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かたる:今の市場の焦点は「グレートローテンション」(大転換=債券から株式への資金移動)でしょう。近年、いくつかの現象で…デフレ懸念が絶えませんでした。一番の理由は、新興国の躍進です。BRICsの台頭を言われてから、ずいぶん…と時間が経過しました。プラザ合意が1985年で、その2年後にTSMCが誕生し、ホンハイなどと共に、EMSやファブレスと言う企業形態が生まれ、世界の潮流は、先進国から新興国に生産を移転しました。

世界の中で、この洗礼を一番強く受けたのが、隣に中国を抱える日本です。天安門事件から、鄧小平は市場原理を受け入れ。「富める者から先に豊かになれ」…と述べ、共産思想から市場原理主義の舵を切り、中国は世界の生産基地化しました。同じ現象がEU圏ではハンガリーなど…そうして北米圏ではNAFTAのメキシコでしょう。ただ北米は日本と比べ、その変動が事前に行われ…ショックは、かなり緩和されています。それでもトランプ政権は誕生しましたね。

そもそも、このような現象に加え、技術進化により、基本的にモノの価格は、下落傾向にあります。半導体のドックイヤーなどは、その代表的な現象でしょう。数年前は高価な半導体が、技術進化により安価な対価で手に入り、人々の生活を潤してきました。一例を掲げると…先日、任天堂がファミコンの復刻版を出しましたね。技術進化で安く、小さくなりました。基本的に世界中でデフレ環境になりやすかったのです。

そんな時に、リーマンショックから金融規制です。日本が2番底と言うか…。折角、バブルの清算が終わったのに…政策誘導のミスも重なり、再び奈落の底の2番底へ…。日産マーチのタイへの生産移転です。本来は日本国内で販売されるものは、日本で作るべきなのでしょう。だって大衆車は価格が安く、利幅が少ない筈です。輸送費などのコストを織り込めるかどうか…。あの80円を割れる円高は…明らかに、行き過ぎでしょう。

米国債金利の推移

今日は曇っていた視界が晴れました。二つの記事ですね。一つはWSJの記事で「ダウ2万ドル目前、強気相場は始まったばかりか」と言う記事で、もう一つがブルームバーグの「グロース氏:米10年債利回り2.6%、ダウ平均2万ドルより重要」と言う記事の繋がりに、光明を感じました。WSJは有料版か、どうか分かりませんが…2つをリンクしておきます。

前者の記事の見所は、「2014年初めから2016年10月までに債券上場投信信託(ETF)へ3810億ドルの資金が流入した一方、同じ期間に、株式ファンドは160億ドルの資金流出超だった」と言う記述です。ここにグロース氏の意見が加わります。米国10年債の利回りが2.6%を超える動きは、過去30年間続いた債券強気相場の終了を示す事になると言うのです。この二つの関連が、分かりますか?

カタルは、この二つの記事を観て…直ぐにアークを連想しました。そうして本日は、年末に株数を減らした分を、買い戻しています。一見すると…関連性がないように見えるかもしれません。多くの読者は、この二つの記事の関連性を、単純に読んでいるだけでは…気付きません。更にアークと言う銘柄への着想は、全く働かないと思いますが…カタルの想像が正しいなら、近々、アークは2段上げに向かうのでしょう。カタルは、本日125円から129円まで買っています。ケネディクスの動意も分かりますね。

この二つの記事は、非常に重要だと…思われます。先日、オリックスの宮内さんは、トランプ現象を、「先進国への回帰現象」と捉えていましたね。1985年のプラザ合意からの一連の流れが、一巡して…転換を始めた可能性が高いですね。「グレートローテンション」の可能性は、高いのでしょう。いよいよ…と言うか、ようやくと言うか…、三菱UFJは、今年4ケタ台に入る筈です。この流れの着想が正しいかどうか…。一連の関連銘柄の動きを観ていれば、分かります。

昨日は、相場の「整合性」の話をしましたね。半導体の流れが続くなら、Vテクはお仲間企業だから、必ず、また高値を抜くだろうと述べました。株価は11000円台に低迷している時に、この話をしています。案の定、ここに来て再び13000円台に入って来ましたね。市場の整合性とは…何か? この発想と言うか…見えない糸が、見えるようになれば…証券マンとしても、一人前でしょう。

会社員など辞めて、カタルのように上京して…歩合の世界に飛び込めばいいのでしょう。ただ現在の証券会社は、なかなか受け入れてくれないでしょうね。余程、確かな…紹介がないと…新規の入社は、難しいかも知れません。何しろ、証券業は信用商売ですからね。商いより、会社は証券事故が怖いのです。

本日の日経新聞を観て…カタルは、ようやく、清貧思想が終わるかな?…と考えました。昭和天皇が崩御され…豊かな時間が終わり、厳寒の清貧思想の「平成の世」がスタートしました。今度は、どんな元号になるのでしょう。燃え上がるような時代の名前にして欲しいですね。それこそ…ワクワクする時代であり、希望が湧き上がる年号を期待しています。平成など…の年号は、まさにデフレを象徴している名称です。

鄧小平は、共産党政権にも拘らず…平等など求めませんね。「富める者から、先に豊かになれ」と、貧富の差を認めたのです。人間の能力は、かなりの差があり、出来る人間は、兎も角…やはり、すごいのです。カタルは上京して、初めて、よっちゃんに会って…こいつは「俺より出来る」と感じました。そんな、よっちゃんも、この失われた時代で…沈んで行きました。一体、どんな奴が生き残れ…成長できるのでしょう。雁字搦めに手足を縛られ…証券営業は、規制を受けました。商売などできませんね。

何処の肉屋で…「お客さん、この肉は腐っているかもしれません。菌が繁殖して、食中毒を起こすかもしれませんが…それを納得して、署名、捺印をしてから…肉をお買い上げください。当方には一切の責任はありません。あくまでも自己責任ですから…」と商売していますか? そんな業界に未来など…ないですね。だからブツブツも、隣の浜ちゃんも、カタルも…みんなアホらしくなり、証券営業をやめたのです。それも理由の一つです。

政策と言うのは、如何に、大切な事か…。市場投資を通じて、皆さんにも理解して欲しいのです。単に企業努力だけで、株価が上がる訳ではないのです。その意味で、昨日のクラウドワークスの経産省のプロジェクト採用は、金額はたいしたことはないのですが…「信用」と言うビッグなサプライズのプレゼントです。株価は、何れ…フュートレックのように高値を更新します。

東芝は、本当は、買い場なのです。しかし…上場が維持されるかどうか…。ここがポイントです。仮に上場廃止になっても、必ず、再上場されるでしょう。だから数年待つ覚悟で、投資を決めなくてはなりません。カタルが金持ちなら、間違いなく買っています。だって金持ちは、いくらでも時間を待つ事が、出来ます。貧乏人のカタルは、僅か4年の歳月も待てずに…ケネディクスを嘆いているのです。大きな違いですね。

有料会員の募集を、今週一杯、金曜日まで受け付けていますが、既に募集枠を大きく超えています。悪しからず…御容赦ください。でも毎日、このサイトを読むだけでも、充分だと思っております。それでは…また明日。



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