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今日からユビキタスの株価が何故、上がると思うか?…を書こうとしましたが、ロコンド株の問い合わせが多い為に、そちらに時間を割きます。よってユビキタスの業績が何故、悪くならずに良くなるか?…を宿題にします。確実に向上する理由があります。

その理由は「決算書」を見ると分かります。もう…こんな事は決まっている事なのですが、余りに皆さんの多くは株価の値動きだけを観て…ムードに流されている様に思います。だからコロナ株が大きく上がり…アンジェスやPSSが意外高しました。そうして人気が薄れ、株価が下げるとアタフタします。

これはカタルの推測ですが…同時期に上がったロコンドは、カタル銘柄、初のイナゴ族との協賛相場になりました。たぶん、イナゴ族とは…初めてじゃないかな? 

その為にアンジェスやPSSが下がると、持っている人が同じですから…担保価値が減り、中には追証になる人も居られたのでしょう。故に、同じように株価が下がりました。

他にも色んな理由が考えられます。逆説的にはフルイを入れる為に同時期に「売り仕掛け」を用いたのかも知れません。この仮説が背景なら…本当に一気に株価は1万円を超えるかも知れません。何しろ…買うために売ったのです。でも本当の所は分かりませんよ。

最初の下げの仮説ですが、コロナ株とロコンドは、中身は全く別です。だからロコンドは決算を受け、大幅な買い物になっています。いくら「値動きが信条」で、目先博打と割り切っても、やはり基本的な株式の考え方が備わってないと…株式相場では勝てません。

株価が上がるのは…その背景があるから株価が上がるのです。故に、企業業績の成り立ちなど…少しは株が動く背景を考えて短期売買をしましょう。カタルは決して博打が駄目だとは言っていません。短期売買も大いに結構です。でも論理的な原理を学ばないと…後々後悔をする事になります。

昔から「後悔、先に立たず」…とか、「後の祭り」、「覆水盆に返らず」とか…言います。だから「転ばぬ先の杖」が必要ですよ。特に老人になると…簡単に骨折をしますが、なかなか治りません。寝たきりになり、そのまま…あの世行きにならないように気を付けましょう。

少し、早いのですが…この時期からユビキタスが、未来を見つめ…動き出す「株の先見性」を感じて欲しいと願っています。一度、何故、収益が良くなるか? それを考えて下さい。今週中に、カタルの考える…カタルなりの答えを書きます。

さて…皆さんの関心の高いロコンドの1Qが発表されました。その解説に移ります。

でも案の定、1Qの実績数字は良いものではありませんでした。前期の売り上げは2190百万円なのに、実績は1955百万円で約10%ダウンです。しかし…市場で好感された理由には、いくつかの要因があるのでしょう。一つは黒字化した事かな? 前期は170百万円の赤字でしたが、今期は145百万円の黒字です。改善度がすごいですね。

カタルは、前からこう述べています。この考え方が非常に重要ですから、必ず自分ものにして会得して下さい。

株を買う事は、「良い会社」を買う事ではないのです。基本的に大会社ほど…信用もあり安定しており良い会社です。でも変化を好まず…ドンドン荒廃が始まります。大企業病です。

カタルが実際に体験した話です。カタルは食えない時にIRの会社を始めようと…思い上場企業の30社ほど…大きな日本を代表する会社を訪問してセールスをしました。その時の一つ、日立の社長室長に会いました。当時はIRと言う言葉も一般化しておらず、多くが総務か財務など…経理がIRの担当を兼ねており、日立は社長直轄の社長室長に会い、IR活動の話をしたら…その時に出てきた言葉が、「日立は変わらないことが社風だ」と述べたのです。まったく…呆れる論理です。伝統を守る事だけに特化する村論理です。丁度、1997年~1998年頃の話です。

カタルは食えずに、当時は転職を考えていましたが、もう起業しか…ないかな?…と思っていた時期の行動です。基本的に組織と言うのは、厄介な存在ですよ。一つの事を進める為には、事前に「根回し」が必要になります。だからゴーンは、その過程で反乱に遭ったわけです。大企業が合理的な判断で動くと思ったら大間違いです。良いから導入するのではないのです。だから、なかなか日本は変われないのです。これが…哀しい現実です。

つまり株式投資は良い会社を買うゲームではなく…変化する会社を探して、投資をするのです。そうして…その変化が、株価の変動を誘い…株の売買で儲けるのです。変化をする最大のポイントは、損益分岐点の「赤字から黒字」に変わる時です。カタルがロコンドの解説をするときに、損益分岐点比率の話をして…その図を提示しています。しかもこの会社はタダの赤字から黒字ではありません。

損益分岐点比率の動き

潜在成長率が、途轍もなく高いのです。毎年売り上げが45%も増える企業なんかありません。しかも…オムニチャンネル販売と言う…日本では、誰もやってない未知の分野を開拓しています。今回の会社説明会のビデオを観ましたか? 約1時間必要です。それさえ…見ないで株式投資をする? 呆れます。たった1時間の決算解説を観ないで株の売り買いをするようじゃ…もう最初から、株式投資などすべきではありません。

今しがた、神主さんから電話がありました。彼は先日、同級会があり二次会でみんながカラオケに行くと言ったのですが、自分は列車の時間があり、誘いを断り…代わりにカラオケ代3万円を、置いて来たそうです。その際に「株で儲かったので…」と言って、渡したそうです。皆さんも株で儲かったら…そうやって周りの人に還元して下さい。そうして株式投資は良いよ。…と広めて下さいね。5%を超える配当利回り株はゴロゴロしています。銀行預金の時期ではありません。

神主さんは、なんど…カタルのサイトを読めばいいよ。同じ事しか言ってないから…と言っても、その諫言を聞かずに、電話を掛けてきて相場観を聴きに来ます。本当に困った人です。年を取ると…なかなか自分の生活習慣を変えようとしません。そのくせ、もう80歳を超えたのに…お金は大切らしいのです。もうお金なんか…使う所がないほどの金持ちなのに…。

やはり時代変化に合わせ、自ら、なんでも挑戦をしないと駄目だと思います。あらら…ユビキタスは800円台に入りましたね。ここは追撃の場面です。本日は770円から下値を指しましたが…全く買えません。困ったな~。あとで考えよう。

取りあえず、ロコンドの話ですね。赤字から黒字転換の変化に、潜在成長率の話。この2つは非常に大きいのですが、新しい道の分野を開拓するラッセル型企業だと言う事です。これがオムニチャンネル販売です。 決算説明会ではe-3PLやBOEMと言う新語を使って田中社長は説明をしています。でも1Qの数字は、やはり良くないのです。

ロコンドの1Q平均と6月の数字比較

でも…6月の信認を得てない概略の実績数字を持ち出し…1Qと対比させていました。此方です。故に今期予測の会社の見通しの可能性が高く、上積みが期待できるために…買い物が殺到しているのでしょう。こんなに多くの条件が揃っているのは、珍しいのです。しかも成長力も良く、ラッセル型だから…カタルは前から株価は1万円相場と述べています。取りあえず…PSR5倍程度が現時点では、妥当な株価だと述べています。株価は約4000円になります。

余程の事がない限り…既にこの事は確定しています。問題は時間が読めないだけの話です。その時期が、直ぐに来るのか? それとも次の決算発表の10月か…。それとも来年の1月か…。はたまた最悪は来年の4月もあり得ます。この会社は2月決算だから、その発表に合わせた時期です。このまま…一気に4000円に駆け上がるのが…最も「面白い」相場になります。何故なら、可能性はあっても不確定要素が多く、強弱感が対立するからです。株が上がるためには…この要素が欠かせません。テスラを観て下さい。2兆円の空売りです。

こんな感じで良いですか? 要するに…カタルは前から述べていることが実現しているだけの話です。よくこれまでの解説を聴いて下さい。

そうだけれど…相場観と言うのは、環境によりコロコロ変化するものです。株価位置が変わると…また変化します。全てがケースバイケースで、その時の判断です。実際に売り買いをしてみないと相場観は掴めません。

本日は、僅かですが…このストップ高のロコンドをカタルは売ります。1/10程度かな? カタルは株が上がると思っても…株を売るし、逆にさらに株価が下がると思っても、買います。常に売り買いを繰り返して…実験をしていると思って下さい。

そんな事より…米中株価戦争の話やMAGA相場の話は、もっと壮大で面白いですよ。ソフトバンクが此処から5倍とか10倍になるかも知れないと…神主さんに言ったら、「えっ!」…と驚いていました。その可能性もあります。

さて簡単ですが、本日はこの辺でお終いです。

あとは実際に自分で、ロコンドの会社説明会のビデオを見ればよく分かります。此方です。そうして読者から紹介された武者さんのレポートが此方です。この情報もなかなか価値があります。

合わせて…中国の国債人気の話も大切ですね。此方です。これらの資料はカタルの相場観を支えるものです。この関連性が皆さんに分かるでしょうか? 「市場の整合性」は、みんな「見えない糸」で繋がっています。

やはりおかしいね。ユビキタスは…なんで、こんなに強いのでしょう? 上を買わないと駄目かな? 困ったね…もう少し早くやるべきだったな…。 上がる株を当てることなど誰もが出来ますが、自分が利用するとなると…話は、また別です。買うための時間も必要になります。難しい…ね。まだ今回は4000株しか買っていません。

それじゃ…また明日。取りあえず…ロコンドのストップ高、おめでとうございます。でも高値で買った1910円の500株の買い値には、まだなりません。やはり下手糞なカタルです。ヘナヘナヘナ…。



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