まだエンバイオは買っていませんが、株価が下がったら買います。それでは本日はこの辺で…また明日。

ロコンドが安くなってきました。それでは…これも1300円で1000株だけ買いを用いてみましょう。



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